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ブックマーク / hanhans.hatenablog.com (129)

  •  感想 ビリー 『シネマこんぷれっくす!』5巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    シネマこんぷれっくす!(5) (ドラゴンコミックスエイジ) 大体の内容「鰐人の言うように、何を見せられたんだ?」。と、宣伝ツイートみてないと分からない発言を軽々にしてしまうくらいなんだったんだあれ……。な祝先輩卒業回があるのが、『シネマこんぷれっくす!』5巻なのです。 この漫画は全体的になんだったんだあれ、で構成されていると言っても過言ではないくらい、得体のしれない展開がぶっこまれるのですが、この巻はそれが如実に如実な回が多過ぎます。そこがいいんだ……。というキッド・ホーラ顔でもあるんですが、でも冷静に考え直すとなんだったんだろう、この回。ってなってしまいます。それが色濃いのが、『男はつらいよ』全話一気視聴回、御池さんによる新海監督作品語り回、そして祝先輩卒業回です。 『男はつらいよ』一気視聴回は、死ね部のお約束として作られた『男はつらいよ』を一気視聴する会を通して、鰐人と小津さんが寅さん

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  •  感想 高遠るい 『はぐれアイドル地獄変』7巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    はぐれアイドル地獄変 7 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「エロ要素一切不明ッ!!」。一応そういうのが無い訳ではないんですが、ほとんどない! と思っていただこう!! それが『はぐれアイドル地獄変』7巻なのです。 先にも書きましたように、今回のエロ要素は薄めです。無いと言ってもほぼ過言ではないレベルです。一応、なんか皆さんがこぞってエロ衣装着たりはしますし、レズセックスも最後の一コマでやっていたりするんですが、それをもってエロがあったかと言えるか!? と言われると全くないです! と真顔で答えざるを得ません。それくらい、エロ要素は薄かったのです。 という事は何が濃いかというと、当然バトル展開です。格闘大会の方は素晴らしく大盛り上がりなのです。それも特異とすら言えるテンポで、あっという間にAブロックからDブロック、10試合(6巻で2試合している

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  •  感想 クール教信者 『チチチチ』3巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    チチチチ 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「おっぱいぷるんぷるん!」。成年誌、それもエロ方面可な場所にあって、愚直なまでにパイズリに精魂込めるクール教信者先生のフェチズムの妙技をな! それが『チチチチ』3巻なのです。 この漫画を二分割するなら、意外とシリアスなストーリーラインと、あくまでお立ち棒を映さないレベルの巨乳によるパイズリ。この二つになります。ここはあえて一つずつ見ていきましょう。 ストーリーラインの方は、全体的にゆるいようではありますが、ちゃんと見るとわりとシリアスな面が強いです。珍太郎さんと万光さんの恋路の歪さが指摘されたり、担当さんが案外万光さんに気持ちが入っていたり、珍太郎さんの妹さんも万光さんの妹もこいつ、ヤバい! な感じだったり。その辺はきっちりとシリアス含みをかましてきています

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  •  ネタバレ徒然 『レディ・プレイヤー1』 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    ということで見てきたんですが、余りに傑作過ぎてネタバレ全開で徒然しますが構いませんねッ! と、題の方にもやっているのに更に宣言して、ネタバレ全開で、思い込みも全開で徒然ていきます。一応続き記法の方もしておきます。 では、情け容赦なくネタバレ全開で徒然ていきます。 『レディ・プレイヤー1』、実際傑作です。VR世界を舞台にオタク薫全開でやっていくというこの作品が映画化する、それもスピルバーグおじいちゃんの手によって! というのを聞いて邦題『ゲームウォーズ』(以下ゲムウォ)、小説版を即購入即読み終わりかましました。この作品、小説の時点でもう堪らない出来の良さ。仮想空間OASISの壮大さとかに惹かれましたが、これについて書くとこの項がそれだけ終わってしまうので、ここはあえて避けて、そのシネマライズである『レディ・プレイヤー1』(以下レディ1)、元々の題の方をあえて使ったこの映画の方に話を移していき

