ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (15)

  • 軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web

    交流サイト(SNS)の浸透を背景に、戦争は、人々の考え方の主体となる「脳」を巡る争い「認知戦」に発展しつつある。「人の脳が戦場になる」とは、どういうことなのか。ロシア・旧ソ連諸国を専門とする軍事研究家で、安全保障問題に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)に聞いた。(聞き手・滝沢学) 認知戦 人の脳など「認知領域」を標的にした戦い。世論の誘導や敵対勢力の撹乱を狙う「情報戦」の一つ。マスメディアを通じたプロパガンダ(宣伝)の流布だけでなく、SNSなどで刺激的な情報発信を繰り返し、人の頭の中に直接働きかけて考え方を先鋭化させ、対立をあおって社会を弱体化させる。陸海空や宇宙、サイバー空間と並ぶ6番目の戦闘領域として「認知領域」が捉えられ、各国で研究が進む。日では2022年の防衛白書で初めて「認知戦」の用語が登場した。

    軍事研究家・小泉悠氏が「人の脳が戦場になる」解説 「信じない人」が狙われる<認知戦インタビュー詳報>:東京新聞 TOKYO Web
    dongfang99
    dongfang99 2024/07/16
    すっかり陰謀論にはまってしまった原口一博氏が、15年前には官僚叩きの急先鋒だった過去を思い出す。
  • 私たちは反省します 東京新聞はジャニー喜多川氏の性加害問題に向き合えていませんでした:東京新聞 TOKYO Web

    ジャニー喜多川氏の性加害問題を見過ごしてきたメディアに批判が向けられています。問題を調査した外部専門家らは「マスメディアの沈黙」が被害拡大の一因となったと指摘しました。東京新聞がこの問題にどう向き合ってきたのか振り返ります。(編集局次長 飯田孝幸)

    私たちは反省します 東京新聞はジャニー喜多川氏の性加害問題に向き合えていませんでした:東京新聞 TOKYO Web
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    dongfang99 2023/10/03
    「芸能ゴシップだと思っていた」というメディアの人たちの言い訳はうんざりする。「不倫」のように芸能ゴシップは情報番組で連日報道されているわけで、なぜゴシップとしてすら報道されなかったのかを明らかにすべき
  • 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web

    世界で最も身体拘束が行われている日の精神科病院。厚生労働省では現在、拘束要件の見直しが不透明なまま進むが、精神科病院を束ねるドン・日精神科病院協会(日精協)の山崎学会長(82)はどうとらえているのか。「こちら特報部」の単独インタビューに応じた山崎氏の言葉を詳報する。(木原育子) やまざき・まなぶ 2010年から日精神科病院協会会長。22年5月の厚労省の私的検討会に突如、参考人として出席し、議論の風向きを変えるなど影響力が大きい。18年には協会の機関誌に「(患者への対応のため)精神科医にも拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を引用し、物議を醸した。安倍晋三元首相と親しかったことでも知られる。日大医学部卒。

    身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web
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    dongfang99 2023/07/08
    擁護している人が多いが、これは普通に批判されるべき。他の選択肢が乏しい現状は重く受け止めるべきとして、それを躊躇い逡巡しながら語るのと開き直るのとでは天地の開きがある。
  • 第2次安倍政権、菅政権で軽視された「納得解」 民主主義を取り戻すのは「対話、調整、合意」:東京新聞 TOKYO Web

    31日投開票の衆院選では、「安倍・菅政治」を継続するか転換するかも問われている。第2次安倍政権と菅政権の約9年間では、主権者である国民の理解を得ずに重要政策が進められるケースが相次いだ。十分な手間暇をかけて国民に説明し、納得を得ていくという民主主義から逸脱している。岸田文雄首相も現状を「民主主義の危機」と評した。どうすれば民主主義に基づく政治を取り戻せるのか―。 「民主主義とは何か」を自問してきた社会活動家の湯浅誠さん(52)は、かぎとなるのは「納得解」だと説く。納得解とは、必ずしも自分の思い通りにならなくても、みんなで十分に対話して調整した結果、合意に達した結論のこと。「民主主義とは、納得解をつくるプロセス」と解説する。 今は政治家に限らず、日社会全体で、他者との間で納得解を見いだす文化が根付いていない。逆に言えば、「社会の価値観の根っこ」に、納得解を得るプロセスが定着していけば、政治

