技術を追うのが、いつの間にかしんどくなった。 IT業界に飛びこんだ頃は、新しい知識を覚えるのがとにかく楽しかった。 文系から未経験での採用だったこともあり、コンピュータやネットワークの基礎、フロントエンドからデータベースまでのアプリケーション構造、当時の技術トレンドなど、学ぶことすべてが喜びだった。 しかし、いつからだろう? 「まだこんなに勉強しなきゃいけないのか」と思い始めたのは。 AWSが流行りだしたころ、公式ドキュメントやチュートリアルを読んでみて、「これはダメだ。ついていけない。そもそもこの技術の何が面白いのかわからない」と頭を抱えたのを覚えている。 勉強することがたくさんあるのが面白いと思ってこの業界に入ったのに、勉強するのが苦痛になってしまった。あの時期は精神的にかなり落ち込んだ。 テクノロジーを追い続けるだけが正解ではないここ数年は、技術すなわち「テクノロジー」を追い続けるだ

