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001 アニメと001 演出に関するdora_mのブックマーク (20)

  • アニメ監督・北久保弘之氏の脚本講座

    佐倉 大 (北久保弘之) @LawofGreen ウシ!予告通り今夜は基礎中の基礎の脚講座ナリー。アニメーションのテキストに比べるとシナリオのテキストの方が圧倒的に入手し辛い。古くは別冊宝島のシナリオ入門から最近ではシド・フィールドのシナリオ術辺りが入手可能なテキストなのだが、俺の知る限り「当に肝心な基礎」は書かれていない。 2010-11-19 23:28:13 佐倉 大 (北久保弘之) @LawofGreen 今から話す事は当は「にして出版したい」と思ってたのだが、余りにも「基礎が成って無い」現実にゃーもうウンザリなので仕方無くツイートする。何で誰も基礎中の基礎に触れないのか謎だが脚には「実は書いて良い事は3つしか無い」のだ。1:状況描写。2:物理現象。3:台詞。たったコレダケ。 2010-11-19 23:36:50 佐倉 大 (北久保弘之) @LawofGreen では先

    アニメ監督・北久保弘之氏の脚本講座
  • http://www.gainax.co.jp/staff-info/

  • アニメ作業で陥りやすい罠

    来は、観客に何を伝えたいかなのに、自分の設定したステージの整合性に足を取られ、伝えたい大事なことがスポイルされてしまう」 幅広く表現の分野に通じるお話だと思いました。

    アニメ作業で陥りやすい罠
  • アニメーション監督術(2010年度) 佐藤順一監督:レポート – ANIME'S IMPRESSIONS

    10月30日(土)に[アート・アニメーションのちいさな学校]のアニメーション監督術の佐藤順一監督の回を受講しました。 実は監督術2010年度の講義は、5月3日の回からはじまっていて、今回が5回目となります(2009年度の授業日程が大幅にずれ込んでいたため、2009年度と2010年度の授業は前回まで重複)。 台風が迫る中にも関わらず、会場はだいたい満員でした(40人位か)。 監督が編集してきた各作品1話冒頭+OP一部をスクリーンで上映しての解説がありました。 今回は、懇親会での話が少し多めにあります。 以下、レポートです。 【注意】 自分が取れたメモをもとにし+記憶で少し補足しているので、話の要点をまとめた感じの箇所が多いです。そのため監督や発言した人の意と少し外れてしまった点もあるかもしれません。悪しからず。話の内容の全てをフォローしていない&できていません。 ※記憶違い・間違い等があれ

  • ポップカルチャーは数世代に渡りファンを獲得し続けた結果、今やあって当たり前の世代を主役とし生活の一部となった

    ポップカルチャーとは要するにポピュラーなカルチャー、人気のある時代のトレンドで、人々が夢中になって自分の時間や資金を投資させられるくらいの魅力的なもののことですね。進化が著しく止まないコミック、アニメ、ゲームなども代表的なポップカルチャーの一つです。 しかしどうしてこれだけ多くの人々に受け入れられるようになったのでしょうか。漫画の原型が初めて世界に登場したのは古代の世界のどこか、アニメーションやゲームにおいては西暦1800年代後半のヨーロッパで、一瞬の感動を与えてくれる程度のものでした。それが時代と共に複雑に進化し、現在では全く別世界が存在しているかと思わせるくらい複雑・長編になりました。 これから先も、テクノロジーと共に現実世界にも勝る情報量を抱え、人々の心を惹きつける巨大な存在となっていくことは必至です。アニメーションやビデオゲーム糧ほど必要な存在ではないにしても、多くの人々にとっ

    ポップカルチャーは数世代に渡りファンを獲得し続けた結果、今やあって当たり前の世代を主役とし生活の一部となった
  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    前回の続き――。 その3 気にしすぎない。反省しすぎない ま、総括ですね(でも意外とここからが重要かもしれません)。 コンテを描くといろいろあります。「コンテの具合はどーでしょう?」と毎日のように制作様から催促された挙げ句、「ちょっと他の仕事の〆切りが……!」とか「シナリオに不具合が!」と言い訳をして1日また1日と引っぱり、最後には と、B4サイズのコンテ用紙のせいにしたり(『十兵衛ちゃん2』の時、実話……)、それでも上げたコンテに監督から出来の悪い部分の指摘とともに、お褒めの言葉もいただけた幸せな事(これも『十兵衛ちゃん2』の時、チェック済みコンテに同封されてた大地監督からのメッセージ「冒頭シーンのイマジナリーラインが分かりづらいけど、アクションシーンは震えました!!」――嬉しくて今でも大事にとってあります)もあれば、ボロボロに直されたコンテを目の前に監督と大喧嘩して「こんなツマラナイ修

