累計で300万部以上を売り上げ、映画やテレビドラマにもなったベストセラー「積木くずし」の著者である、俳優の穂積隆信さん(享年87)が胆のう癌でなくなって1週間あまり。その晩年とは……。 【穂積隆信さんの最後の舞台はこちら】 「僕は自殺しようと思っているんだよ」 意を決したように、穂積隆信さんはこう切り出した。渋谷駅近くの喫茶店。今年2月27日のことだった。 その直前の2月24、25の両日、穂積さんは劇団「はーとふる・はんど」(主宰/山辺ユリコ)の手話による芝居とダンスの公演「人生のおみやげ」(監修/石井ふく子、脚本/菊村禮)に、遊園地の老職員役で出演。 主演の小林綾子さんらを相手に熱演した。この作品では、自殺しようとする主人公を思いとどまらせる重要な役回りだった。筆者は取材を通じて2年前に穂積さんと知り合い、以来、たびたび相談相手となった。「人生のおみやげ」も観劇し、感動したばかりだった。
LinuxのGUIインタフェースに使われているX.OrgのXサーバに特権昇格の脆弱性が発見され、主要Linuxディストリビューションがセキュリティ情報を公開している。 10月25日に公開されたX.Orgのセキュリティ情報によると、脆弱性は、X.Org Xサーバのコマンドラインパラメータの不適切な検証に起因する。Xサーバが高い権限で実行されている場合(例えば「setuid」でインストールされるなど)、特権を持たないユーザーがこの問題を突いて権限を昇格したり、任意のファイルを上書きしたりできてしまう恐れがある。 Red Hatでは、物理コンソール経由でシステムにログインできる特権のないユーザーが、特権を獲得してroot権限で任意のコードを実行できてしまう可能性を指摘している。 この脆弱性は、X.Org Xサーバ1.19およびそれ以降のバージョンに存在する。危険度は共通指標CVSSのベーススコア
川崎市で開催されたハロウィンパレードで、ポーズを取る参加者たち(2018年10月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Toshifumi KITAMURA 〔AFPBB News〕 10月28日の早朝、東京・渋谷のセンター街にハロウィンの馬鹿騒ぎで繰り出した群衆が進入してきた軽トラックを取り囲み暴徒化、車体の上に乗るなどの乱暴狼藉の末、警官を呼ぶために運転者が席を離れた隙に、トラックをひっくり返すという事件がありました。 友人からこの情報を送ってもらい、最初に私が確認したいと思ったのは、この暴徒が「何者か?」「どこの国の人間か?」ということでした。 「3.11の秩序」から7年 誤解のないように最初に釘を刺しておきますが、「こんな暴動を起こすのは日本人であるはずがない。不良外国人がやってきて日本を悪くしているのだ」などという、“ドナルド・ダック”やドイツのネオナチ政党のようなことを言いたいわ
悪いのはカタギのほうだ 毎年夏、土用丑の日が近づき、コンビニやスーパーや牛丼チェーンがウナギを大々的に売り出すと、ニホンウナギは絶滅危惧種だというのにそんなことをしていていいのかと思う。そして最近は、土用丑の日が過ぎて消費期限切れになったウナギの大量廃棄が話題になることも多く、ますます疑念は強まっていた。 だが、私たちの罪深さはそんな疑念で済ませられるものではなかった。 『サカナとヤクザ――暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦 著 小学館) 暴力団取材のプロ中のプロが今回ターゲットにしたのは「密漁」。アワビ、ナマコ(中国では「黒いダイヤ」と言われる高級食材)、カニ、ウナギなど高級魚の密漁・密流通が暴力団の資金源になっている実態を追いかけ、北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたって取材を続けた。 なんといっても、その取材の体当たりっぷりがすさまじい。三陸の密漁アワビ
GASでこんな事が出来るよ。という一例として書かせていただきます。 事の成り行き 事の始まりは、ある飲み会の時に自社の営業部門のマネージャ(M)から言われた一言。 M「あのさ。今、うちって社用車を使ったら紙に運転日報を記録して管理してるじゃん?それをやめようと思ってスプレッドシートで管理しようとしたんだけど、毎回スプレッドシートにアクセスして記入するのって億劫だしiPhoneからだと入力しにくくて。。。なんか良い感じに、アプリケーション作ってくれない?」 私「あ、なるほど。ならGsuite(google)だけで完結する、アプリケーション作りますよ。ちょうど明日から出張だったんで、行き帰りの新幹線の中ででも作っときますね。」 という事があり、運転日報をGASで運転日報を作りました。 まずは、完成して現在運用している画面を見てください。 後半で画面の全体と説明を行いたいと思いますが、このような
はてなは10月29日、「はてなブックマーク」で、ブックマークコメントから対象のはてなIDに通知を届ける「IDコール」機能を終了した。ユーザー間のコミュニケーション促進のための機能だったが、ブロック機能がないなど「本来の目的からは不十分な部分もあった」が、はてなブックマーク全体のリニューアルを控えた現時点で機能の追加を行うことは難しと判断し、一旦終了することにしたという。 IDコールは、ブックマークのコメント欄にはてなIDを記載すると、そのIDのユーザーに対して「はてなメッセージ」か「あなたへのお知らせ」で通知が届く機能。ブックマークコメントへの返事を相手に通知したり、誰かにブックマークしたページを教えたりといった用途を想定し、2007年に実装された。 だが最近は、ネガティブなコメントや反論を投稿した際、IDコールを使ってわざわざ相手に通知する――といった使い方が目立っており、「はてブが荒れ
