―detikSurabaya― トゥミニは現在、世界で最も苦しんでいる女性のひとりかもしれません。 顔面が少しずつ少しずつ蝕まれていく奇病に罹った、インドネシア、東ジャワ州マディウン市に住むトゥミニ(54歳)は、目、鼻、そして上唇を失いました。視力、そして嗅覚を失った彼女は、唇を失ったことから言葉を発することもできなくなりました。 いま彼女の顔面に辛うじて残っているのは額と顎だけです。 顔面の中央にぽっかりと開いた穴は直径が10-15センチ、深さは7-10センチ。もちろん始終疼痛がつきまといます。 夫のマトロ(65歳)によると、トゥミニは20歳の頃、顔にニキビに似た発疹をこしらえ、それが徐々に大きくなっていったとのことです。医師の診断は顔面が少しずつ消失するという悪性腫瘍。 スラバヤ市にあるドクター・ストモ国立病院(government hospital Dr Soetomo)にも入院した