  • 「幽☆遊☆白書」 の螢子、「true tears」の比呂美、待つ女とブレイクスルー - subculic

    アニメーション | 原作の完全版を買いはじめたせいか、『幽☆遊☆白書』熱がプチ再燃。アニメの方も観直してたんですが、螢子と『true tears』の比呂美がダブるシーンがあった。具体的には魔界へ旅立つ幽助が螢子に3年の約束する回。連載当時から、なーんか胸の奥底でつっかえてたわだかまりが晴れた気分。男の身勝手さ、「待つ女」の辛さ、約束の提示だとか、螢子と幽助の関係を比呂美というレンズで見て、解消されました。少し、アニメ版『幽☆遊☆白書』97話の螢子描写を紹介すると、窓ガラスへの反射でシークエンススタートですよ。リフレクション。魔族となった幽助と人間である螢子を対比させながら、魔族・魔界へ行く決意を踏み切りという境界線で越えさせ、いつ帰ってこれるか分からないと聞いた直後に目元を髪の毛で隠して、帰ってきたら教えてね。私の彼氏紹介してあげる。もう手遅れよ。バイバイ。強烈なボディブローのような台詞の

  • 『けいおん!!』とFIXとカメラワーク - あしもとに水色宇宙

    気になったので短めにメモ。 けいおん!!(第2期) 1 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/07/30メディア: Blu-ray購入: 17人 クリック: 383回この商品を含むブログ (123件) を見る 『けいおん!!』とFIXとカメラワークの抑制 既に1期が終わり、2期も中盤に入ってるので、既出のことかもしれないが、『アマガミSS』の感想を書いていて思い付いたのでメモ。『けいおん!!』のFIXに関して。 前の日記で既に書いていることだが(参照)、『けいおん!!』は主にFIXで構成されており(前に書いたFIX主体・主義)、カメラが動く回数は少ないように思われる。 そのカメラワークの少なさは、現在放送されている別の作品と比較するとよくわかる(『アマガミSS』の反FIX主義というか、カメラワーク重視。前の日記に書いた

    『けいおん!!』とFIXとカメラワーク - あしもとに水色宇宙
  • 『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的

    『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS
  • 細田守監督『サマーウォーズ』 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    ストーリーの新奇性に価値のある映画ではないと思われたので、隠しません。逃げたきゃ逃げたまい。 言っておくがな、俺は『デジモンアドベンチャー02』の世界中の選ばれた子供たちを巡る展開が結構好きだったりするくらいには世界の広さが情念で乗り越えられるシチュエーションが大好きなんだぜ。 全編まあ楽しかったんだけど、気で泣きそうになったのはそこだけでした。 それも無論『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の焼き直しではあるけれど。 んーと、これ多分『ウォーゲーム!』のリメイクってことで話が動いていたのを「なめるなよ、石川。12万人しか動員していない作品の続編が、どうして売れるんだ」みたいな、「なめるなよ、齋藤。ジャリ番のリメイクが、どうして売れるんだ」というような話になって、完全オリジナルの新作なる触れ込みになったんでないかなあ。そうとでも考えないとありえないくらいなにもかもが『ウォー

    細田守監督『サマーウォーズ』 - 帰ってきたへんじゃぱSS
  • 【映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ちなみにネタバレなので、見ていない人は読まないでくださいね。2回目の人推奨です(笑)。 ■前向きなシンジくんの物語である「序」を受けて 当に話したいことの核心は、あまりにネタバレなので、まずは周辺部から話してみたいと思う。今日金曜ロードショーで「序」を見直したんだけれども、最初に見た時の感想が非常に正しかったのを思い出した。「序」は、その映像は素晴らしいけれども、テレビシリーズの総集編である域を出ず、僕は音のところでは「なーんだこの程度か」というふうに思ったものだ。 しかし、何かが違う!。それは、当時海燕さんも言っていたが、総じてこの「序」は、碇シンジくんが「前向きだ」ということを評した感想が多かったことが、まずもって一番に挙げられるだろう。僕の友人は「逃げてばかりいたシンジ君が大人になっていて、ちょっぴり好きになった」と言っていました。概ね、誰もがそう思ったと思う。あくまで「ちょっぴ

    【映画版ヱヴァ破考察 その壱】僕たちが見たかった「理想のヱヴァ」とは?〜心の問題から解き放たれた時、「世界の謎」がその姿を現す  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    dora_m
    dora_m 2009/07/11
    思ってたことを「あー」と納得できるような構造レベルで解説してる。このレベルでみれるようにならんとなー。/「ああ、、、みんな大人になったんだなー」キャラ変わってないけど成長を感じたよね
  • 新作ラブコメSFファンタジーロボットアニメ-「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」 - 技術教師ブログ

