“そば粉に小麦粉を加えてそば切りを作るようになる以前は、せっかく打ったそばも湯のなかでゆでているあいだにちぎれてしまうので、そば切りは蒸して作るのが普通であった。そばをセイロに盛るのは水を切るためと考えがちであるが、実はそうではないのである。そばを蒸して作っていたころの名残りで、今でもそばはセイロに盛られているのである。セイロの簀は底に敷くのが普通であるが、もりそばのセイロは完全な上げ底になっている。天保年間(一八三〇~四四)に、そば屋がお上に値上げを陳情したところ、値上げは認められなかったが、セイロを上げ底にしてもかまわないという実質的な値上げが許可されたのである。これがそばのセイロが上げ底になっている由来である。”
ロンドン(CNNMoney) ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は3日までに、同庁の予算が今後10年の間、35%削減されると発表した。コマロフ長官がモスクワでの記者会見で明らかにしたもので、国内経済の不振、為替の変動率や高率のインフレなどを理由にした。 ロシアの財政は、外貨獲得源である原油の価格下落やウクライナ危機に伴う欧米諸国による経済制裁の打撃などで悪化。各省庁も歳出切り詰めを強いられている。 国営ロシア通信によると、ロスコスモスの予算削減に伴い複数の目玉プロジェクトの開発放棄を強いられ、この中には地球の軌道以遠に到達可能な超重量ロケットも含まれる。 ロシアのプーチン大統領は最近、宇宙開発計画は同国の優先的な政策の1つと強調したばかりだった。2023年までに自前の宇宙ステーションを地球の軌道上に誕生させる計画にも触れていた。 ただ、25年までの実現を目指す月周囲への有人飛行や29年までの
(CNN) バチカン市国の地元紙は2日までに、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王からの電話を突然受けたイタリア人男性がいたずらと思い込んで2度にわたって切り、3度目にやっと本人であることに気付く逸話があったと報じた。 同紙「オッセルバトーレ・ロマーノ」によると、本物の法王と知った男性は「言葉を失った」という。その後に謝ったところ、法王は許してくれたという。法王は男性の体調不良を心配して電話を掛けていた。 男性は同紙に対し、法王が電話を2度切られた経験について「面白かった」と述べる気遣いも見せたことを明かした。 法王はまた、男性とその妻を週1回行う一般謁見に招待した。謁見で、法王が夫妻を抱擁する場面が生まれるかもしれない。 フランシスコ法王による庶民らへの突然の電話はこれまでもたびたび起きている。
英ロンドンの公園で飼い主と遊ぶイヌ(2010年3月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ben Stansall 【5月1日 AFP】英ロンドン(London)東部のバーキング・アンド・ダグナム(Barking and Dagenham)区は4月28日、イヌのふんを今後作成するDNAのデータベースと照合することで、無責任なイヌの飼い主を処罰するという計画を打ち出した。 地元当局は飼い主たちに、飼いイヌたちの口腔内粘膜の検体採取を動物病院で行うよう奨励しており、登録していない動物は種類に関係なく、同地区にある27か所の公園に立ち入りできないと通告している。 またイヌのDNA検査は今後、同地区の公共住宅に居住する際の入居条件に含まれることになるという。 同様の政策は米国で成功を収めているものの、英国では初の取り組みとなる。 同区議会のダレン・ロドウェル(Darren Rodwell)議長は声明の
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