Netflixで映画「蜘蛛の巣を払う女」を見ました。 いまは亡きスティーグ・ラーソンの小説で、世界的なベストセラーとなった「ミレニアム」シリーズ(3部作)を引き継いだスウェーデンの作家ダヴィド・ラーゲルクランツの原作の映画化作品だったようです。 娯楽性に富んだスリリングな楽しい映画でした。主人公リスベットの駆るバイクがカワサキ製からドゥカティに変わってしまいましたが、2時間に満たない作品ですし、テレビやゲームに飽きたら涼しい部屋でお楽しみください。冬のスウェーデンが舞台の夏向きの作品です。 「ミレニアム」シリーズは1から3までをスティーグ・ラーソンが遺し、その後ダヴィド・ラーゲルクランツが『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』、『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』、『ミレニアム6 死すべき女』を書き上げたようです。 スティーグ・ラーソンが亡くなってミレニアムシリーズは私のなかでは3作で終わってい