「(日本の得点が)決まらなくて良かった」 サッカーW杯カタール大会、インターネットテレビ局『ABEMA』で解説を務める本田圭佑が話題を呼んでいる。日本が決勝トーナメント進出を決めた12月2日(現地は1日)のスペイン戦では他の解説者なら四面楚歌に追い込まれそうな発言もあったが、なぜ本田は炎上せずに絶賛されているのか――。同試合の『本田語録』を取り上げながら、その理由を複合的に解き明かす。 ◆◆◆ 個人名を挙げて注意も…必ずフォロー <名言1> 「スライディングいらんねんな、今の」(前半25~26分) 昨今のサッカー中継で、個人名を挙げて厳しい指摘をする解説者はほとんど見受けられない。その一因として、正当な理由から批判をしても、SNS上の有象無象が感情に任せて抗議してくる可能性があるからだろう。著名人も人の子だ。いくら相手の反論の根拠が薄くても、その数が大きくなれば萎縮してしまう。しかし、本田
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