Android Policeによると、「Google Pixel 3 XL」の一部ユーザーから、ディスプレイ上に2つ目のノッチが表示される不具合が報告されている事が分かりました。 ノッチと言えば画面上部のセンサーやカメラ部分の出っ張りのことを指しますが、「Google Pixel 3 XL」ではなぜか画面右側にもソフトウェアによるノッチが表示されてしまうそうです。 発生する条件などは不明ですが、ソフトウェアのバグと思われ、Googleも同問題を認識しており、近い将来に修正を行うことを明らかにしています。 We heard you like notches…@madebygoogle @MKBHD @tldtoday @ArtemR @derekmross pic.twitter.com/VjlYL56Bd5 — Kyle Gutschow (@kylegutschow) 2018年10月2
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、沖縄県に対抗するために政府がとった法手続きについて、専門家が批判の声をあげている。国民の権利救済のための制度を濫用(らんよう)している、というのだ。どういうことか。 沖縄県は8月、名護市辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回。政府は埋め立ての法的根拠を失い、工事は止まった状態が続いている。 移設を進めたい防衛省は17日、行政不服審査法を使って「撤回」への不服を国土交通相に申し立てた。不服審査と、撤回の効力をいったん止める執行停止の二つの求めだ。 これに対し、行政法学者らは26日、「審査制度の濫用」「法治国家にもとる」との声明を発表。岡田正則・早大教授は会見で「行政法の常識からみて、異常な使い方だ」と語った。 国が不服審査を申し立てる事…
ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」で10月29日午後7時12分からアクセス障害が発生している。Web版、アプリ版のどちらも接続できない状態が続いており、運営元のはてなは復旧に向けて対応を進めているという。 障害の原因について、同社は「ネットワークに過大な負荷がかかっているため」と説明している。 はてなは同日、EvernoteやFacebookなどの外部サービスとの連携や、対象のはてなIDに通知やメッセージを届ける「IDコール」など一部機能の終了を発表。このうちIDコールを廃止するリニューアルは10月29日中に行うとしていた。 【追記:障害は10月30日午前2時41分ごろに復旧した】 関連記事 はてなダイアリー、全投稿データをはてなブログへ自動移行 放置されている記事が消えることはなさそうだが、はてなは自身での移行を推奨している。 ユーザーの反応に「完全に狼狽した」 はてな
電車の乗車マナーをめぐるトラブルは後を絶たないが、今回は度を超していた。大阪市大正区のJR大阪環状線大正駅構内で今年2月、電車から降りた男性(34)をナイフで刺して負傷させたとして、殺人未遂罪に問われた無職の男(62)に対する裁判員裁判が10月、大阪地裁で開かれた。男は事件当日、優先座席に座っていた男性とトラブルを起こし、ナイフで刺した。男は、以前からこの男性に不満を抱いていたというが、被害男性も男を他の乗客と度々もめるトラブルメーカーと思っていた。「自分勝手な正義感」が危険な攻撃性となって現れることも少なくないという。 ■「何座ってんねん」 公判資料によると、事件の始まりは2月7日午前6時40分ごろ、JR大阪駅発の環状線内回り電車。6両目の優先座席に座った男性は男から言いがかりをつけられた。 「なに座ってんねん。足悪いんか?」 男性は無視したが、両ひざを小突かれた。同50分ごろ、電車が大
自らの意に沿う与党の質問には滔々(とうとう)と応じる一方、野党の質問には通り一遍の説明に終始する。首相の答弁がこれでは、議論が深まるはずがない。 安倍首相の所信表明演説に対する代表質問がきのう、衆院で始まった。 政府が今国会での成立を急ぐ、外国人労働者受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案について、立憲民主党の枝野幸男代表は、職場環境、日本語習得、住宅問題、社会保障などの課題をあげ、受け入れ態勢整備の具体策をただした。 国民民主党の玉木雄一郎代表も、「外国人と共生できる社会づくりに正面から取り組むべきだ」と迫った。 これに対し、首相は「移民政策」への転換には当たらないと強調し、環境整備の具体案を語ることはなかった。 政権への追及と同時に、野党側からは政策の対案の提示も目についた。来年夏の参院選に向け、安倍政権に代わる選択肢をアピールする狙いだろう。 枝野氏は、国会に提出済みの原発ゼロ基本法
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