要約 アメリカから苦し紛れのハチャメチャな策が出てくる可能性がある マーケットは必ずしも経済理論通りには動かない 「愛しているよ」というシグナルを毎日送るべし 円高が日本を苦しめています。 今回の円高で「日銀は無策だ」という議論があちこちから出ています。 でも「日本はだらしない」と言う前に多くの論者が見逃している点を指摘したいと思います。 例えば本日発表された7月の中古住宅販売件数は383万件と市場予想の465万件を大幅に下回りました。 ウォールストリート・ジャーナルによると米国連邦準備制度理事会でのメンバーの意見も大きく割れており、最終的な票決こそベン・バーナンキ議長と反対の立場を取ったメンバーはひとりだけでしたが、討議の過程ではかなりバーナンキ議長の采配に疑問が挟まれたそうです。 これはそれだけ急激に米国経済の状況が変化していることを表しているし、またこれまで余り使って来なかった非伝統
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