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    dododod
    dododod 2018/04/21
  •  感想 アズ 『手品先輩』1から3巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    手品先輩(1) (ヤングマガジンコミックス) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 手品先輩(2) (ヤングマガジンコミックス) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 手品先輩(3) (ヤングマガジンコミックス) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「この先輩はウカツ!」。種無高校には龍が住みよる。それもとびきりウカツな龍が! ということで、奇術部の先輩さんと、その助手という名目が半ば強引に与えられた後輩くんがとりあえず手品に失敗しまくる漫画。それが『手品先輩』のほぼ全てです。 それだけ? とクエスチョンマークを叩き出された方もございましょうが、まあ、落ち着きなされ。世の中には様式美というものがあります。ある形へと予定調和していく、その美しさ。それが故の美しさという物があ

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  •  ネタバレ感想 ノッツ 『初情事まであと1時間』1巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    初情事まであと1時間 1 (コミックフラッパー) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「あれまで、あと1時間!」。情事。それはつまりエロス! それをまともに一般誌ですることはまかりなりません。迷わずゾーニングしてください案件です。ですが、その1時間前なら? 1時間前故に、当然そこにエロスはありません。つまり一般誌でやっても何の問題もない! 全くの合法! そういう訳で情事の1時間前の悲喜こもごもを描いた漫画。それがノッツ『初情事まであと1時間』なのです。 その1時間前はたくさんのレパートリーを持ってなされます。普通の情事からファンタジーやSFの領域にも入りまして、その振れ幅もまた楽しいのですが、やはり1話目であるCASE:1『勇人と葵の話』は大変オーソドックスでありつつも、この漫画の先陣を切るに値する一話です。内容としては彼女の家に他の家族がい

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  •  感想 マクレーン 『怒りのロードショー』 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    怒りのロードショー<怒りのロードショー> 大体の内容「映画バカとは恐ろしいのー!」。映画バカの映画バカによる映画バカ漫画。それが『怒りのロードショー』なのです! 映画バカと言っても彼らの情念は某木根さんのように変な曲がり方はしていません。言ってしまえば直情です。まっすぐで、ひたむきです。しかし、バカ。お前のシュワ熱は低すぎる全然足りねえ! とか、走るゾンビより歩くゾンビだよ、とか、『E.T.』見てないとかどうなのよ!? とか、とにかくバカまっすぐです。特にシェリフ(名なのかあだ名なのかいまいち不明。妹のトトさんにもシェリフお兄ちゃんって言われてるし)の爆発する映画に対する情念はガチで、爆発する映画は全ていいといっている感すらあります。そんなバカ達のグダグダとした映画話。それもまた『怒りのロードショー』だね! さておき。 個人的にこの漫画の見どころは三点に絞られると思います。一点は先に書い

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  •  感想 クール教信者 『ぱらのいあけーじ』2巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    ぱらのいあけ~じ(2) (GOT COMICS) (画像、文章共にamazonの詳細ページに) 大体の内容「まさか! 処女喪失してしまうなんて!」。ということで帯でびんびんにネタバレめいている展開がありつつも、基的に水木先生オンステージ。それが『ぱらのいあけーじ』なのです。 まず、処女喪失の話の方からしましょう。こういうので、行為を知ってしまったら想像力がしぼんでしまうのでは? というタイプのスタンドだった水木先生ですが、知らないところでプチ炎上していたら担当の榎さんが重大発言して、ならやっちまうか! という勢いで結局やってしまいます。想像力がしぼむ? いったいなんの想像力だよてめーっ!! という、ああやっぱりナチュラルボーンエロ漫画家なんだなあ、と妙な納得をぶっこまれる展開でした。この後も榎さんとピロートークしたりしてましたので、色々順調のようです。 さておき。 一番のトピックを軽く済

