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ブックマーク / fujinumayasuki.hatenablog.com (6)

  • 専門職連携教育~亥鼻キャンパスで学んだこと - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    千葉大学専門職連携教育研究センター(IPERC)で週一日教育と研究の時間を持つようになって、1年経ちました。たいへん得難い経験をさせていただいており、感謝の極みです。 さて、専門職連携或は多職種連携とかいま医療者教育界のトピックになっていますが、いろいろ見聞きした範囲では、どうも仲良くやりましょう的な感じの企画が多い印象あります。 専門職連携って、チーム内での対立や葛藤を、まあまあと水にながすのではないやり方で見つめることなんで、みんなで笑顔で話し合えばOKってことではないんだけどなあと思います。違う専門トレーニングをうけて、職種ごとに違う価値観をもった個人が、クライアントを中心にものを考えるときにはぜったい対立や葛藤が発生するのです。それは、明らかな対立だけでなく、隠れておりみんなが気づかない対立だったり、葛藤だったりします。で、それをなかったコトにできるのは、職種間の権威勾配が固く存在

    専門職連携教育~亥鼻キャンパスで学んだこと - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/12/25
    "専門職連携って、チーム内での対立や葛藤を、まあまあと水にながすのではないやり方で見つめることなんで、みんなで笑顔で話し合えばOKってことではない..." ほんとそう思う。この前の在宅講演でその辺強調して反応は
  • 継続診療のピットフォール - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    継続的に患者を診ることが大切で効果的なことは自明のことのようにおもわれがちですが、長く診ることで生じる認知上様々バイアスがあるものです。 たとえば・・・ 1.徐々に進行する異常に気づかない たとえばパーキンソン病は徐々に進行するため、単に退行性変化であろうと思い込んでいることがあります。他の医師から「あの患者さんの前傾姿勢とかちょっと気になりますね」ということではっ!と気づくことがあります。とにかくゆっくりとした進行をする疾患には足をすくわれやすいのです。 2.継続的に診ていることで、データや所見を良い方に解釈してしまう かかりつけの患者が腹痛を訴えた場合、それまでずっと対処してきた便秘のせいだと解釈し、その後大腸がんが判明したり、軽度の肝障害がはじめて指摘されて、根拠なく様子をみようと考えて、その後胆道系の悪性腫瘍が見つかったりすることは、ベテラン医師ならば苦い経験として記憶しているもの

    継続診療のピットフォール - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2015/01/18
  • 大学との関わり、私的三態 - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    自分は実は大学の医局というところに籍をおいたことがありません。卒後すぐ地域での研修や医療活動を開始しました。一時都立病院血液科で働いたり、あるいはいくつかの大学医学部の地域医療実習(診療所実習)を担当したり、年に一度、札幌医大で家庭医療の講義を続けたりしてきましたが、大学内のなんらかの仕事をするという機会はありませんでしたし、必要性も感じませんでした。 しかし、およそ10年ほど前から慈恵医大の「プライマリケアのための臨床研究者育成プログラム」の運営委員としてレギュラーで関わらせていただくようになり、プライマリケア実践と研究を結びつけるという、今日の日において求められる大学機能の開発に寄与できるようになったことは、自分のキャリア上大きな影響をもつことになりました。また、その結果、念願だった診療所ネットワークによるプライマリケア研究(Practice based research netwo

    大学との関わり、私的三態 - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2014/07/19
  • Reflectionと医学教育(Part 2) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    月刊誌「治療」2013年4月増刊号 巻頭インタビューのダイジェストの続きです。対話していただいたのはひきづつき若手総合診療医の北村Drです。ありがとうございます。 北村:特集では, 振り返りの手法としてClinical Jazzを取り上げています.そのなかではエビデンスに基づいて分析するというものもありますが,その概念はどういったところからきたのでしょうか? 藤沼:Clinical Jazzというのは,もともとオハイオの僻地のMad River Family Practice Residencyで家庭医療の指導医をしていたLongenecker先生が始めた教育方略です.彼はreflectionが家庭医の成長にとってすごく重要だと考え,臨床経験をきちんと振り返る機会をつくる方法として“Jazz”といったのです.Jazzはコードとアドリブの組み合わせですが,彼はコードをある種のエビデンスと捉

    Reflectionと医学教育(Part 2) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2013/07/12
    RT @yasukif: はてなブログに投稿しました Reflectionと医学教育(Part 2) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Education
  • Reflectionと医学教育(Part1) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    月刊誌「治療」2013年4月増刊号 巻頭インタビューのダイジェストです。 対話していただいたのは若手総合診療医の北村Drです。ありがとうございました。 北村:どういったことをきっかけに振り返りをしようと思われたのでしょうか? 藤沼:医学教育とか生涯教育のなかで振り返りについて強調したのは,恐らく私が日で初めてだと思います.いまから10年ほど前,「いい指導医になりたい」と考え,教育を勉強しようと,スコットランドのダンディー大学の医学教育センターが提供している遠隔教育基盤のコースに参加しました.そのプログラムは教育理論をものすごく重視し,「学ぶとは何か,教えるとは何か」を教える教材が大量に送られてきました.そのなかに,教育とは「教師が何を教えたか」ではなく,「学習者が何を学んだのか」ということであると書いてあることに衝撃を受けました.こちらが一生懸命に教えたからといって,それはいい教育ではな

    Reflectionと医学教育(Part1) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2013/07/10
    RT @SGH_ER: 是非、初期研修医の先生方にも読んで頂きたい内容です(^^) Reflectionと医学教育(Part1) - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Education
  • Blogスタートいたします - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

    かなり久しぶりにBlogに挑戦することにしました。 はてなポイントも初めて購入しました。リチャージ設定したけど、わすれないようにしないと・・・笑 さて、内容別にいくつかのBlogを並行して進める予定 1.医学教育コンサルテーションに関するもの 2.写真日記 3.文化批評 をまずは近日設置するつもりです。 どうぞよろしくお願いいたします。

    Blogスタートいたします - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development
    dr_kenta
    dr_kenta 2013/07/08
    RT @syuichiao: "Blogスタートいたします - 藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Education "
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