これは、ニンテンドーDS向けのいろいろなタイトルの全世界での累計出荷本数を示すグラフですが、その中で、濃い色は、発売した年度の出荷本数、水色は、発売次年度以降の出荷本数です。 ご覧いただくと一目でおわかりいただけると思いますが、どのタイトルも、発売次年度以降の出荷本数が非常に大きく、これによって、累計出荷本数が大きく伸びていることがわかります。 割合で表示するとこのようになります。 特に『マリオカートDS』は発売年度の販売比率が低いことがわかりますし、『New スーパーマリオブラザーズ』は、ハードを発売した2つ後の年度という、すでにハードが一定数以上普及したタイミングに発売されましたが、それでも、発売年度の販売比率が比較的低いことが特徴です。ですから、先ほど例として挙げたようなニンテンドー3DS向けのタイトルは、来年度以降も、プラットフォームの勢いと収益面での下支えとして、継続的な力になる