サッカーのJ1・川崎フロンターレは5日、6選手の契約満了選手を発表した。今回発表されたのは矢島卓郎、棗佑喜、風間宏希、風間宏矢の4選手に、期限付き移籍中のアラン・ピニェイロ、ロブソンを加えた6選手。 2009年から在籍してきた矢島は、体の強さとスピードが持ち味で豪快なゴールでチームに貢献してきた。ただし毎年ケガに悩まされており、年間を通じての活躍はみられなかった。駒澤大学から11年に川崎へ加入した棗佑喜は、その身体能力と泥臭い仕事ができる粘り強いメンタリティを期待されたが、結果を出せなかった。風間宏希、宏矢の両選手は、風間八宏監督の実子として注目されたが、与えられたチャンスをものにできず、また負傷者の復帰とともに出場機会を減らした。基礎技術は高いだけに再起に期待したい。 期限付き移籍中のアラン・ピニェイロは得点力を期待されながら決定機を決めきれなかった。まだ若いロブソンとともに川崎での経験