    第2次安倍政権、菅政権で軽視された「納得解」 民主主義を取り戻すのは「対話、調整、合意」:東京新聞 TOKYO Web
  • 最低賃金近くで働く人が10年で倍増 非正規や低賃金正社員にコロナ禍も追い打ち:東京新聞 TOKYO Web

    最低賃金(最賃)に近い低賃金で働く人の割合が最近10年ほどで倍増していることが、賃金に詳しい都留文科大の後藤道夫名誉教授の試算で分かった。最賃の全国平均の1.1倍以下で働く人の割合は2020年に14.2%となり、09年の7.5%から急伸した。非正規労働者や低賃金の正社員が増えたのが要因の1つで、コロナ禍が脆弱な雇用構造に追い打ちを掛けている。(山田晃史) 最低賃金 パートやアルバイトなど非正規労働者を含む全ての働く人に適用される賃金の下限額。都道府県ごとに時給で示され、下回った企業は罰金が科される。改定は毎年度あり、国の審議会が夏に引き上げ目安を示した後、都道府県の審議会が生活費の必要額や企業の支払い能力を考慮し決める。適用は10月ごろ。東京が1041円で最も高く、沖縄など最も低い県と221円の差がある。

    最低賃金近くで働く人が10年で倍増 非正規や低賃金正社員にコロナ禍も追い打ち:東京新聞 TOKYO Web
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    dongfang99 2021/09/14
    最賃が上がった結果だとしても、日本の貧困化を象徴していることに違いはない。これまでの最賃の基準は他に稼ぎ主がいる「学生」「主婦」だったが、これからはひとり親世帯が基準になるべき。
  • 岸田文雄氏「小泉改革以降の新自由主義政策を転換する」 総裁選へ経済対策:東京新聞 TOKYO Web

    自民党の岸田文雄前政調会長は8日の記者会見で、総裁選で訴える経済政策を発表し、「小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換する」と述べた。 岸田氏は「小泉改革以降の規制緩和、構造改革の新自由主義的政策はわが国経済の体質強化、成長をもたらした。他方で富める者と富まざる者の格差と分断を生んできた。コロナ禍で国民の格差がさらに広がった」と強調。「今までと同じことをやっていたら格差はますます広がる。成長を適切に分配しないと格差の拡大は抑えることができない」として、新たな日型の資主義の構築すると訴えた。

    岸田文雄氏「小泉改革以降の新自由主義政策を転換する」 総裁選へ経済対策:東京新聞 TOKYO Web
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    dongfang99 2021/09/08
    なぜか批判も多いが、高市・河野よりは圧倒的にまとも。政治経験や首相になるための覚悟も二人に比べてある。問題は知名度や大衆的な人気で、「選挙の顔」になれないと判断されてしまうと・・・。
  • 小田急線刺傷 対馬容疑者、女性に恨み「くそみたいな人生…サークルで見下され、出会い系で断られ」 :東京新聞 TOKYO Web

    東京都世田谷区を走行中の小田急線快速急行の車内で、男が乗客を刃物で切り付けて逃走した事件。警視庁が殺人未遂の疑いで逮捕した職業不詳対馬悠介容疑者(36)は、青森県出身で、中央大学理工学部を中退した後、学校教材の運搬や工場勤務など職を転々としていたとされる。捜査関係者によると、「俺はくそみたいな人生。幸せそうな人生を送る女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と話しているといい、一方的に女性へのゆがんだ感情を募らせていったとみられる。

