編集部:現在のOperaのラインナップは、デスクトップ向けの『Opera』とモバイル向けの『Opera Mobile』と『Opera Mini』という、大きく3つがありますね。 ダニエル:ユーザーがダウンロードして使える製品はその3つになります。デスクトップはエンドユーザー向け、モバイルはエンドユーザーとビジネスクライアント向けと考え、それ以外に家電機器などの組み込みブラウザに多数採用されています。日本市場では、auのケータイ用のフルブラウザや任天堂のWiiやDSiでOperaのロゴが表示される形でインストールされています。ヨーロッパではTV用ブラウザのシェアはおそらくトップで、ソニーのブラビアや東芝のレグザなどに採用されていて、テレビの複雑な技術に合わせて搭載できるブラウザとしても認知されています。 編集部:その他のブラウザに比べてどのような特徴がありますか? ダニエル:1つめの特徴は「
ノルウェーのOpera Softwareは現地時間5月24日、Appleの「iPhone」「iPod touch」「iPad 2」を含む「iOS」搭載機器向け「Opera Mini 6」のリリースを発表した。革新的な機能を備えたウェブブラウザの選択肢の1つとして知られるOpera Mini 6は、圧縮とプロキシブラウザの技術により、ネットワークの速度が比較的遅かったり接続が混み合っていたりする場合でも、他社のブラウザよりページの読み込みが高速化されている。 Opera Mini 6はiOS向けにデザインが最適化されており、滑らかなピンチとズームや2本指でのパン、「iPhone 4」の「Retina」ディスプレイとiPadおよびiPad 2のサポート、「Facebook」「Twitter」、同社の「My Opera」サービスを通じた共有、ナビゲーションを簡便化するビジュアルタブなどが導入され
Opera Mobile emulator for desktopはWindows/Mac OSX/Linux用のOpera Mobileエミュレータ。 Opera Mobile emulator for desktopはWindows/Mac OSX/Linux用のフリーウェア。iOS用のWebサイトを作る場合、簡易的にはSafariのユーザエージェントを変更するのが一番早い。次はiOSシミュレータを使うのが早いだろう。実機ではデバッグしづらい。 トップ画面 各モバイルデバイスにはシミュレータやエミュレータと呼ばれるソフトウェアが存在する。ではソフトウェアだけのOperaではどうだろう。使うのはOpera Mobile emulator for desktopだ。 Opera Mobile emulator for desktopはマルチプラットフォーム向けに提供されているOpera M
「Opera」ブラウザをモバイルで十分活用しきれていないという人に、朗報が近づいている。フロリダ州オーランドで米国時間3月22~24日に開催されるInternational CTIA WIRELESS 2011で、「Opera Mini 6」と「Opera Mobile 11」が登場する予定だ。いずれも携帯電話向けブラウザの現行版をアップデートしたものとなっている。 Operaは、タブレット向けに最適化したバージョンを用意していること以外、新機能の詳細を明らかにしていない。実のところOperaは、新しい「Opera Mini」のビルドが「iPhone」と「iPad」で動作しているところを披露する予定だ。新しいバージョンは、タブブラウジング、パスワードマネージャ、「Opera Link」によるブックマークの同期といった同ブラウザの主要機能を受け継ぐとみられている。 Opera Mini 6は
Opera Softwareがプレビュー版「Opera 11.50」でハードウェアアクセラレーションに対応した。これは日常的な利用を想定した安定版ではなく、利用は「Windows」版のみに限られているものの、JavaScriptベースの3Dレンダリングが可能である。 同社のブログ記事によれば、Operaのハードウェアアクセラレーションは競合のブラウザと異なり、OpenGL ES 2.xに対応していれば、どんな機器でも利用できるようになるという。 現在、Opera 11.50アルファ版のハードウェアアクセラレーション実装はOpenGLのサポートのみだが、Direct3Dへの対応も計画されている。
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