2017年は、僕らの中で何かが終わったという話を、下記のラジオでしました。2017年のまとめて言う形で。ここでは丸戸史明さんの『冴えない彼女の育て方』が13巻で、終わったことをシンボルとして話しています。話していて物語の類型的には、ハーレムメイカー的な、女の子を選べないでウハウハ状態に世界が止まるという類型が終わって、ちゃんと一人を選択するのを明示的な形で示して、しかも人気を保ったまま、かつその他のヤンデレやツンデレの類型のエピソードをこれでもかと深堀していながら(ハーレムメイカー的な手法を洗練しつくしている)、それでも、ちゃんと物語を終わらせたところに、「終わった」という感慨を覚えます。 それと同じくらいに、このタイミングで、ベイビーステップが終わったのも、とても感慨を覚えます。最初期からの大ファンなので。10年間なのですね。とにもかくにも、素晴らしい物語を、勝木光先生ありがとうございま