ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (281)

  • これからの時代のアリとキリギリス - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    童話も多様化する 台湾の大学院生に教えてもらったのですが「アリとキリギリス」は最初「アリとセミ」だったとのことです ヨーロッパにセミがいないのでキリギリスになったそうですが、アリから見ればどちらも歌ってばかりいる存在には違いありません アリがキリギリスに「そんなに歌ってばかりいないで働いたらどうだい」 キリギリスはアリに「そんな働いてばかりで一生を終える人生に意味はあるのかい」と言われる話らしく、日とはだいぶ違います 『安定しているが自由のない生き方』と『自由だがリスクのある生き方』を考える話だそうです ヨーロッパの一部の国では『人生は二者選択』という多様性を考える童話のようです 日では『勤勉が正しく自由に生きるは悲惨』というストーリーになっています 国家運営をする人たちから見ても、企業経営者から見てもアリが多い方が都合がいいわけです フリーランスは脱税者ではありませんが、税金を先に問

    これからの時代のアリとキリギリス - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    dorifamu
    dorifamu 2022/05/14
  • 夜型人間はダメなのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    成功者は皆、朝型? 「成功者は朝早起き」 「早寝早起きが人間の能力を高める」 朝型のリズムを奨励する書籍がほとんどです 元総理大臣の田中角栄は「私は母親の寝顔を見たことが無い」と言います 朝は5時に起きていたが既に母は起きて仕事をしていた 夜中まで勉強をしていたがまだ仕事をしていた 私の家は「親が自分より早く起きたのを見たことが無い」家系でした 大概、祖母に起こされ「さあ学校に行こう」と言う頃起きてきます 父親は会社役員になると、さらに遅起きに拍車がかかり「これぞ重役出勤」という生活リズムでした 母親も革細工の職人兼学院の院長でしたのでサラリーマンのような規則正しさはありません 私も弟もその遺伝子を引き継ぎ夜型人間です 「朝型人間は勤勉で成功者も多い」 「夜型人間は不規則でだらしない生活」 世間ではこんなイメージが強いですが、当にそうなのでしょうか? 数の上では多い朝型人間 営業企画部と

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    dorifamu 2022/05/11
  • じっくり時間をかけて成功する - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    継続だけが力なり 「どうして金持ちが少ないのか?」という質問に対して、世界三大投資家のひとりローレンバフェットは「皆、急いで金持ちになろうとするからだ!じっくり時間をかけて金持ちになろうとする人は当に少ない」と語っていました FIREに関しても、最初に話題をさらった30歳で7500万円投資で作り上げた三菱サラリーマンが年収800万だったため「超一流企業に勤め年収が高いからできたことだ」と言われていましたが、ここのところのFIRE達成者を見ても、年収300万円台が非常に多いです ようは『目的を達成しようとする意志の力が強い』ということです 営業企画部にいた頃、社長に「ハイスキルに拘るな!複雑にして徹底できないよりは、シンプルにして徹底できた方がいい」と言われ続けてました 「継続は力なりではない『継続だけが力なり』だ!」 どうも最短距離での成功を求めるきらいがあります 長い年月継続できること

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    dorifamu 2022/05/10
  • 現代の年貢制度も「五公五民」 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    百姓という言葉の意味 「お百姓さんのお陰でご飯がべれる」 子供の頃はよく言われましたので『百姓=農民』というイメージが強いですよね 百姓とは「百の姓=百人の姓を持つものたち」つまり一般市民全員を表す言葉であったようです 医師・美容師・僧侶も含まれるそうで「百人の姓を持つものたち=たくさんの苗字の人々=一般市民全員」を表す言葉として古代より使われてきたそうです 農業を専業として生計を立てていた人々もいますが、多くは”兼業”として林業・漁業・大工・鍛冶・木挽・屋根屋・左官・髪結い・畳屋は、多くの場合専門の職人などおらず、百姓が畑の合間に営んでいたのです 百姓は1つの仕事にとらわれず、臨機応変に世の中から必要とされる仕事を兼業し七変化の活躍をしていたようです 従って、百姓とは農業に従事する人というより『町で必要とされる仕事を数々こなしていた大勢の人々』という意味で捉えることが正しいようで、同時

