ほんとうは、ケンカもアホも、 調整はプロデューサーに任せて、 ただ現場はものを作るという体制が いちばんいいんだと思います。 「お前ら、おもしろいもんだけ作りゃいいんだぞ」 ということにしたい。 なのにいまは、それを 下の人間にも求めてしまう時代です。 ですから、ちょっと かわいそうだなぁと思うんです。
ほんとうは、ケンカもアホも、 調整はプロデューサーに任せて、 ただ現場はものを作るという体制が いちばんいいんだと思います。 「お前ら、おもしろいもんだけ作りゃいいんだぞ」 ということにしたい。 なのにいまは、それを 下の人間にも求めてしまう時代です。 ですから、ちょっと かわいそうだなぁと思うんです。
テレビの仕事をしている友人Mから聞いた話。 この2月まで、TBSで「悪魔の契約にサイン」というゴールデン枠のレギュラー番組があったのだそうだが、これが記録的な大敗に終わったらしい。視聴率はほとんど一桁で、たった9回の放送であえなく終了となった。最終回の視聴率は5.1%だった。これだけならたまにあることなのだが(「巨泉の使えない英語」というのがよく例として語られる)、この番組の特筆すべきところは、放送開始直前まで(あるいは始まってからも?)スポンサーが全くつかなったことだそうだ。理由はタイトルにあるらしい。Mが言うには「今時『悪魔の契約にサイン』という不吉なタイトルの番組にお金を出すようなおめでたいスポンサーはいないですよ」ということだった。そして「それに番組が始まるまで気づかなかったTBSテレビの編成は、テレビのある種の終末的状況を象徴するトンデモ事例として、後々まで語り継がれるのでしょう
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