海外へのビジネスメールや海外のウェブサービス、オンラインゲームでのチャットなど、インターネットの発達によって、私たちは海外の人々とコミュニケーションをとることが多くなった。しかし母国語が英語でない日本人にとって、日常のコミュニケーションで必要になるのが翻訳だ。Google翻訳などに代表される機械翻訳は気軽だが精度はあまりよくない。一方人力翻訳はそれに比べて高価で時間がかかる。そんな両者の中間ニーズを汲み取ったサービス、それが、エニドアの運営する「コニャック」だ。 エニドアは1月11日、コニャックの全面リニューアルを実施した。同社は2011年12月にngi groupなどから約3200万円の第三者割当増資を実施している。オンラインでの人力翻訳サービスとしては、myGengoの「myGengo」などがあるが、エニドア代表取締役の山田尚貴氏は、「ほかのサービスに比べて気軽に利用できるよう、料金体