    小田急線刺傷 対馬容疑者、女性に恨み「くそみたいな人生…サークルで見下され、出会い系で断られ」 :東京新聞 TOKYO Web
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    dongfang99 2021/08/08
    SNS 上の反フェミニストの影響を想像する。何らかの女性に関する挫折体験があったとして、そこから一直線に女性全体への恨みが発生するわけがない。それを「女性のせい」と解釈して煽る言説の影響があったはず。
  • 東京新聞:子育て支援の財源、誰が負担? 上坂修子論説委員が聞く:考える広場(TOKYO Web) ◆社会みんなで支える 慶応大商学部教授・権丈善一さん

    権丈 だって、年金、医療、介護政策というのは、日夜、少子高齢化問題との格闘ですよ。例えば、年金の財政検証が五年に一度行われています。そこで試算される将来の給付額は、出生率、つまりは将来の労働力の数と賃金の水準、要するに労働力の質によって決まります。こうした関係は、医療、介護保険も同じです。 公的な年金、医療、介護という三つの制度は、自分の高齢期にずしんと重く集中する支出を若いうちから負担しておき、生涯の消費支出を平準化するという役割を果たしています。そうしたことは老齢年金だったら分かりやすいんですけど、医療でも六十五歳以上の人たちが医療費の六割ほどを使っていますし、介護だと98%を六十五歳以上の人が使っています。医療、介護、年金みんな同じですね。

    東京新聞:子育て支援の財源、誰が負担? 上坂修子論説委員が聞く:考える広場(TOKYO Web) ◆社会みんなで支える 慶応大商学部教授・権丈善一さん
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    dongfang99 2017/06/28
    改めて読んだがなぜ税ではなく保険料なのかはやはりわからない。結局のところ権丈氏は政策は理念や原則ではなく、その時々の財源調達の政治的な容易さで決まるとシニカルに考えているのだろう。
  • 東京新聞:渋谷区条例「日本の価値観否定」  練馬区議が議会で批判:社会(TOKYO Web)

    東京都練馬区の小泉純二区議(64)=自民=が三十日、区議会会議の一般質問で、同性カップルに「結婚に相当する関係」の証明書を発行する渋谷区の条例を「男らしさや女らしさ、男女による結婚を尊重し祝福する日社会の価値観を否定するもの」と批判した。 小泉氏は「婚姻は次の世代を産み育てること」「同性カップルから子どもは生まれない」などと発言。「憲法に『結婚は両性の合意のみに基づく』とあり、(渋谷区は)条例制定権を逸脱している」とも述べた。条例が学校教育で「性的少数者に対する理解を深める」と定めることも「教育への介入で、子どもの価値観を混乱させかねない」と批判した。

    東京新聞:渋谷区条例「日本の価値観否定」  練馬区議が議会で批判:社会(TOKYO Web)
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    dongfang99 2015/12/01
    欧米が同性婚の合法化の社会的合意が可能になったのは、そもそも婚姻の公共的な意義が消滅・弱体化しているため。婚姻と税負担や福祉給付の仕組みとが依然緊密に張り付いている日本では合法化への道に障害が多い。
  • 東京新聞:過労社会 防げなかった死<中> 外食大手「うちだけじゃない」:社会(TOKYO Web)

    二〇一〇年八月の大阪高裁。大手居酒屋チェーン「大庄」(東京)が提出した資料には、他の外大手十三社十八店で会社側が労働者と合意したとされる残業時間が列挙されていた。月百三十五時間、百二十時間、百時間…。厚生労働省が過労死と関連が強いとする八十時間を上回る数字が並ぶ。 吹上元康さん=当時(24)=は〇七年四月に同社に入った四カ月後、心機能不全のため死亡した。労働基準監督署の労災認定は下りたが、両親は会社と取締役個人を相手取り裁判に持ち込んだ。過剰な長時間労働を認めていた経営者の姿勢を正したかった。

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    dongfang99 2012/05/28
    「外食産業界では、上限百時間の時間外労働を労使間で合意するのは一般的だ。他の業界でも、日本を代表する企業でも同様だ」 そんな企業さっさとつぶれちまえ、と言えるようになるといいのだが。
  • 東京新聞:消費税5%上げ 4%分は借金返済:政治(TOKYO Web)

