同じ会社の同じような人と同じような仕事をしても、キャリア資本は少ない 有山徹氏(以下、有山):心理的成功に近づくためのキャリア戦略のステップで、こちらは本の中でも述べさせていただきましたけど、まずは現状把握が大事です。 このアイデンティティで、自分は何者か、自分はなぜ生きているのか、どういう社会にしたいのか、どういう時に幸せを感じるのか、没頭しているのか、そういうところを考えてちゃんと言語化すること。そして、このキャリア資本ですね。「知識・経験」「人的ネットワーク」「貯金・資産」の3つでキャリア資本というんですけども、この3つと時間と情報がキャリアの資源です。 これをどう現状を持っていって、どう増やしていくのかを考えるのがプロティアンの考え方になっています。基本的には先ほど言ったように、ビジネス資本と社会関係資本は先に蓄積します。経済資本は後からついてきます。基本的にお金は後からついてくる
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