軍とその傘下にある準軍事組織が激しく衝突しているアフリカ北東部のスーダン。 国際空港が攻撃を受けるなど被害が拡大し、これまでに市民140人余りが死亡しています。 こうした中、浜田防衛大臣は20日、自衛隊に対し在留邦人の国外退避に向けて周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し、待機するよう命じました。 スーダンではおととしのクーデターで実権を握った軍が、傘下にある準軍事組織と激しく衝突していて、松野官房長官は19日、スーダン国内にいるおよそ60人の在留邦人の国外退避に向けて、自衛隊機を派遣する準備を始めたことを明らかにしました。 これを受けて、浜田防衛大臣は20日午前、自衛隊に対し、自衛隊の拠点がある周辺国ジブチに航空自衛隊の輸送機を派遣し、待機するよう命じました。 自衛隊機は早ければ今週末にも出発する見通しです。 また、ジブチを拠点に海賊対処行動にあたっている部隊も、必要に応じて対応できるよう準備し
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