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    dorifamu 2022/05/10
  • 子供と幸福度の関係 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    多様化は進む 団塊の世代がリタイアし始めるのと比例して『人生の多様化』が進んだような気がします 結婚するしないも自由 子供を持つ持たないも自由 そもそも好きになるのは異性でなくてもいい世の中になってきました 同じ社内にお互い管理職同士のDINKs(意識的に子どもをもたないと決めた夫婦)のパワーカップルを何人か知ってますが、ブランド品を揃え、高級車は2台所有し、海外旅行は年3回行くなど贅沢な生活を送っています 戦後は自分がリタイヤする頃には子供が仕事をもち、親の老後の面倒をみるのが家族の仕組みだったので〈結婚〉と〈子供〉は必要なものだったと思います 長男は家業を継ぐ 長男は親の老後の面倒をみる 長男は家系の存続を守る 老後を支える「労働者年金保険法」の公布は1941年3月の日海軍がハワイ・真珠湾攻撃の9ヶ月前です その後、高度成長期に連動し、年金制度や社会保険制度は世界トップクラスに良いも

    子供と幸福度の関係 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2022/04/27
  • 原因他人論か自分論か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    部署によって大きく違う新人定着率 現在4つの施設の採用を担当しています 4つ合わせると毎年の新卒採用は約100人 まったく人が辞めず「今年は新卒いりませんので教育研修をしっかりお願いします」という部署もあれば「昨年入った10人の新入社員が8人辞めた!そもそも仕事の何たるかがわかっていない若者が多すぎる」と毎年同じことを言ってくる部署もあります 当初の私の仕事は『教育研修8:採用業務2』の予定だったのですが、実際は『教育研修2:採用業務8』なのが現状です 施設は違いますが同じ仕事の管理職TさんとNさんがいます Tさんは「最近の若者の特徴を教えてください」「どんな時に辞めようと決断するんですかね?」と一時期は毎日私のところに足を運んできました もう4年も離職者が無く、この2年は新入社員の配属もさせていませんが『職場環境がよく、スキルが身につく』と出身校に報告があるらしくOB訪問が絶えません (

    原因他人論か自分論か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2022/04/25
  • SSS政策を理解すべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    チャンバラの国の急成長 日は江戸時代300年近く鎖国をし、開国をしてみたら周辺のアジア諸国は西洋列強の植民地となっていました 急ピッチで『富国強兵』を進め「とにかく強く、とにかく豊かに」を目指しました 長きにわたり経済成長も技術の成長もなかった日を西洋列強の国々は「他のアジアの国と同じで遅れた文化・文明の国」という認識でした ところが少し前までチャンバラの国だったこの国は〈大国・清〉〈大国・ロシア〉を次々に破ります 急速に欧米は危機感を強めますが、米国は「自国で兵器はつくれず、航空機など絶対に無理」とタカをくくっていたら太平洋戦争時、零式艦上戦闘機=ゼロ戦にバタバタと撃ち落されます 戦艦大和を旗艦とする連合艦隊は開戦時は世界一でした 「この国は他のアジア諸国と違う!ただものではない!」と痛感した米国は敗戦後の日を精神から変えようとします 3つのSに熱中させる 米国は自国と同じ政策で『

    SSS政策を理解すべき - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2022/04/24
  • やる気は存在しない - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    目的の為にはやる気が必要?? 「子供にやる気を起こさせて勉強させねば」 「どうしたら部下がやる気を出してくれるだろう」 「選手にやる気を起こさせて次の試合には勝ちたい」 何かを成し遂げる 目標を達成する 良い成果を出す その為には『やる気が必要』という考え方は強いです まるで、やる気=エンジンのような扱いです 会社の業績向上の為、通常より高めの目標設定にすると「まずはスタッフにいかにやる気を出させるかだな」と真っ先に口にするマネジメント職もいます やる気 > 努力 > 工夫 という計算式を信じている人は多いです もっとも意識高い系の人だと「やる気さえあれば何でもできる」と言い切る人もいます 意識高過ぎ君は「やる気がないなら辞めちまえ!」などの暴論を吐く人もいたりします 逆に「やる気がイマイチ・・・どうしよう」と『やる気がない=危機的状況』と捉える人がいます そもそも『やる気』ってなんでしょ

