スタチンは一般的には心血管疾患合併症や死亡率低下と関連するわけだが、高齢者・地域在住者で、この効果があるかどうかは不明であった。以下の報告では、スタチンにより、減少効果示せなかった。 オーストラリア・シドニーの地域在住高齢者の前向きコホート 70歳以上、1665名対象 Pharmacology and therapeutics Statin use and clinical outcomes in older men: a prospective population-based study BMJ Open 2013;3:e002333 doi:10.1136/bmjopen-2012-002333 ベースラインで、スタチン服用43% フォローアップ6.79年で、入院 132(7.9%)、死亡 358(21.5%) 補正モデルで、ベースラインスタチン使用は入院リスクと統計学的に相関せず