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  • 吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ - 吉川明日論の半導体放談(305)

    かなりの力作である。30年にわたり半導体産業を見続けた著者の林宏文は、台湾で最も優れた経済ジャーナリストの一人であるそうだ。日刊紙「経済日報」や週刊経済誌「今週刊」といった代表的な経済誌での仕事で、1987年の創業以来、TSMCの挑戦と成長をつぶさに観察してきた著者だけに、この「『TSMC』世界を動かすヒミツ」ではその時にその場にいなかった者にしか描き切れないTSMCのリアルにじかに触れることができる。 TSMCの創業者で半導体業界のレジェンドであるMorris Chang自身にも何度か独占インタビューを行っている。この著書で明かされるTSMCのいろいろな局面での試練と、顧客や競合との丁々発止としたやり取りは、TSMC設立の前年1986年にAMDに入社した私の30年にわたる半導体業界での経験とかなり重なるところが多く、大変に興味深く一気に読んでしまった。特にTSMCとAMDとの関係は非常

    吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ - 吉川明日論の半導体放談(305)
  • 安楽死の前夜に母が見せた悔し涙…「心が張り裂ける思い」取材Dが見つめた最期の日に向き合う家族の姿

    フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、スイスでの安楽死を決断した母親とその家族に密着した『私のママが決めたこと~命と向き合った家族の記録~』を、きょう2日に放送する。 取材したのは、フジテレビ入社8年目の山将寛ディレクター。日では認められていない制度で、議論すらタブー視される風潮にある“安楽死”というテーマに果敢に挑み、昨年制作した『最期を選ぶ ~安楽死のない国で 私たちは~』は国内外のメディアコンクールで受賞するなど、高い評価を得た。 今回のドキュメンタリーで取材したのは、安楽死を切望する一人の女性と、向き合う家族。極めてセンシティブなテーマだが、どのように撮影を進めたのか。そして、最期の日に向かっていく家族の姿をどのように見つめていたのか。話を聞いた――。 最期の瞬間を迎えようとするマユミさん(手前)と夫・マコトさん 

    安楽死の前夜に母が見せた悔し涙…「心が張り裂ける思い」取材Dが見つめた最期の日に向き合う家族の姿
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    dowhile 2024/06/02
  • 東大、26年かけたTAO望遠鏡を擁する天文台が完成し宇宙観測も秒読みに

    東京大学(東大)は5月1日、日米欧で運営される電波望遠鏡群であるアルマ望遠鏡の建設地として知られる南米チリのチャナントール山の山頂(標高5640m)に建設された、口径6.5mの大型赤外線望遠鏡(TAO望遠鏡)を擁する「東京大学アタカマ天文台」(TAO:The University of Tokyo Atacama Observatory)のエンクロージャ(望遠鏡など機械設備一式を格納した筐体)を含めた山頂施設が完成したことを発表した。 チャナントール山山頂にあるTAO天文台の観測ドーム。(c) 2024 東京大学TAOプロジェクト(出所:東大Webサイト) TAOは、東大大学院 理学系研究科(理学部)の吉井譲名誉教授が代表となり、1998年に立ち上げられた計画(吉井名誉教授は当時、東京大学院 理学系研究科/同科付属天文教育研究センター 教授)。2009年に口径1mのminiTAO望遠鏡が設

    東大、26年かけたTAO望遠鏡を擁する天文台が完成し宇宙観測も秒読みに
  • JAXAがH3ロケット試験機2号機を打ち上げ、第2段エンジンの燃焼を確認

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月17日9時22分55秒、日の次世代基幹ロケット「H3試験機2号機」の打ち上げを実施した。 JAXA種子島宇宙センターの射場に立っているH3ロケット試験機2号機 (画像提供:大塚実) 機体は打ち上げから約116秒後、固体ロケットブースタ「SRB-3」の分離を実施した後、約210秒後に衛星フェアリングを分離。約295秒後に主エンジンの燃焼停止を確認。その後、第1段と第2段の切り離しが行われ、第2段エンジンの第1回目となる燃焼が行われた。 H3ロケット試験機2号機の打ち上げからVEP-4分離までの飛行計画 (C)JAXA H3ロケット試験機1号機では、この第2段エンジンの燃焼に際して問題が発生。その後の調査で、第2段エンジンで短絡/地絡が発生した可能性が高いことを突き止め、H3ロケット試験機2号機では、その対策を施した形での打ち上げとなった。今回、第2段エ