    やる気は存在しない - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    dorifamu
    dorifamu 2022/04/22
  • 人生100年時代のキャリア・・起承転転 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    昭和のモデルは終了した 『起承転結』という言葉があります 漢詩の四句からなる絶句における構成法の一つです 第一句=起句でうたい起こし 第二句=承句でこれを受けて発展させ 第三句=転句で場面や視点を転じ 第四句=結句でこれらを受けつつ全体をしめくくる 私は4コマ漫画で覚えましたが、広く物事の順序、展開のしかた、構想にも用いられます 人生で言えば 起句・・・学生期 承句・・・社会人で基スキルをおぼえる時期 転句・・・活躍により会社を支える時期 結句・・・定年して年金で暮らす老後 となると思います 昭和のモデルであれば 学習期20年・労働期35年・引退期15年でしたが「人の寿命は飛躍的に伸び、逆に変化が激しくなり企業の寿命は縮んでいく」時代にどんどんなっていきそうです 加えて少子高齢化で〈年金〉〈社会保障〉も苦しくなっていくのは学生でも知っています 勘の鋭い人は「なんか死ぬまで労働の世の中にな

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    dorifamu 2022/04/21
  • マネーリッチか タイムリッチか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    庶民はお金と時間がシーソーする コロナウイルス蔓延の中でリゾート部門は何度か閉鎖されてました とある調理師のボヤキでは「この2年間は今までとは比べ物にならないくらい自分時間ができました」 「いいね!こっちはいつものさほど変わらないよ」と言うと 「これを機会にいろいろやろうと思ったんですが、残業代や夜間手当てが減り15万も収入が減ったので使えるお金がありません」 「コロナ前はお金があっても使う時間が無いと思っていたのに、今は逆です」とのこと 庶民は『お金がある時に時間がなく、時間がある時はお金が無い』となりがちです 私も朝4時代の電車に乗り新宿駅に行き、帰りは22時代の時期もありました 「自分の時間が欲しい・・・」とぼやいていた時代です シニアになると15時や16時に帰る社員もいます 「時間があってうらやましい」と感じたりします フリーランスになった先輩は「頭を使えば1日3時間の労働にもでき

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    dorifamu 2022/04/17
  • 自己肯定感の低い人は・・ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人はひ弱な蘭 カウンセリングしていても「自己肯定感低いな・・・」という人が日人には多いです 「僕なんか全然だめです」 「周りの協力のお陰です」 ほめても、なだめても効果薄です もともと日人はセロトニン運搬遺伝子が少なく セロトニンが多いLL型は4%しかいません 次に多いSL型も31% 最も少ないSS型が65%とほとんどがセロトニンの少ない人間です 欧米人やアフリカの人たちはセロトニンが多く、楽観的でストレスの多い環境でもたくましく育ちます 日人の場合は不安感が強く、ストレスを加えられるとすぐに枯れてしまいます ただ最適な環境では大輪の花を咲かせるので『日人はひ弱な蘭』と呼ばれています 咲く場所を選べばいいわけですが、社会や企業はそこまで考慮してはくれません LL型の人が対して気にならない環境でもSS型の人には「ブラック企業だ!」と感じたりします 自己肯定感が低い人はどうすればい

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    dorifamu 2022/04/08
  • なぞのゲームから離脱するという生き方 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人生ゲームゲーム版が大きく変化 子供の頃、友人宅で人生ゲームをよくやりました 「ここで結婚」「ここで子供ができる」で駒の車に人数が増えていきます 子供心に「就職して、結婚して、子供がいるのが人生だ」と思ってました ・中学生くらいから学力を競い合うようになる ・学力により進学する高校のランクが決められる ・学校を卒業したら就職する ・30歳前後で結婚する ・結婚したら子供をつくる 子供も同じようにこの流れを生きていかされます 昭和・平成前半はこの謎のスケジュールからずれていると 「高校出てないの?」 「まだ結婚してないの?」 「子供はまだなの?」 「まだ管理職じゃないの?」 と指摘され、何か特殊な人間のように見られます 「懸命に勉強していい成績をとる」 「懸命に働き出世する」 「子供は2・3人作るものだ」 「自分の家をもつものだ」 という謎のルールに縛られて生きているⅩ世代・Y世代は多いで

