タグ

ブックマーク / www.tez.com (29)

  • 「眼の誕生」と現代社会 | isologue

    結構面白かったです。 読み終わってから奥付をみると、原著が2003年、日語版が2006年でさほど新しいでもないので、軽いネタバレを含みますが、以下、このを読んで考えた事を書いてみたいと思います。 軽いネタバレと言っても、このは、タイトルが「出オチ」というか、結論になっております。 ご存知の通り、今から5億数千万年前の「カンブリア紀」には、三葉虫をはじめとするものすごく多様な生物が現れて「カンブリア爆発」と呼ばれているわけですが、 このの重要な指摘の一つは、実は、生物の体内の体制の違い(34の「門」)は、先カンブリア紀までに既に出来上がっており、この「爆発」は、あくまで堅い外皮という外見の「形」が多様化した現象である、という点ですね。 (体内のしくみは多数の遺伝子を必要とする複雑なしくみであるのに対し、外観は相対的に少ない遺伝子数で生み出されるので、その分、より短い期間で変異しやす

    「眼の誕生」と現代社会 | isologue
  • 週刊isologue(第82号)Googleの節税とネット時代の国際税務(前編) | フェムトマガジン

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 週刊isologue(イソログ) 2010.10.25(第82号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Googleの節税とネット時代の国際税務(前編) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先週、「Google海外での(法人)税率が2.4%」というBloomberg等の報道がありましたが、今回はこれをベースに、ネット時代の国際税務がどうなっていくかを考えます。 問題意識として、 Google以外のグローバルIT企業の実効税率はどのくらいなのか? (Googleだけがこんな低税率なのか?) なぜこのようなスキームが可能になるのか? 他の国に税金をほとんど払わないというのは非倫理的(evil)なことなのか? Googleのようなネットだけでの商売が今後増

    dnakama
    dnakama 2010/11/03
  • 「現代の金融入門 [新版] 」ブーム発生中 | isologue

    がプチブームになってます。 私も日遅ればせながら読了させていただきましたが、新書でコンパクトにまとまっていながら、最新の金融論が学べるのでオススメです! —- 自分で買うついでもあるので、池尾先生が「あとがき」で推薦されているやリンクも以下に掲げておきます。 上記の池尾先生のでは触れられていない「金融制度」について、「最も信頼できる解説書」:

    「現代の金融入門 [新版] 」ブーム発生中 | isologue
  • 政治家のみなさんに向けた会計の初歩の初歩 | isologue

    政治家のみなさんに向けた会計の初歩の初歩 | isologue
    dnakama
    dnakama 2010/02/19
    、「資本金」というのは「株式でお金を調達しましたよ」という痕跡ではありますが、「資本金」という種類の資産(左側)があるわけじゃない
  • 亀井大臣の「モラトリアム」は実はあんまり使われないんじゃないか? | isologue

    亀井大臣の「モラトリアム」は実はあんまり使われないんじゃないか? | isologue
    dnakama
    dnakama 2009/09/29
    金融機関と中小企業との繰り返しゲーム 評判情報を考慮すると利用するインセンティブは(近視眼的な経営者にしか)ない
  • 池永朝昭弁護士のブログでのご意見について | isologue

    dnakama
    dnakama 2009/09/04
  • カブドットコム証券社外取締役辞任について(コーポレートガバナンスについてのご参考) | isologue

    dnakama
    dnakama 2009/09/04
  • IFRS(国際財務報告基準)は「”隔壁の無い潜水艦”社会」を生み出す | isologue

    【16:58追記あり】 明日月曜日発売の週刊ダイヤモンドの特集「IFRS襲来!」は、なかなか力が入ってます。 前半は以前ご紹介した国際会計基準IFRS完全ガイド—経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック) と同様、IFRS入門・基礎知識といった感じですが、後半、個別の業界、個別企業ごとにIFRS導入によるインパクトを定性的・定量的にまとめているのが、非常に読みごたえあります。 日企業でも、もうすでにIFRS導入でご苦労されてらっしゃる企業もありますが、一般の企業はあと数年の猶予があるので、こういった書籍や雑誌でゆっくりIFRSを学んでいけば、導入そのものについては、以前心配したようなこともあまりなく、何とかなっちゃうのかも知れません。 しかし、私は、IFRSの問題というのは、単に「まったく新しい考え方を一から学ぶのがめんどくせえなあ」ということだけではないと思います。 つま

