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経済格差に関するdonguri9696のブックマーク (2)

  • フィリピンの笑顔とニッポンの未来

    その場所を訪れたのは、10年ぶりだった。フィリピン・ルソン島の首都マニラから北へ車で約6時間、パンガシナン州スアル市バキアン村。観光客など皆無のその村の、海を見晴らす丘の上に、通称「子どもの家」がある。日人とフィリピン人が共同で作り上げた児童養護施設だ。 10年前、NPO法人Caring for the Future Foundation Japan(CFF)主催の「ワークキャンプ」に参加した。このワークキャンプは、日人約20名とフィリピン人の青年たちが2週間、衣住を共にしながら「子どもの家」の建設作業を行うというもの。汗と泥で真っ黒になりながら砂袋を運んだり、セメントをこねたり。貧困の中で生きるフィリピン人と語り合い、それまで全く知らなかった価値観を学んだり。太平洋戦争の戦場となったルソン島で、学校では習わなかった歴史の一端を目の当たりにしたり。体と頭と心を駆使した非日常的な体験を

  • 「貧しい農村」という中国の時限爆弾(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    現指導部が退く2013年までに都市と農村の経済格差を是正できないと…… メリンダ・リウ(北京支局長)  北京から150キロも離れていないのに、ここ偏橋村と北京の高層ビル群との間には何光年もの隔たりがあるように感じる。  万里の長城の麓に位置するこの村では、石とれんがでできた平屋の家で暮らす農民たちがトウモロコシや栗、アンズなどの換金作物を育てている。村人の生活は大昔の先祖たちと大して変わっていない。  中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と温家宝(ウエン・チアパオ)首相の政策を評価する上で試金石となるのは、偏橋村のような土地だ。温もこの村を度々訪れて、当の中国はきらびやかな都会以外にあることを忘れてはいけないという趣旨の発言をしている。  農民の生活を改善すると約束して胡と温が政権に就いたのは、7年前のこと。以来、この2人の指導者は、中国西部の貧困の改善、農民に対する税の軽減、莫大な農

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