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    dorifamu 2022/04/07
  • ほめて育てるは正しいのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    自信があるのはいいこと? 人は『根拠のない自信が8割』といいます 考えてみれば根拠のない自信で動くからこそ「チャレンジしてみよう!」と挑戦できるのかもしれません 客観的に自分を理解していることはいいとは思いますがチャレンジする行動力は大きく後退するような気がします 「頭が良すぎると挑戦しなくなる」とも聞いたことがありますし「頭のイマイチな分は行動力でカバーしろ」とも聞きます 心理学者のダニングとクルーガーの実験によれば 『できない人ほど楽観的で自分を実際以上に見積もる』 『できる人ほど不安が強く、自分の能力を実際以下に見積もる』 と言います できない人が自信満で、できる人の方がの方が慎重で不安げだということになります 自己肯定感がみるからに高そうで、自信満々な人は『その実力はあやしい』といった知見が得られているようです 自信がないのは頭脳が明晰だから ダニングとクルーガーのいくつかの能力に

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    dorifamu 2022/04/06
  • 諸外国に学ぶ賃金アップ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    安い国、日 私が社会に出た頃は「皆、日への出張を嫌うんだよ」と言われ「なぜ?いい国なのに」と疑問に思いました 「滞在費が高いんだよ!事やら生活必需品やら、日に滞在してる期間は凄くお金が掛かるとぼやいてたよ!」 平成初期までは『高い日』でした コロナ前は年々日を訪れる外国人が増えていました 「日の観光資源が見直された!」 「おもてなしが良いんだよ」 「べ物美味しいからね」 「富士山が世界遺産になったからだ」 といいように解釈していましたが、実情は日の物価が安いからです 「同じ一週間の旅行なら日が一番お金が掛からない」 失われた30年の間に『安い日』になっていたようです 『べ物が美味しい』『治安が良く安全』『何より物が安い』が日の人気の理由です 『安い日』は物価だけでなく給料も安い国になってしまいました 唯一横ばいの国、日 給料が上がらないのに生活苦をあまり感じな

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    dorifamu 2022/03/29
  • これから減る3つのお金 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    他の資主義国家からすると異質な日 フランスから来ていた社員が修業を終え帰る時 「日解雇が全くないですね『君はもう来なくていい』とか見たことが無い!『技術的に劣化している社員』も給料変えずに雇うんですね」という感想を述べていました 「ヨーロッパでは解雇がしょっちゅうあるの?」 「アメリカほど露骨ではないが、経営を合理的に考えればしなければならないでしょ」 この辺が『日は社会主義国家』と言われる所以でしょうか・・・ 「日の労働法では社員の解雇は出来ないんだよ」というと 「経営者は大変じゃないですか?時代の変化に合わせて社員の持つスキルも変えなきゃならないのに・・・」 「これじゃ給与伸びないですよ!余剰人員が多すぎる」 ・解雇できない・最後まで雇わなければならない ・老後の生活も社会保障で国が面倒みなければならない ・同じ会社なら給与は基的に下がることはない これは競争の原理で動く

    これから減る3つのお金 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2022/03/27
  • YARE - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    よくできた社会主義国の日 「日は世界で最も成功した社会主義国だ」 とよく言われています 私達は「いやいや日は資主義の競争社会だし、民主主義国家だよ」と反論します これは以前、日に訪れたソ連のゴルバチョフ書記長述べた言葉で「日は理想的な社会主義国家だ」ということです 「日人と話すと共産主義が伝染る」というブラックジョークもあるようです 高度経済成長期には人材確保の為に〈終身雇用制度〉や企業内組合による〈労使協調〉などが標準化されていきました 日社会にあった〈村社会〉などの共同体志向や平等志向が企業などに持ち込まれ「日的経営」などと呼ばれるようになります ・社長から平社員までの給与格差が小さい ・手厚い福利厚生 ・終身雇用による雇用保障 ・家族手当に見られる能力に対してではなく給与を支払うシステム ・多額の退職金 ・老後は年金で安心して暮らせる この会社の勤務形態・雇用形態が

