トップ > 福井 > 5月28日の記事一覧 > 記事 【福井】 がれき受け入れ、敦賀市民に不安 Tweet mixiチェック 2012年5月28日 東日本大震災の被災地で発生したがれきの受け入れを表明している敦賀市は二十七日、同市東洋町のあいあいプラザで最初の市民説明会を開いた。市や環境省の担当者は「放射線量は一般廃棄物なみ」と安全を強調したが、参加者からは「不安が大きい」などと慎重な意見が相次いだ。 説明会には市民五十二人と、説明側として市の担当者や環境省中部地方環境事務所の林里香課長が参加した。 林課長は国の受け入れ基準内であれば「周辺放射線量は年間〇・〇一ミリシーベルト以下になる」と説明。北陸地方全体として岩手県を最優先に受け入れを検討していることも明らかにした。市も国より厳しい独自の受け入れ基準を説明した。 質疑では市民から「国の基準は信用できない」「フィルターで放射性物質が10