日本中央競馬会(JRA)が4月に導入したインターネットを使った新馬券WIN5(ウインファイブ)で22日、100円が1億4千万円になるJRA史上最高配当が飛び出した。 WIN5はJRAが指定する5レースの勝ち馬をすべて的中させる馬券で、4月24日に始まった。この日はオークスで伏兵のエリンコートが優勝するなど波乱含みで順に2番、3番、10番、2番、7番人気の馬が勝った。1208万7947票(1票100円)の売り上げのうち、的中したのはわずか6票で、配当は1億4685万110円となった。 JRAの従来の最高配当記録は今年2月に小倉競馬で記録された3連単馬券の1950万7010円だった。WIN5の配当の上限は2億円で、的中者がいない場合は翌週にキャリーオーバーになる。