昨夜ドラマ「サイレーン」を観ていて凄く面白かったので勢いで漫画を全巻買ってしまいました。ドラマに影響されて漫画を買ったのは実に「信長協奏曲」ぶりで、とりあえず山崎紗也夏の漫画は「はるか17」といいこの「サイレーン」といい実写化に向いている気がしました。 というのも「はるか17」の平山あやも「よく見つけてきたな」って感じだったんですけど、今回のこの「サイレーン」もメインの配役が絶妙で理屈っぽい里見に松坂桃李、直感で行動する女刑事・猪熊に木村文乃、そしてサイコパス殺人鬼・カラに菜々緒というこれ漫画読んでもらうと分かるんですけど、マジで漫画から出てきたような配役の妙です。そして、凄いドラマのテンポが良かった。漫画の蛇足の部分をバッサリ切り捨ててるのでポンポン話が進む進む。ただ、そのせいで説明不足感は否めないです。 特にドラマで端折ってるなと思ったのはカラの「動機」です。まぁそこは後々語られてくる