    IFRS(国際財務報告基準)は「”隔壁の無い潜水艦”社会」を生み出す | isologue
    dnakama
    dnakama 2009/07/12
    ますます社会は自動的に相互連関する度合いを強める→業毎の会計数値の公表が他の企業に影響を与える相互連関性(correlation) について世界で誰もそういう視点でものごとを見ている専門家はいない
  • IFRSという名の新興宗教 | isologue

    この日経BPさんのムックは、会計的な厳密さというよりも、導入する企業の戦略、業務、システム等にどういうインパクトがあるかをオムニバス的にまとめているなので、経理部門の人もさることながら、経営者とかシステム部門の人が、IFRSのインパクトの全貌をざっと見るのに非常に適していると思います。 (そう。IFRSは、社長が経理部門の人に「よろしくやっといて」では済まない可能性が高いと思われるわけです。) 日経新聞やぐっちーさんを始め、いろんな方が、米国投資銀行等が負債を時価評価して巨額の利益を計上してるのにビックリしたり唖然とされてらっしゃいますが、これからやって来るIFRS(国際財務報告基準)の大津波に比べれば、そんなのはまだ「さざ波」に過ぎない気がします。 — このブログでも繰り返し話させていただいてますが、そもそも「会計」というのは、企業等の活動の森羅万象を、単なる数字に落とし込もう、という

    IFRSという名の新興宗教 | isologue
  • 「知識人とは何か」+「アーリーアダプター宣言」 | isologue

    というを送っていただきました。 「著者謹呈」というのはいただくことがありますが、わざわざ買って送っていただいて申し訳ない。 ありがとうございます。 添えられていた手紙に、 47thさんのブログで紹介されていたので、すでにお読みになったかも知れませんが・・・ とありましたが、実際そのとおり!でして、47thさんの記事を読むなり即座にAmazonで注文して、既に1冊持っておりました。 だって、「あの47thさんを再びブログに引き戻した」ともなれば、読みたくならないわけがないじゃないですか! しかし、先月一読した感想としては、あまりピンと来なかったというのが正直なところでありました。 で、今回、送っていただいたをもう一回読ませていただいて「ははーん」となんとなく理解できたのは、このは、47thさんやtaejunさんのような「拠って立つところがしっかりある人」にとってこそ新鮮な感動がある

    「知識人とは何か」+「アーリーアダプター宣言」 | isologue
    dnakama
    dnakama 2009/04/12
    第4回VCASI公開フォーラム 『コーポレーション』 というフォーラムに行ってまいりました。
  • 「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue

    「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue
    dnakama
    dnakama 2009/02/17
    人口密度の高いアジアの方が、全員参画型の意思決定方法はより早期に破綻し、人口密度の低いヨーロッパの方が「直接的」または「会議体による」意思決定が行える余地は後々まで残ったのではないか
  • 金融危機後の今こそ必要なのは、「一面的でないモノの見方」 | isologue

    放送大学の「アメリカ歴史文化(‘08)」の内容がよかったのですが、前半を見逃して「しまったなあ」と思っていたところ、期末の「ゆとりの時間」で日からまとめて再放送し始めましたので、早速、第1回を録画・拝見いたしました。 第1回は、遠藤 泰生 東京大学大学院教授の「なぜアメリカ合衆国の歴史を学ぶのか?」。 全15回の授業全体の意義を説明されているわけですが、この中で、今の日社会の「ものの見方の傾向」への痛烈な警告にもなるお話があったので、ちょっと長めですが、引用、ご紹介したいと思います。 前半、アメリカの国土や歴史文化、人種等が非常に多様であることを豊富な映像や図で紹介し、 多様性の国、多元性の国としてのアメリカ合衆国の歴史文化を、日人は必ずしも正確には理解してきませんでした。 むしろ、合衆国を抽象化し断片化し、性急に様々な評価を下す。それが日人の常でした。 ある研究者の言葉を

  • 倒産距離 – distance to default (DD) | isologue

    今朝の日経新聞の経済教室欄「金融機関再編の効果測定指標『倒産距離』活用が有効」(原田喜美枝 中央大学准教授)に、興味を引かれました。 自己資比率やCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)で信用リスクについて考えるのは、いろいろ課題もあるとのことですが、 そうした欠点を補うものとして、近年、金融機関の健全性を表す指標として倒産距離の利用が進んでいる。 (中略) 企業の将来のある時点(通常は一年後)の資産価値(株式時価総額と負債の合計)は、過去の情報を基にボラティリティー(変動率)を計算することである範囲内に分布として描くことができる。一方、企業の短期負債が資産価値を上回って債務超過状態になると債務が履行できなくなる(これをデフォルト地点という)。 資産価値の分布を図示し、その分布の中心とデフォルト地点までの資産金額を資産変動の標準偏差で割ったものが倒産距離である。 資産価値として帳簿上の

    dnakama
    dnakama 2008/12/10
    倒産距離 まとめ
  • シニョリッジと「資本損益の区分」とホリエモン | isologue

