アメリカ西部カリフォルニア州で日本時間の3日朝早く、障害者の支援施設に何者かが押し入って銃を乱射し、14人が殺害された事件で、アメリカの複数のメディアは警察に射殺された容疑者の1人がイスラム教徒とみられる男だったと伝えました。 容疑者は2人か3人と見られ、車で逃走していましたが、事件発生からおよそ4時間後、現場から数キロ離れた路上で、警察官と撃ち合いになり、容疑者の男女2人が射殺されました。 警察はいまのところ容疑者の氏名などは発表していませんが、アメリカのメディアは、警察に射殺された1人が、サイード・ファルークという名前のイスラム教徒とみられる男だったと伝えました。 これを受けて先ほどカリフォルニア州のイスラム系の団体が記者会見を開き、この中でファルーク容疑者の義理の兄弟が発言し、「事件で亡くなった方々に哀悼の意を表します。なぜサイードがこのような事件を起こしたのか分からない。非常にショ