連載:Java「仮想化」開発環境を検証(2) Java仮想化開発環境を構築 スティルハウス 吉川和巳 2005/10/14 本連載では、最近J2EEのプラットフォームにも採用されるようになってきた仮想化技術を実際にハイスペックなPCに導入し、その有効性を検証する試みを計4回にわたって紹介している。 ■VMware Workstation 5を導入する 第1回「Java開発に仮想化技術は有効か」で説明したとおり、筆者の自宅兼オフィスでは常時2~3台のPCをJava開発環境として24時間稼働させていました。しかし、こうした「プロジェクトや実行環境ごとにマシンを割り当てる」という環境構築のスタイルでは、マシン台数の増加や、その逆の持て余し、プロセッサパワーの不足といった問題が避けられませんでした。そこで筆者はこの問題を解消すべく、パワフルなマシンと仮想化ソフトウェアの組み合わせによるJava開発