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    dorifamu
    dorifamu 2022/03/25
  • 男性のプライドの変革期 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    男性のプライドの昇華 「男性は精神に趣をおき、女性は現実に趣をおく」と言われます 一昔前は「思春期の娘は父親を避けがち」など言われていましたが、今は父親大好きの娘さんが多いそうです 家長としての父親がいまだに強い中国などと比べ、日の父親はだいぶフラットな存在になってきたといいます 「親しみやすくなったが威厳は無くなってきた」と言えそうです 私の会社でも4月からは ・55歳で役職定年 ・60歳からは時給制で70歳まで雇用継続可能 となりました 女性陣は「リーダーから解放される!責任が重かったから助かる」 「パートタイマーになれば15時までにする!時間が増えた分好きなことができる」 と歓迎の声が多いですが、男性は不服のようです 役職定年を導入している会社では、役職から降りると退職してしまう人も多いようです 精神世界に生きるということは〈プライドが生きる支柱〉になっているのかもしれません 男性

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    dorifamu 2022/03/24
  • 学校の授業に金融教育導入 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    高校の授業に金融教育導入 2022年4月より高校で『金融教育』の授業が始まります お金についての授業がカリキュラムに組み込まれるわけです 「日人はマネーリテラシーが低い!経営者でさえも米国の高校生に劣る」などとも聞いたことがあります 「お金は汚らわしいもの」という謎の清潔感があり、私の子供の頃は貯金金利が7%でしたので「貯金しとけば間違いない」という貯金神話がありました 投資などのリスクを恐れる気質も強く「株で大損した」「騙されて財産が消えた」などネガティブな情報をキャッチしやすい人が多いような気がします 故に労働市場に自分という労働資投資する=『従業員として生きる』しかお金を増やす手立てはないと思い込んでいる人が多いと感じます ・寿命が延びて100年時代になる ・年金はかなり厳しくなると予想される ・新卒で入社して最後まで終身雇用は不可能 ようは「就職した企業が一生面倒みてくれ、退

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    dorifamu 2022/03/18
  • 風化しない企業理念 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    自社のカラーを語れますか 毎年新卒用の入社案内を作成しています その時に一番苦労するのが入社案内の見開きに来る言葉『コンセプト』『理念』『キャッチフレーズ』などの 「どんな会社?」 「何を目指しているの?」 「この会社は何のために存在しているの?」というスローガンのようなものです 私は採用の総責任者なので頭を痛めながら無い知恵を絞って、いつも考えてます 皆さんは自分の会社を学生に向けて表現するならどのような言葉を使いますか? 「夢を創造する」「未来に躍進する」「豊かさを追求する」など〈夢〉〈未来〉などを含むキャッチフレーズが多い気がします キャリア採用(中間採用)なら給与などの待遇面と仕事内容を明示するのがメインになりますが、相手が初めて社会に出る学生となると企業の道標が大事になってきます 中学3年生・高校3年生・大学4年生に〈短く〉〈わかりやすく〉〈共感を得る〉言葉というのは意外に難しい

    風化しない企業理念 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    dorifamu
    dorifamu 2022/03/17
  • 脳科学と連携したキャリア形成 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    母親の出産年齢と女性の好み 脳科学者の中野信子さんの説によると 「母親の出産年齢が高いと熟女好きの男性になる」そうです 「出産年齢は上がってきてるので熟女好きな男性は増えそう!」と語ってました 記憶になくても『年配の女性が面倒をみて育ててくれていた』が脳に刻まれるらしいです 幼馴染の友人が娘に小学校の卒業記念は何が欲しいか聞くと「バイオリンが欲しい」と言われ楽器店に行きます そこで「今からでは遅すぎる・・・始めるなら3歳前後だね」と言われ親子でショックを受けたそうです 今まで脳の特性・スペックは大差がなく「努力で変わる」という考え方が主流でしたが、これからは〈脳科学〉〈行動心理学〉などの進歩と連動して『教育・職業の個別対応』を深く考えて行ってもいいのではないかと思います 無理に12歳の娘にバイオリンを習わせて「あの子ができるのに何でお前は出来ない!」「努力が足りない!」という社会はなくすべ

    脳科学と連携したキャリア形成 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    dorifamu 2022/03/15