2012年10月6日、中国福建省の福州市で、パスポートと財布を失くした40代の日本人男性が1カ月近くの間、駅で寝泊まりしていたことが分かった。その間、近くの市民らが三食の世話などをして男性を助けていたという。7日付で海峡都市報が伝えた。 男性は3カ月前、兵庫県明石市から1人で中国に遊びに来ていた。上海、蘇州を回り、福州の福清市に住む日本人の友人の元に滞在していたが、友人が一時帰国してしまったため、1人で観光しようと列車に乗って福州駅までやって来た。ところが、福州駅に到着した途端、パスポートと財布がないことに気付く。だが、中国語も英語も話せないため、助けを求めることもできず、そのまま動けなくなった。 1カ月近くの間、駅で寝泊まりしていた男性を近所の人々が助けていた。毎日3度の食事のほか、防寒着なども提供されていたという。6日、市民の張(ジャン)さんが「この日本人男性を助けてほしい」と同紙に通
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