    続々とアップされる期待裏切られたけど楽しかったというタイプの絶賛エントリーなんなの?(以下微妙なネタばれを含むかも) 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきたんだけども予想以上に「何だこりゃ」で終わってしまった。 前作テレビ版、前作劇場版、新劇場版:序、の3つを見ていなければ、少なくとも「序」を見ていなければ気で楽しめない内容になんじゃこりゃぁ?と思った。最初に登場人物の説明も何もない。巨乳の新キャラが出てきたりアスカが毎晩パンチラしたりお尻の割れ目が見えるようなエロ衣装を着たりやっぱりレイはおっぱい要員だったり美少女が空から降ってきたり、一方で人物の内面描写が非常に少なくなった。描かれる主人公の葛藤も従来のロボットアニメの主人公と変わらない。内容としてもストーリーや設定なんかのこまごました部分は変わったんだろうけど全体的に前作にあった「主題」とか「アンチテーゼ」みたいな主張のようなも

    dora_m
    dora_m 2009/07/06
    俺は自己啓発書を読むことでしか変われなかった人間だ。シンジに感情移入しあまつさえ涙を流した俺だ。自分を悲しくつまらない人間だとは思うがそれでも以前よりは生きやすくなったし、シンジもそう思ってれば嬉しい
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • マリンは夏音のためにしか攻撃しない。 - まっつねのアニメとか作画とか

    「うみものがたり」2話について、 ネオのアニメ日記さん (http://d.hatena.ne.jp/arata0219/20090702) で >いきなり戦わないといけない事態になってるのに >あの優しい性格のマリンが何の疑問も持たないってのは違うと思う。 >美少女ヒーロー系アニメのお約束のプロセスを数段飛ばしたまま >いきなり怪人と戦い始められても話に入っていけるわけがない。 という、至極真っ当な批評を見る。 ただ、その反面、「美少女ヒーロー系」というのに捕らわれてた物の見方でもあると思う。 >なんか全体的にARIAにしたいのか、おじゃ魔女にしたいのか方向性が中途半端な気がする。 というが、なぜその中間が存在すると思わないのか。 なぜそんなジャンル分けにこだわり、ジャンル分けを元にした見方をしてしまうのか。 このアニメは「ARIA」でも「おジャ魔女」でもない、「うみものがたり」という作

    マリンは夏音のためにしか攻撃しない。 - まっつねのアニメとか作画とか
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見た日 - うそつき

    日6月27日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開された。私も新宿ミラノにて、10時30分の回を見てきた。客層は若い男性に偏り、メガネ率の高さといったら半端なかった。初日とありコスプレ組もちらほらといたのが印象的だった。ほんとうは午前8時からの初回上映を狙って出向いたのだが40分前到着ではやはり余りにも遅すぎ、行列に並んで次回上映までの三時間を待ちわびることとなった。壁一枚越しに漏れてくる音を聞こえないフリしつつ興奮を噛みしめながらついていくと、行列は物販の順番待ちだった……。俺、うちわを買ったよ……。 改めて次回上映待ちの行列でひたすらに時間を耐えていた午前10時ごろ、初回上映中の場内から拍手が漏れ聞こえてきた。しばらく間を挟み、もう一度、さらに再度。三回の拍手が何を意味したかは、映画を最後まで見終えて判明する。終幕後場内から出てきた客たちの顔はみな一面に満足そうであり、今作を見よう

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見た日 - うそつき
    dora_m
    dora_m 2009/07/03
    今作におけるイメージのラッシュは、そこに意味を「つくって」しまおうとすればいくらでも拾えるし
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    オマーン旅行 2024 2024年のゴールデンウィーク前半はオマーンの首都マスカットに旅行に行ってきたのでその旅の記録を書く。 GWにが子どもを実家に連れて帰るとのことで、5日間の自由時間が手に入ったので、ここぞとばかりに海外旅行行きを決めた。 なぜオマーン 5日しかなく、複数国を…

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    dora_m
    dora_m 2009/07/02
    この記事まとまりがないからわかりにくいですね。着地点を定めきれてなかったです。
  • けいおん! 第13話(番外編)「冬の日!」が面白い - あしもとに水色宇宙

