手を出すなと言われても、出さざるを得ない。『映像研には手を出すな!』第2巻の感想です。 ・第8話 鉄巨人あらわる! 生徒会から、なにやら怪しい?話を持ちかけられる金森氏。いっぽうその頃、浅草氏は校内で発見したロボットの一部を水崎氏とともに再確認しに行く。アウェイの場所ではとたんに大人しくなり、かつ水崎氏を見捨てて逃げてしまう浅草氏。結果的に、ひとりだけ事情を知らないままビビっているのが面白い。映像研は、ロボ研からの依頼で文化祭で上映するロボアニメの制作をすることになる。さっそくサイズや武器に関する侃々諤々の話し合いを聞いて、映像研の厄介さにロボ研の方々が気づくラスト1ページの情報密度が最高。 ・第9話 地底の遭遇 ロボットアニメ制作のため学校内にある地下ピットに探検、もといロケハンに来た3人。暗く不気味な場所に終始ビビり気味な浅草氏が、小動物っぽくてカワイイ。でも、床が抜けて落下したところ