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  •  あfろ『ゆるキャン△』を読み解く為の三つの言葉 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス) ゆるキャン△ 2巻 (まんがタイムKRコミックス) この項ではアニメ化するとなったあfろ『ゆるキャン△』の紹介のような妄想文を垂れ流したいと思います。 昨日はあfろ作品三作の紹介を書きましたが、『ゆるキャン△』については触れておりませんでした。それは、『ゆるキャン△』だけで紙幅が大変な量になると判断したからです。その判断があっているのかどうかは、このまま書いていくことで明らかになるでしょうが、とりあえず、『ゆるキャン△』を三つの言葉で紐解いていきます。それは、侘び、寂び、萌えの三つであります。それによって、『ゆるキャン△』が如何なる作品であるか、表していきたいと思います。 第一のワード『侘び』 侘びとは、というのは中々難しいものです。色々なあわいがある。とはいえ、その意味合いの深さに対する考察はこのネタにおいてはあまり意味がないので、踏み

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  •  『ゆるキャン△』アニメの前に知っておきたいあfろ漫画三選 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    初めに レディースアンドジェントルメン!! 皆さんいかがお過ごしだ! 高めのテンションで導入しますが、このたびあfろ『ゆるキャン△』がアニメ化するという報が飛び込んでまいりましたのことよ。なので、その嬉しさをばねに、今ならまだ間に合う! 一緒にあfろせんせ作の漫画の園に飛び込もう! という謎のエントリーがここに爆誕しました。今見なくて、この後ついてこれなくても知らないよ! と言う冗談はさておき。あfろせんせのファンを自認するわたくしをして、『ゆるキャン△』は確かに素晴らしいと当然言わしめます。しかし、それ以外の作品が全く劣っているということは決してないッ! と思っていただこうッ!! という、つまりもうちょっとあfろせんせの噂のフォークデュオ・チメイドが上がったらいいなと思ったのですよ。とはいえ、今までそう思っていたけど、それを全面に出したエントリーとか書いてませんでした。あまりに自明のこと

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  •  感想 沙村広明 『波よ聞いてくれ』3巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    沙村広明 波よ聞いてくれ(3) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「一大事件勃発!?」。と思ったらの展開が大変類を見ないというか、見てたまるかな、そんななのが『波よ聞いてくれ』3巻なのです。 正直申しまして、2巻中盤までは「この漫画どこへ行くの……?」という戸惑いがありました。どこへ決着するか、というのはまだいいにしても、その道中で何をする漫画なのか。何をおっぱじめる気なのか。その辺がアイマイ&モコに感じられ、正直乗り切れていなかったりしました、それが、2巻最後の<波よ聞いてくれ>第二回放送のラジオドラマからの流れと、第三回の導入の怪奇事件とその顛末で、成程、と納得させられました。というか強引に、首根っこ掴まれて「分かったか? これだぞ? 分かったか? 分かったよなあ!」と脅されるようなので、分からされた格好です。 ではそれは何か、というと

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  •  感想 迂闊 『のみじょし』3巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    迂闊 のみじょし(3) (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「これぞ! アラサー飲みライフ!」。ということで、今回も飲みに飲んだり、でも飲んだくれまではいかない『のみじょし』3巻であります。 この漫画の陽性の雰囲気は、勿論楽しそうに飲んでいるからもありますが、それ以上に飲酒の暗黒面、飲んだくれやら泥酔での行動が全くないことに起因している、と前に書いたような気がしますが、もう一度ここに提示しておきますハイパーン!(机打) この漫画において、皆さん飲んでほろ酔いにはなりますが、ぐでんぐでんにはなりません。一番ぐでんぐでんしてそうに見える高須のみっちゃんさんが、単に飲みの席においてはテンションが振り切れる場合が多いというだけで、特に酔っぱらっての行動ではない、というので、暗黒面に対して、ちゃんとその辺管理できますよ、大人ですよ? という対応策に出て