    JAXAがH3ロケット試験機2号機を打ち上げ、第2段エンジンの燃焼を確認
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    dowhile 2024/02/17
  • “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ

    テレ玉(テレビ埼玉)恒例の正月特番『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送1月7日19:00~)が、初めて配信されることが決まった。 『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』エンディングより 埼玉県の財界人・政界人が一堂に会し、自慢の歌声を披露する同番組。県域放送局の番組でありながら、毎年SNSでトレンド入りするというカルト的な人気を誇り、“埼玉の奇祭”の呼称で親しまれている。 今回は、12月2日に大宮ソニックシティ大ホールで収録。同会場での収録は、コロナ禍での延期やテレ玉スタジオでの無観客開催、改修工事などもあり、4年ぶりとなった。 毎年こだわりの扮装で会場を沸かせる桶川市の小野克典市長は、伝説の“不死鳥コンサート”での美空ひばりになりきって「川の流れのように」を披露。唯一の全回出場である清水園の清水志摩子社長は、村上進の「鏡の中のつばめ」を歌い上げ、特別

    “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ
  • ESET社員、生成AIで自社CEOの声を作って不正送金させる実験に成功

    ESETは11月22日(現地時間)、「Your voice is my password – the risks of AI-driven voice cloning」において、生成AIにより合成した音声を悪用したソーシャルエンジニアリング攻撃の実験に成功したと伝えた。この実験では、従業員が自社の最高経営責任者(CEO: Chief Executive Officer)になりすまして、財務責任者から自分宛てに送金させることに成功しており、生成AIの危険性について注意喚起している。 Your voice is my password – the risks of AI-driven voice cloning これは事前にCEOの許可を得て行っ実験であり、ここで解説する手法をまねることは犯罪となる可能性があることに注意。この実験と同様の攻撃が今後増加する可能性があると懸念されており、企業や組

    ESET社員、生成AIで自社CEOの声を作って不正送金させる実験に成功
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    dowhile 2023/11/27
  • Google Chrome、全ユーザーに対しHTTPからHTTPSへ自動変更

    Bleeping Computerは10月30日(米国時間)、「Google Chrome now auto-upgrades to secure connections for all users」において、GoogleがすべてのChromeユーザーに対し、HTTPリクエストを自動的にHTTPSリクエストに変更する「HTTPSアップグレード」を開始したと報じた。Googleはこれまでにも同機能を限定的に展開していたが、2023年10月16日に安定版のすべてのユーザーが対象になったという。 Google Chrome now auto-upgrades to secure connections for all users 歴史的に、ブラウザはHTTPSをサポートするサイトにおいて安全ではないHTTPリクエストを行うことがある。Google Chromeでは、次のような条件でHTTPリソー

    Google Chrome、全ユーザーに対しHTTPからHTTPSへ自動変更
  • AMDの最大128コアEPYC「Bergamo」と総L3容量1.1GB EPYC「Genoa-X」を読み解く

    AMDの「Data Center and AI Technology Premiere」の速報(というか事前説明会)の資料によるレポートは既にお届けしたが、ここからは実際のイベントで公開された情報を元に、もう少し細かい内容をお届けしたい。まずは第4世代EPYCの新製品である「Bergamo」と「Genoa-X」の詳細である。 3種類の派生がある第4世代EPYC そもそも第4世代EPYCは昨年発表された「Genoa」が基になるが、これに「Genoa-X/Bergamo/Siena」の派生型がある事が昨年6月に行われたFinancial Analyst Dayで既に発表されている。このうちSienaについては今回はまだ未公表(今年後半に発表とだけ説明されている)ということで、今回はBergamoとGenoa-Xの詳細がメインである。 Photo01:ただ昨年6月の発表ではSienaはTelc

