第二次世界大戦勃発2年後の1941年6月22日 ナチス・ドイツは突如として独ソ不可侵条約を破棄し ソヴィエト・ロシアに宣戦布告した! 120個師団300万人のドイツ国防軍精鋭が独ソ国境を越えた! 「バルバロッサ作戦」の発動である! この報を聞くや当時の大日本帝国外務大臣であった松岡洋右(まつおか・ようすけ)は急遽・皇居に参内し 「(わずか2ヶ月前締結した)”日ソ中立条約”を破棄し 満州の関東軍を直ちに北進させ 同盟国ドイツと共に東西からソ連を”挟み撃ち”にすべし」 と陛下に奏上した! 日独伊三国同盟の友邦ドイツのヒトラー総統からも再三・日本の参戦を請う電文が寄せられて来てもいた。 この当時の日本陸軍満州(中国東北地方)駐留の関東軍は 2年前の「ノモンハン事変」においても 訓練が未熟な小松原師団でさえソ連陸軍最強と言われる「ジューコフの機械化旅団」と互角に戦っている! 日本陸軍:関東軍こそは