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  •  感想 ストロマ 『くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!』2巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    ストロマ くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!: 2 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「ひとえに、愛だね!」。と僕はどや顔で言った。という内容なのが、『くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!』2巻なのです。 今回は当にひとえに愛です。くらまちゃんの旧友、織羽さんの登場から、尋夢さんにくらまちゃんがべったり!? を経て、最終的にキス。この怒涛の展開には理解がおっつかなくて、リアルにファッ!? ってなりました。人間訳が分からない展開になるとファッ!? とか用語的なのを言っちゃうんですね。ちぃ、おぼえた。 という内容の要約はさておき、尋夢さんの存在がくらまちゃんの織羽さんへの恐怖を減らした、というのはこの漫画において大変良いことであったかと思います。最終的に仲直り出来て、でまあキスだったんですが、ちゃんと一歩踏み出したのは大

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  •  感想 つくみず 『少女終末旅行』4巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    つくみず 少女終末旅行 4巻 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「じわじわと分かってくる、滅びの真相」。と言っても、具体的な事態については全くでありまして、そりゃ二人で旅行みたいな状況で世界の謎がポンポン分かるかよ! という気持ちにもなる、そんな『少女終末旅行』4巻なのです。 とはいえ、今回は結構重大なポイントに差し掛かりました、謎の生命体(としか言いようがない)によって、この舞台の星の命脈は尽きた、とされるのです。それを大きくも小さくもなく、ただ訳も分からず受け入れる、チトさんとユーリさん。果たして、この二人の旅の終着点はどこになるのか。というかデッドエンド以外考えられない感じですが、それでもその方が綺麗に終わりそうな気がする。というアンビバレンツな気持ちにさせられます。 滅び、消えていく人類とその遺産。というのは、なんとも物悲しくしかし

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  •  感想 氷川へきる 『CANDY POP NIGHTMARE』7巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    氷川へきる CANDY POP NIGHTMARE 7巻 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「アイエエエ!? シリアス!? シリアスナンデ!?」。という顔になるくらい、突如としてシリアスがぶっこまれる。それが『キャンディポップナイトメア』7巻なのです。 とはいえ、道中では旅行編や偽最終回など、いつものへっきー節が全開なんですよ。特に偽最終回はいい話で〆ようという狙いがどど出ており、でも悪いなのび太。それ最終回じゃないんだ。という次の回でさらっと出されるといういつも以上のへっきー節が爆裂究極拳しております。というか、そこがあまりに〆としていいので、また最終回連打かよー! と『ぱにぽに』で見せられたものをまた魅せられるのか、と身構えたりしましたが、それは来ませんでした。来ませんでしたが、代わりに、シリアス展開がぶっこまれるのです。 シリアス展開

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  •  感想 内藤泰弘 『血界戦線 back 2 back』2巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    血界戦線 Back 2 Back 2 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「ライブラ史上最悪の閉め出され事件! 他二」。b2bシリーズ第二巻目となる今巻は、ライブラ部がいきなり奪われるという大事件と、やばい爆弾を取り戻す為に飲み勝負する回、そしてスティーブンさんの裏の顔が見られる一篇の三段ドロップという、ちょっと変わった斜め上の日常譚、というには斜めの角度きつすぎやしませんかねー! というものとなっております。一つずつ見て行きましょう。 ライブラ部が奪われる、という大事件の回『ゲット・ザ・ロックアウト!』前後編は、その奪った相手というのが大変とんがっております。ライブラをつけ狙うとか、敵対するとか、そういうのではないのです。その奪った相手、というのは一介の虫。フォルムからすると蚊です。わりとミルコ・クロコップ顔でお前は何を言っているんだ

