キミのじまんのかぞくは、コロナのじまんのしゃいんです――。暖房機器メーカー「コロナ」(新潟県三条市)は13日、社員とその家族向けのメッセージ広告を地元紙の新潟日報に掲載した。社名から新型コロナウイルスにまつわるニュースに心を痛める社員らに、自信を取り戻してもらいたいという思いを込めたという。 【動画】「マスク もういや」 幸せの黄色い旗で疫病退散 「コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ」と題し、小林一芳社長から宛てた形。子どもでも読めるように、全てひらがなとカタカナで書かれている。 「もし、かぞくが、コロナではたらいているということで、キミにつらいことがあったり、なにかいやなおもいをしていたりしたら、ほんとうにごめんなさい。かぞくも、キミも、なんにもわるくないから。わたしたちは、コロナというなまえに、じぶんたちのしごとに、ほこりをもっています」などの内容だ。 同社によると、新型コロナの感染