両手をそろえて起立する様子が、「可愛すぎる警察犬」として話題のクヴィレット号と飼い主の渡部さん 会津若松市の警察犬「クヴィレット号」が、立って飼い主に寄り添うポーズが話題となっている。今月、会津若松署から表彰を受けた際の写真が、インターネットなどで「可愛すぎる警察犬」として人気を呼び、在京テレビ局からも取材の申し込みが相次いだ。飼い主の渡部七郎さん(66)は「甘えん坊で私につかまろうとしただけ」と反響に驚いている。 クヴィレット号は、4歳のメスのシェパード。3年前から県警の捜査嘱託犬として活躍している。今月1日、行方不明になった小学生を出動から3分で発見し、同署から渡部さんと共に署長感謝状を受けた。その際、起立して渡部さんの左腕にしっかりつかまる姿が地元紙などに掲載され、礼儀正しく前脚をそろえた愛らしさが評判になった。 だが、実はこのポーズ、しつけたものではなく、緊張から渡部さんにつ