    AMDの最大128コアEPYC「Bergamo」と総L3容量1.1GB EPYC「Genoa-X」を読み解く
  • OMOTENASHIの異常回転は液体推進剤のリークが原因か? JAXAが調査結果を報告

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月20日、超小型探査機「OMOTENASHI」で発生した異常について、調査結果を報告した。得られた様々なデータを分析した結果、JAXAはガスジェット推進装置のスラスタバルブに異常が発生したと判断。ここから液体の推進剤が噴射されたことで、約80°/sという異常回転を引き起こしたことを突き止めた。 超小型探査機「OMOTENASHI」のフライトモデル (C)JAXA 空白の30分間に何が起きたのか? OMOTENASHIは米国の超大型ロケット「SLS」(Space Launch System)初号機に搭載され、11月16日15:47(日時間)に打ち上げられた。その後、ロケットからは19:30頃に分離したと推定されているが、通信が可能になったときに異常な高速回転の状態で見つかっており、通信確立までの30分ほどの間に何が起きたのか、究明が進められていた。 O

    OMOTENASHIの異常回転は液体推進剤のリークが原因か? JAXAが調査結果を報告
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    dowhile 2022/12/29
  • 暗号アルゴリズム「SHA-1」の廃止を発表、NIST

    米国国立標準技術研究所(NIST: National Institute of Standards and Technology)は12月15日(米国時間)、「NIST Retires SHA-1 Cryptographic Algorithm|NIST」において、暗号アルゴリズム「SHA-1」を廃止すると伝えた。SHA-1の暗号ハッシュ関数はすでに脆弱と評価されており米国政府機関での利用廃止が発表されている。 電子情報を保護するために初期に広く使われた手法の一つであるSHA-1アルゴリズムは、耐用年数が終了しているとして廃止が決定されている。SHA-1がまだ使用されているという現状から、より安全性の高い新しいアルゴリズムに置き換えることが推奨されている。 SHA-1という名称は「Secure Hash Algorithm」の頭文字からきており、1995年から連邦情報処理規格(FIPS:

    暗号アルゴリズム「SHA-1」の廃止を発表、NIST
  • AWSなど5社のWAFの検知を回避する攻撃手法が見つかる

    Clarotyはこのほど、「{JS-ON: Security-OFF}: Abusing JSON-Based SQL to Bypass WAF|Claroty」において、複数のセキュリティベンダーのWebアプリケーションファイアウォール(WAF: Web Application Firewalls)をバイパスするテクニックを発見したと伝えた。SQLインジェクション攻撃を適切に検知するWebアプリケーションファイアウォールを効果的に回避するテクニックが紹介されている。 {JS-ON: Security-OFF}: Abusing JSON-Based SQL to Bypass WAF|Claroty WAFは、WebベースのアプリケーションやAPIを悪意のある外部HTTPSトラフィックから保護するために設計されているセキュリティ対策ツール。特にクロスサイトスクリプティングやSQLインジ

    AWSなど5社のWAFの検知を回避する攻撃手法が見つかる
  • 東大、虚数角速度を用いてクォーク閉じ込め相に到達できることを発表

    東京大学は12月9日、理論的に虚数の角速度を考えて虚回転する高温物質が、クォーク閉じ込めの性質を持つことを示したと発表した。 同成果は、東大大学院 理学系研究科の陳実大学院生、同・嶋田侑祐大学院生、同・福嶋健二教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する機関学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。 自然界には電磁気力、弱い力、強い力、重力の4つがある。そのうち強い力は、原子核を構成するクォークとグルーオンの相互作用のことで、量子色力学(QCD)という場の量子論に従う。もしQCDを解くことができれば、もともとほとんど質量のないクォークとグルーオンから構成される中性子や陽子などの粒子が、実験で観測されるような質量を獲得するメカニズムを、理論的に解明することができると考えられている。 ところが強い力は、ほかの3つの力とは違って結合定数が大きいため

    東大、虚数角速度を用いてクォーク閉じ込め相に到達できることを発表
  • 2022年11月版TOP500、1EFlops超えスパコン「Frontier」が2連覇を達成

