ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (5)

  • 日本経済のウソ、高橋洋一 : 金融日記

    経済のウソ、高橋洋一 為替政策や金融政策など、今が旬のネタが満載のです。 著書は前回の参院選で大躍進したみんなの党のブレインである高橋洋一です。 実際の日の経済政策に影響力を持ちうる立場の人の考え方が書いてあるなので、そういう意味でも読んでおくべきでしょう。 為替政策や金融政策というのは、経済学者の間でもかなり意見がばらついている分野で、高橋氏は日銀は短期金利がゼロになった後も、さらにアグレッシブに量的緩和などで金融緩和を試みよ、というスタンスを首尾一貫して取っています。 財務省の管轄の為替介入にしても、日銀は非不胎化介入を完全に行うことによって、もっと効果的に円安誘導できたし、そうするべきだったと主張しています。 これまで高橋氏のを読んでいれば、このの主張はなんら新しいものではありませんが、為替政策や金融政策に関するかなり詳細な分析が書かれており、そのへんはとても勉強になる

    日本経済のウソ、高橋洋一 : 金融日記
    doctorhoi
    doctorhoi 2010/08/25
  • 日本経済の抱えている問題なんて全然大したことない : 金融日記

    世間では政府債務がGDPの2倍に達するだの、不景気だの、雇用不安だのといろいろ経済問題で騒いでいますが、そんなことはどれも小さなことです。 国家財政なんて破綻しても、ちょっとした混乱のあとで会社が沢山つぶれて、失業者が一時的にどっとでて、公務員が首になって、年金が減るぐらいですよ。 大したことではありません。 それに経常黒字があって、対外債権を抱えている日はなかなか破綻しません。 不景気だ、雇用不安だといっても、餓死してる人なんて僕は全然知りません。 そんなのは放置プレイで何の問題もないのです。 ほんの65年前の今日、1945年8月9日に原子爆弾が長崎に投下されて、7万人が一瞬で死にました。 当時の長崎の人口は24万人だったそうです。 かろうじて生き残った人達は火傷によるケロイドや被爆によるさまざまな病魔に苦しめられました。 その3日前の8月6日には広島に原爆が落とされています。 14万

    日本経済の抱えている問題なんて全然大したことない : 金融日記
    doctorhoi
    doctorhoi 2010/08/10
  • 楽しい仕事と生活のための仕事 : 金融日記

    経済学のモデルなんかではほとんど考慮されることがないのだけれど、実は僕たちの人生においてものすごく大切なことがある。 それは仕事には楽しい仕事と生活のための仕事のふたつがあるということだ。 セクシーな仕事と請求書を払うための仕事経済学では個人は消費すると幸せになれて、たくさん消費するために生きているとされる。 労働をするのは、消費するためにお金が必要でそれを稼ぐためだ。 しかしこの簡単なモデルは僕の実感でもぜんぜん正しくない。 僕はものすごく高いレストランに行ってもそれ自体にはほとんど幸せを感じない。 ブランド物をたくさん買っても同様に幸せを大して感じない。 しかし一部の仕事、つまり労働にはあらゆる消費を超える幸福の源泉があるような気がする。 世の中にはすごく面白い仕事というのがあるし、反対に面白くないけど生活のためにやらなければいけない仕事がある。 簡単な例をあげると、歌をうたうのが

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    doctorhoi
    doctorhoi 2010/08/09
  • なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記

    一般に資主義というのは金持ち優遇で貧富の格差がはげしい社会システムだと考えられています。 一方で、社会主義とは社会全体の活力を失うものの、格差という点では平等な社会システムだと考えられています。 なので、鳩山由紀夫前首相のような超金持ちが社会主義者だったりすると、ひとつのパラドックスのように感じられます。 また、昔は資主義経済の申し子のようだった勝間和代女史も、自己啓発の指導者として大成功すると、とたんに社会主義的になってきて、高額所得者の所得税は昔の70%ぐらいにしないと格差が広がってしまうなどとおかしなことをいいはじめました。 自身が高額所得者の勝間女史がこのようなことをいいだすのは、やはり何か矛盾しているように思えます。 別の例をあげると、かつては自由市場経済による競争政策を徹底しようとしていた中谷巌氏なども、一橋大学の名誉教授になったり、大手シンクタンクの理事長に就任すると、い

    なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記
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    doctorhoi 2010/06/28
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本、高橋洋一 : 金融日記

    の大問題が面白いほど解ける、高橋洋一 ブログでも何度も取り上げている高橋洋一氏の新刊です。 やはり数学科卒の元大蔵官僚だけあって、日の政策問題を官僚の世界のカラクリまで含めて非常にわかりやすく解説する彼の能力は天下一品ですね。 書は日の財政、社会保障、税制など、経済を考える上でとても大切な事柄をシンプルかつロジカルに論じています。 日郵政の電撃人事の裏話など、このにしか書いていないようなこともあり、大変面白かったです。 高橋氏はどうも日銀が大嫌いなようで、いつも日銀批判にかなりのページを割くのですが、このはそうでもなかったです。 むしろ、為替相場や国際貿易、金融政策の基をわかりやすく解説していました。 新書で薄いのもサラっと読めていいですね。 コメント一覧 (14) 1. 日の大問題 2010年06月16日 01:02 こういうは自分で読むしかないので読みます!そ

    日本の大問題が面白いほど解ける本、高橋洋一 : 金融日記
    doctorhoi
    doctorhoi 2010/06/16
    これ買ってみようっと!
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