    シニョリッジと「資本損益の区分」とホリエモン | isologue
  • 「会計慣行」とは何か・・・商事法務論文「旧長銀事件最高裁判決の検討」に関連して | isologue

  • Ken Inoueさんコメント (Re: maneo開業おめでとうございます!) | isologue

    「とあるソーシャル・ファイナンス・ベンチャーの日進出をお手伝いしている」Ken Inoueさんからコメントいただきました。 非常に参考になるので、文で引用させていただきたいと思います。 ちなみに、Inoueさんには以前(8月20日)にもソーシャルレンディングについてコメントいただいてまして、こちらも非常に濃い中身になりますので、ご参考まで。 http://www.tez.com/blog/archives/001218.html#comment-315541 (以下、今回のコメントを引用) http://www.tez.com/blog/archives/001243.html#comment-315605 10月15日、日のソーシャルレンディングは、とてもいい感じで maneo さんがサービスインされましたね! 米国は、2年以上も前にサービスがスタートし、10社近くのベンチャーがし

    dnakama
    dnakama 2008/10/21
  • maneo開業おめでとうございます! | isologue

    10月15日、日のソーシャルレンディングは、とてもいい感じで maneo さんがサービスインされましたね! 米国は、2年以上も前にサービスがスタートし、10社近くのベンチャーがしのぎを削るソーシャルレンディング先進国です。アメリカでは、ちょうど今(それも今週!)のタイミングで大きな動きがあり、今までの「見切り発車」的な黎明期からの大きな転換期にあるように思います。 (以下、ご参考までにここ一週間の米の状況です) 米国ベンチャーの一社 Lending Club 社は、米国の法的要件を満たす為にそれはそれは大変な思いをしたようで、半年振りに新たな形で営業を再開しました。10月14日。 http://blog.lendingclub.com/2008/10/14/lending-club-sec-registration/ 半年もの当局の審査を経てようやくOKされたようですが、その開示内容がス

    maneo開業おめでとうございます! | isologue
  • 財務的に見たソーシャルレンディングの実現可能性 | isologue

    先週は、主に法令や制度面から考えてソーシャルレンディング(ソーシャルファイナンス、P2Pファイナンス)が成立するかどうかを検討し、個人的に想像していたよりはシンプルなスキームでクリアに法律関係を処理できるんじゃないか、というお話をしました。 ただし、法律的に可能であれば事業として成立するかというと、それほど世の中甘くない。ということで、ソーシャルレンディングなるものが日で成立しうるのかどうか、ということを、今回は財務的な観点から検討してみたいと思います。 消費者金融専業者の財務諸表から推測する まずは、一番手軽な情報源として、EDINETで消費者金融専業者大手(アイフル、アコム、武富士、プロミス)の有価証券報告書を見て、採算構造の推測の参考にしてみたいと思います。 上図は、消費者金融専業者の中で最もH20年3月末の営業貸付金残高が大きい、アコムの財務内容のダイジェストです。 (他の3社も

    財務的に見たソーシャルレンディングの実現可能性 | isologue
    dnakama
    dnakama 2008/08/27
    social finance 財務諸表からよむ
  • isologue : 日本において、ソーシャルファイナンスの可能性はあるか?

    isologue : 日本において、ソーシャルファイナンスの可能性はあるか?
    dnakama
    dnakama 2008/08/20
    ビジネススキームと課題の整理
  • ベンチャー企業とMM理論と上限金利規制 | isologue

    池田さん曰く; 基的な問題は(日だけではないが)、税制のバイアスだ。Modigliani-Millerでも知られるように、法人税や倒産がなければ、理論的には負債と株式は同じである。しかし現在の税制では、金利は経費として控除されるが、配当には課税される。日では「会社は経営者のもの」という通念が強いので、中小企業は節税のため、借り入れで資金を調達して利益を配当しないように操作する。その結果、企業の70%以上が赤字法人である。 (同エントリのコメント欄) どうも「負債と株式は同じ」というMM定理が、普通の人には直感的にわかりにくいようなので補足しておくと、これにはいろんな条件があって、その一つは法人税がないことで、もう一つは債務不履行が起こらないこと。 逆にいうと、倒産が起こる場合には負債と株式は同じではない。負債の場合には、ふだんは資産の残余コントロール権は債務者にあり、いくらもうかって

    dnakama
    dnakama 2008/06/30
    上限金利規制」を無視しているということが、違和感の原因