    短めに、気になったことをダラダラと。 場面転換 アバンタイトルでは場面転換に特徴があります。 澪がパソコンで歌詞を書いている(多分)所から始まり、最後に澪の足を捉えたカットで終わります。そして電車を待っている紬の足を捉えたカットに切り替わります(図1)。最後に電車に乗り込む紬の足から、律の歩いている足のカットに切り替わります(図2)。カメラに律が迫っていき、律のコートに画面全体が覆われたら、今度は梓のコートに切り替わります(図3)。梓がから逃げていき、だけが画面に取り残され、車が横切ると唯が歩いている所に切り替わります(図4)。 図1 図2 図3 図4 空間と時間を跳躍する場面転換を、アバンでは同じイメージを使って繋いでいきます。足を捉えたら足で。コートを捉えたらコートで。この同じイメージで繋ぐことによって、場面転換をスムーズに、視聴者に違和感なく見せています。 それに加え、軽音部のメ

    けいおん! 第13話(番外編)「冬の日!」が面白い - あしもとに水色宇宙
    dora_m
    dora_m 2009/07/01
    アバンはわざとじゃないの? 唯以外は意図的に不安定なレイアウト使ってるし、皆しゃべんない。/見返したら一応梓の脚と唯の脚とでつないでなくもないけど……ネコと車で明らかに断絶されてると思う
  • クリエイターが「構成」を学ぶために読むべき10冊の小説(前編) - ハックルベリーに会いに行く

    はじめにぼくは当にエンターテインメントが好きで、小説はもちろん大好きなのだが、それ以外にも劇、映画、アニメ、マンガ、音楽ゲームと、ありとあらゆるものが好きである。それで以前「なぜこうも横断的に何でもかんでも好きなのか?」と考えたことがあったのだが、その時にはたと思いついたのは、「自分は『構成』というのが何より好きなのではないか?」ということであった。 ぼくは「構成」が好きだった。それも構成の妙というやつが好きだ。どんなジャンルのエンターテインメントにしろ、見事に構成してあるものを見ると当に感心する。例えばぼくは、建築を見てもまずその構成に感心する。大学の頃、学校の課外授業で京都に行き、フランク・ロイド・ライトが建築した「旧山村邸」を見学させてもらったことがあった。この時、ぼくは何よりその空間構成の見事さに、心から感動したのだった。 大きな地図で見るこれはライトの建築の特徴でもあるのだ

    dora_m
    dora_m 2009/06/22
    展開のために布石する、風呂敷を綺麗にたたむ、偶然?、展開を予想させておいて別のオチをつける、戦争などの一大事を物語の中に据えてその前後まで描く。変化を描く。
  • クリエイターが「構成」を学ぶために読むべき10冊の小説(後編) - ハックルベリーに会いに行く

    前回の記事クリエイターが「構成」を学ぶために読むべき10冊の小説(前編) クリエイターが「構成」を学ぶために読むべき10冊の小説(「その5」から「その10」) その6「積重」小説――取り分け「『長編小説』とは何か?」ということを定義付けしようとしたならば、その答の一つに必ず「小さなエピソードの積み重ね」というのがあると思う。ピラミッドが一つ一つの石の積み重ねでできているのと同じように、小説も小さなエピソードの積み重ねでできているのである。その「積重」という構造がこれ以上なくよく分かる小説が、この「百年の孤独」だ。この小説は、無数の小さなエピソードが積み重なってできている。大部の物語の初めから終わりまで、徹頭徹尾小さなエピソードを積み重ねるというスタイルで一貫している。そして、そのエピソードのどれもが秀逸なのだ。面白いのである。小さなエピソードの一つ一つが、どれもちょっとした短編小説が書けそ

    dora_m
    dora_m 2009/06/22
    描写を積み重ねる、結末を先に見せいかにオチをつけるか、並列した物語を1つにまとめる、どんでん返し、タイトルを伏線にする。ことでカタルシスを作る/6,8は2とかぶる。9はハローサマーグッドバイ皆読もうということ
  • 『人狼』のイメージの連鎖とレイアウト技術 - ぼくらは少年演出家

    どうやったら『人狼』みたいな作品はつくることができるのでしょうか。作画や背景美術のことを無視して、イメージの連鎖でそれを追ってみたいと思います。 前に、映画とは豊かな意味を持つイメージがぶつかり合うもので、そういうイメージの連鎖には無限の意味作用があると書きました。しかし、細かい意味まで拾いすぎると、とりとめがなくなりますから、ここでは大まかに、ざっくりと書きます。イメージをことばで書く限界を差し引いて読んでください。 あと、この『人狼』の地図づくりはあくまでわたしのもので、誰かに更新されて塗りかえられることを願ってつくられるものです。これを読んで「ぜんぜんちがうよ!」って思った方は、あなたの地図づくりをわたしに教えてくださいね。 *** 『人狼』は赤ずきんの童話をモチーフにしています。赤ずきんは娘がおばあさんに「贈りもの」をするお話です。『人狼』には「贈りもの」をする場面がたくさんありま

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