    世界のスーパーコンピュータ(スパコン)に関するランキング2022年11月版(第60回)「TOP500」が11月14日(米国時間)、米国キサス州ダラスにて開催されているHPCに関する国際会議「SC22」にて発表された。 トップとなったのは前回同様、米ORNL(米オークリッジ国立研究所)に設置されたエクサスパコン「Frontier」。LINPACK性能は1.102ExaFlopsで、前回から変化はない。2位も前回同様、理化学研究所(理研)のスパコン「富岳」。LINPACK性能は、こちらも前回同様の442.01PFlopsと変更はない。ちなみに富岳は、「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」ならびに「Graph500」においては6期連続の1位を獲得しているほか、「HPL-AI」は3位を獲得している。 2022年11月版のTOP500で2連覇を達成し

    2022年11月版TOP500、1EFlops超えスパコン「Frontier」が2連覇を達成
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    dowhile 2022/11/18
  • IEDM2022プレビュー(2) 世界初の2DゲートGAAFETと世界最小MRAM

    IEDM 2022で発表される200件余りの一般講演の中から、同プログラム委員会が選んだ注目論文5件を今回と次回の2回に分けて紹介したい。 世界初となる2Dゲートオールアラウンド(GAA)デバイスのデモ(TSMCほか) Paper #34.5, “First Demonstration of GAA Monolayer-MoS2 Nanosheet nFET with 410 μA/μm ID at 1V VD at 40nm Gate Length,” Y-Y. Chung et al, TSMC/National Yang Ming Chiao Tung University/National Applied Research Laboratories Taiwan ゲートオールアラウンド(GAA)構造のシリコンナノシートトランジスタは、次世代デバイスアーキテクチャとして最も有望な候補

    IEDM2022プレビュー(2) 世界初の2DゲートGAAFETと世界最小MRAM
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    dowhile 2022/11/17
  • 特撮人形劇『Xボンバー』が42年の時を超えてよみがえる -「Xボンバー博覧会」を特撮ライターが解説

    1980年放送の特撮人形劇『Xボンバー』の魅力をあますことなく伝えるため企画された展示会「Xボンバー博覧会2022 きみはXボンバーを知っているか?」が10月8日から16日まで、東京・アキバCOギャラリーにて開催されている。 アキバCOギャラリー正面に打ち出された「Xボンバー博覧会2022 きみはXボンバーを知っているか?」メインビジュアル。展のために復元が行なわれたキャラクター人形やメカニックの勇姿がズラリと並べられた 7日に行われた関係者・マスコミ向け内覧会では当時の製作スタッフ諸氏もかけつけ、まるで放送当時のころに戻ったかのように美麗な「復元」を施されたキャラクター人形やメカニックの晴れ姿に目を見張った。 スーパーマリオラマ『Xボンバー』は1980年10月11日から1981年3月28日まで、フジテレビ系で全25話が放送された連続テレビドラマである。スーパーマリオラマとうたわれている

    特撮人形劇『Xボンバー』が42年の時を超えてよみがえる -「Xボンバー博覧会」を特撮ライターが解説
  • JR西日本、人型重機ロボットと工事用車両を融合させた鉄道重機開発

    JR西日は15日、人機一体・日信号と共同で、人型重機ロボットと鉄道工事用車両を融合させた多機能鉄道重機を開発していると発表した。高所に設置された多様な設備に対応する汎用性の高い鉄道重機を開発し、これまで人の手を要していた作業を機械化することで、生産性と安全性の向上をめざすとしている。 人型重機ロボット(提供 : JR西日) 多機能鉄道重機(試作機)の全体図(提供 : JR西日) 伐採デモ(提供 : JR西日) 運搬デモ(提供 : JR西日) 操縦者(提供 : JR西日) 開発中の多機能鉄道重機は、インタラクティブな作用で直感的な操作が可能となり、操縦者の操作とロボットの動きが連動し、ロボットが受ける重みや反動を操縦者にフィードバックすることで、操作技術を容易に習得可能になるという。形状によらない多様な部材の把持を可能とし、多様な状況の作業で使用が可能に。人が地上にいながら高所

