コミックナタリー Power Push - 火の鳥《オリジナル版》復刻大全集 手塚治虫のライフワーク、幻の雑誌連載版がついに初刊行 魅力を解き明かす萩尾望都インタビュー 巨匠・手塚治虫が“生命と愛と死”をテーマに、足かけ35年間にわたって壮大なスケールで描いた大作「火の鳥」。これまで幾度も単行本化されてきたが雑誌連載版から改編が加えられていることが多く、初出時を再現したオリジナル版は、多くのファンの熱望にもかかわらず長らく単行本化されていなかった。その貴重なバージョンが、復刊ドットコムより初めて全12巻で刊行を遂げる。 コミックナタリーではこれを記念し、手塚作品に胸を打たれマンガ家を志したという萩尾望都へのインタビューを実施。作品の魅力やオリジナル版の見どころを、心ゆくまで語ってもらった。 取材・文/岸野恵加 編集・撮影/唐木元 はい。「新選組」(1963年、単行本発行は66年)を読んで、
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