オンラインのグループを作って複数人で情報共有ができるサービス「Google グループ」で、空港の見取り図やショッピングセンターの設計図が、誰でも見られる状態になっていたことが分かった。国土交通省は全国の空港に情報管理の徹底を指示したとしている。 グーグルによれば、協力会社との間で利用していたGoogle グループを、誤って一般公開に設定していたという。同社では連絡を受けて非公開の設定に修正し、謝罪。すでに関係各所には連絡済みだという。 グーグルでは地図サービス「Google マップ」で、空港や駅構内、デパートなど、商業施設の構内図を見られる「インドアマップ」を提供している。一部ではこの情報を更新する際に利用していたGoogle グループのメーリングリストが公開状態になっていたと報じられている。 インドアマップでは現在、世界各国の1万以上の構内図を掲載しており、施設などが自ら構内図を追加する
![グーグル、誤って空港の見取り図などを公開状態に--修正し謝罪](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/79775f31b19c916dfc9b6d4d1dccfb955b28b8a2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2014%2F04%2F12%2Ff7557f5b9da67477b5e738a0987aceb3%2F140411_google_184.jpg)