    JR西日本、人型重機ロボットと工事用車両を融合させた鉄道重機開発
  • 新型コロナのスーパースプレッダーとなる可能性が高い人の特徴、医科歯科大が発見

    東京医科歯科大学(医科歯科大)は1月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査で多くのウイルスコピー数を有し、周囲への感染を拡大する患者「スーパースプレッダー」の決定要因について明らかにしたと発表した。 同成果は、医科歯科大大学院 医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野の藤原武男教授を中心に、医科歯科大 救急救命センター、医科歯科大 臨床検査医学分野の研究者らも参加した研究チームによるもの。詳細は、臨床・微生物学・疫学など感染に関連する全般を扱う学術誌「Journal of Infection」に掲載された。 多くのウイルスコピー数を有するスーパースプレッダーは高い感染力と死亡率を持ち、新型コロナだけでなく、SARS(2003年流行)やMERS(2012年流行)など、過去に流行したコロナウイルス類でも確認されており、スーパースプレッダーを早期に同定することは、治療およ

    新型コロナのスーパースプレッダーとなる可能性が高い人の特徴、医科歯科大が発見
  • Microsoft、システム監視ツール「Sysmon」のLinux版オープンソースで公開

    Microsoftは10月14日(米国時間)、Windowsで提供しているシステム監視ツール「Sysmon」のLinux版「Syemon For Linux」をオープンソースとして公開した。SysmonはMicrosoftWindowsシステムの管理者やアプリケーション開発者向けに提供しているユーティリティ「Windows Sysinternals」の一部であり、疑わしいアクティビティのログを記録して分析できるようにするコマンドラインベースの監視ツールである。Linux版Sysmonの公開は、Windows Sysinternalsの25周年を記念して行われた。 Wiondowsのユーザーは、Syemonを利用することでプロセスの開始や終了、ネットワークへの接続、デバイスへのアクセス、ファイルへのアクセスなどのログを記録できるようになる。記録したログは、Windows PowerShel

    Microsoft、システム監視ツール「Sysmon」のLinux版オープンソースで公開
  • 全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見

    東北大学は8月23日、6億5000万年前から6億3000万年前の地球が赤道直下の熱帯地域まで氷河で覆われた「全球凍結」時代からその解氷時に形成された地層の岩石資料を分析し、全球凍結中にも光合成生物(藻類)が存在した証拠および解氷後に生物量極小を経て真正細菌が増殖し、その後に真核生物が繁栄した証拠を得たと発表した。 同成果は、東北大大学院 理学研究科 地学専攻の静谷あてな大学院生(現・福井県立恐竜博物館研究職員)、同・海保邦夫教授(現・東北大名誉教授)、中国地質大学のJinnan Tong教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、環境から生態学まで地球を題材とした学術誌「Global and Planetary Change」に掲載されるに先立ち、オンライン版に先行して掲載された。 地球の環境は誕生後、決して平坦だったわけではないことがさまざまな研究から分かってきている。例えば気温だけを

    全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見
  • 「マイクロプロセッサ」生誕50周年! その進化の過程を振り返る

    マイクロプロセッサはコンピューターやスマートフォンなど、私たちが日常的に使用しているデバイスに搭載されているチップで非常に身近な存在ですが、今年(2021)で誕生50周年を迎えたことをご存知でしたか。改めてマイクロプロセッサの構成や役割、進化の過程を見てみましょう。 マイクロプロセッサとは? マイクロプロセッサとは、以下の3つの必須要素を1つのチップに実装したものです。 中央処理装置(CPU):実際に演算を行うエンジン メモリ:演算を行うための入力データと演算後の出力データを保管 入出力(I/O):処理に必要なデータをマイクロプロセッサに送信(入力)するとともに、処理の結果を読み出す(出力)ことができる機能 マイクロプロセッサの定義は、物事を詳しく解明したい人にとってはあいまいに聞こえるかもしれません。しかし、マイクロプロセッサ(主に論理回路で構築)を他のロジックチップと区別するための重要

    「マイクロプロセッサ」生誕50周年! その進化の過程を振り返る
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    dowhile 2021/08/15