自民党は43%の票で79%の議席を獲得した。だからこのシステムはおかしい。 そんな声がちらほら聞こえてきますね。 衆院選:得票率と獲得議席に大きな乖離- 毎日jp(毎日新聞) 今回の衆院選で小選挙区に出馬した自民党候補は、300選挙区の有効投票総数のうち43%の票を得たのに対し、獲得議席数は300議席の79%にあたる237議席と大勝した。一方、民主党は有効投票総数に占める総得票率が22.8%だったが、300議席の9%にすぎない27議席しか獲得できなかった。 でも、小選挙区制というのは元来、そういう思想でつくられています。 メリットは、政権交代が起きること。 もう少し言えば、与党が政権から転落することにより、自らを省みる機会が与えられるという大きな利点があります。 もし小選挙区制じゃなかったら 未だにずーっと自民党政権が続いていたかも。 中規模政党が乱立して、今より格段に決められない政治にな