    政府は三十日の閣議で、社会保障と税の一体改革に関連し、消費税率を段階的に10%に引き上げることを中心とした税制改正法案を決める。一体改革の内容と国民生活への影響を点検する。

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    dongfang99 2012/03/30
    「経済成長で税収増やせ」という、政府と民間企業を混同した馬鹿馬鹿しい理解が未だに多い。ちゃんと財源上の根拠がなければ「予算をつける」ことができない。経済成長が重要なのは、税収というよりも雇用と所得。
  • 東京新聞:都会の公園「無名」の死 スズメ餌付け ホームレス男性:社会(TOKYO Web)

    東京都北区のJR王子駅前のビル街にある「王子駅前公園」の一角で二月十九日早朝、ホームレスの男性が倒れていた。病院に救急搬送されたが、死亡。当日の二十三区の最低気温は氷点下二・六度。凍死だった。一カ月がたとうとしているが身元はまだ確認されていない。「珍しいことではない」ともいわれる。それでも確かにその男性だけの、その人だけの人生があった。 (岡村淳司) 「面白い人がいる」と聞いて、記者としてこの男性を訪ねたのは二〇〇九年九月。トイレとベンチしかない公園で、砕いたピーナツを使ってスズメを餌付けし、手に乗せるほど懐かせていた。 話しかけると、不況で仕事をリストラされたことや、生活苦で子に逃げられたことを、とつとつと話してくれた。苦労話ばかりなのに「今の暮らしに満足している」と穏やかに笑い、プレゼントしたたばこをうまそうにくゆらせた。 男性は塩原博志と名乗った。当時六十七歳。専門家に尋ねると「ス

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    dongfang99 2012/03/19
    「署がその男性の親族を捜しだし、遺体の確認や引き受けを頼んだが、「ずっと交流がなかったので」と断られた」 家族や地域の絆という言説は、こういう「無名」の人を排除することで成り立っている。
  • 東京新聞:年の瀬に貧困を考える 窮乏から目を背けずに:社説・コラム(TOKYO Web)

    年の瀬は貧しさがこたえる。生活保護者数は史上最悪を塗り替えている。クリスマスも縁遠い困窮者の救済こそが、最優先に据える国の仕事ではないか。 非正規雇用者が40%に近づく現代は、路上生活への落とし穴が潜むといえる。Aさん(61)は派遣会社に登録したのが始まりだ。二〇〇五年ごろから、静岡県内の家電メーカーの工場で働いた。

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    dongfang99 2011/12/25
    最近の大手新聞の社説では珍しいほどの正論で驚いた。関心のある人にとっては周知の話とは言え。
  • 東京新聞:朝霞宿舎見直し言及なぜ 「公務員優遇」批判恐れる:政治(TOKYO Web)

    野田佳彦首相が、埼玉県朝霞市で進んでいる国家公務員宿舎建設について、計画見直しを含めて検討する意向を示した。同宿舎建設はそもそもどういう計画で、何が問題になっているのか、整理した。 (三浦耕喜)

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    dongfang99 2011/10/02
    増税するのに公務員宿舎建設は納得できないという主張ばかりで、増税してでも官民横断の住宅扶助政策をやろうという主張はない。建設に賛成ではないけど、いまあるのはみんなで我慢しろという精神論ばかり。
  • 東京新聞:野田首相演説 無駄削る具体策見えぬ:社説・コラム(TOKYO Web)

    が直面する危機を乗り越えるには、いずれ国民負担増が避けられないことは理解する。それには行政の無駄を削ることが前提だが、野田佳彦首相の所信表明演説からは具体策が読み取れない。

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    dongfang99 2011/09/15
    大新聞の記者さんたちは、「増税の前に無駄を削れ」がどれほど行政と福祉の現場を締め付けているのかを想像したこともないのだろうか。
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