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  •  感想 よしむらかな 『ムルシエラゴ』8巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ- 8巻 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「始まる、桜剪会との戦い!」。ということで、この巻でようやっと桜剪会首魁緋垣と黒湖との直接対決という形にもっていて、で、次回たぁどういうことだ! ビリーっ!! というのが、『ムルシエラゴ』8巻なのです。 とはいえ、見所がないということは全くないッ! と思っていただこうッ!! というレベルできっちりと、林檎ちゃんVSワイヤー使いと朽葉っちの狙撃戦が織り込まれており、その合間に黒湖とひな子ちゃんの寸劇とかがあったりするので、緩急はきっちりとついております。朽葉っちをボスと呼ぶ男のことが大体分かってきたり、うららさんが色々無茶過ぎるというかRPGをあの対処する人、ブラクラのチョウの旦那のビビったら負けだ並みのやり方する人、初めて見た。とか色々と小ネタが聞いておるのもい

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  •  感想 櫻井エネルギー 『櫻井超エネルギー』 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    櫻井エネルギー 櫻井超エネルギー (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「エネルギー転換率、1000%超!」。ということで、前作『櫻井大エネルギー』(感想)からしばらく経ってからの二度寝の短編集にして未知のミチミチエネルギー満載! それが『櫻井超エネルギー』なのです。 結論から先に言うと、『櫻井大エネルギー』よりは結構穏当になっています。これで穏当というのだから『大』はどれだけ無茶してたか分かろうものですが、とはいえ全体的に秘めるパワーはこちらの方が上。エネルギーが高アベレージだからこそ出来るテンション高めのバンアレン帯おおたわけが、この漫画の持ち味としてしっかり通じております。ついでに、『超』では前提を同じくする、つまり連作が大半を占めており、その分が個々のパワを高めに維持しつつ、ぶち狂うのを防いだ、という形になっているかと思います。という前

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  •  感想 九井諒子 『ダンジョン飯』3巻 - オタわむれ 日々是戯言也blog

    ダンジョン飯 3巻 (画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ) 大体の内容「水辺の相手。それでもやっぱりダンジョン飯」。2巻の段階で炎竜の方が上層階へと上がってきている、ということで、案外この漫画の先は短いのかな? と思っていたら、これが案外長くなる可能性も見え始めて、でも基はモンスターのああダンジョン飯、ダンジョン飯。それが『ダンジョン飯』3巻なのです。 ということで、『ダンジョン飯』3巻です。今回はまさかのマルシル離脱!? ということがあったりしましたが、基はモンスターをべるいつもの『ダンジョン飯』です。毎度何とかしてモンスターをうという方向にもっていく手筋の多さが称賛に値するこの『ダンジョン飯』ですが、今回はそれを更にもう一段押し上げるネタがぶち込まれます。それは、マルシルとファリンが知り合うきっかけになった、<迷宮作り>の話。これが、この漫画

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  •  『貞子VS伽椰子』のネタバレ感想のようなもの - オタわむれ 日々是戯言也blog

    注 この文章は『貞子VS伽椰子』のネタバレを多分に含んでいます。見たいけどまだ見てない、という方はカカッとバックステッポしてください。見た方は気にせずお進みください。特にストーリーの要約もしないので、当に見た方向きの内容ですので、ご注意を。 それではいってみましょう。 ネタバレ感想と訳の分からない気持ちと 貞子と伽椰子がVSる。その言霊だけで三千世界が沸き立つ、まさしくホットワードな作ですが、実際の所、VSる部分はそんなに多くないのが個人的には不満点でした。西洋のホラーVSであり、フレディとジェイソンがVSる『フレディVSジェイソン』のような、ちゃんとしたVS物とはちょっと趣が違うんですよ。これはその在り方の差というべきものがある、と勝手に思いました。それについてひとくさり。 『フレディVSジェイソン』と『貞子VS伽椰子』を決定的に分けるのは、ホラー映画としての方向性の差でしょう。片や

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    dododod 2016/08/18