くまみこ 作者:吉元ますめ 掲載誌:『コミックフラッパー』(メディアファクトリー)2013年- 単行本:MFコミックス フラッパーシリーズ クマが巫女にクイズを出題。 「都会つ子度」を検定する。 第1問、「駅の自動改札はなにをつかうと通れる?」 選択肢は「①スイカ②りんご③バナナ」。 ……どうゆうこと? 最近の乗車賃は物々交換なの? 14歳の「雨宿まち」は、東北の山奥で巫女をつとめる。 アイヌ風の衣装がうるわしい。 電波もとどかぬ限界集落に嫌気がさし、街でくらすのが夢。 世間しらずを心配するヒグマの「ナツ」はみとめないが。 ヒトのことばをはなすクマは、ここ「熊出村」でかかせぬ存在。 巫女と二人(頭)三(五)脚で神事をとりおこなう。 お年頃のまちは、とかくサボりがち。 儀式をやらせるのに、はげしい神楽舞の「トランス状態」は、 東京のクラブで大流行と、DJ KUMAがそそのかす。 朴訥ヒロイン