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考察とニコニコ動画に関するdragonmoonのブックマーク (23)

  • 新聞の没落、易きに流れる世界--コンテンツ価値の「ゼロ」化を防げ

    ネットに代表される新しいメディア環境へと世界が移行する中、人々がコンテンツに接する機会はこれまで以上に増加している。しかし、その一方でコンテンツを制作する個人や組織が得る収益が減少し、ついにはゼロへと行き着く可能性が出てきた。 米国では新聞社の経営危機が深刻だ。産業革命以来250年以上の歴史を持つ新聞であっても、その危機的な状況は規模の大小を問わない。誰もが知るNew York Times、あるいはLAやシカゴなど主要地域の新聞を抱えたトリビューン(すでに破産法11条を申請)、あるいは週に1度しか発行しない地区の新聞までが、深刻な経営状況にある。 そこで、B・カーディン上院議員らが、新聞社をNPOと同様の特殊な法人形態に移行させ、その経営負担を減らして存続させてはどうかという「新聞救済法案」まで飛び出している。 これまで新聞社には自らが情報産業という自覚がなく、紙に印刷をした「新聞」という

    新聞の没落、易きに流れる世界--コンテンツ価値の「ゼロ」化を防げ
  • なぜ、あのWebサービスはみんなに使われるのか? - これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

    まず前提として、人が行動するとき、背後には満たそうとする7つの欲求がある。 確実感 変化(不確実感) 重要感 つながり 愛 成長 貢献 詳しくは、人間の行動を支配する7つの欲求 - 今日とは違う明日へ。 Webサービスを使うことも、結局は行動なので、7つの欲求のメカニズムからは逃れられない。 このエントリでは、以下の2点について考えてみたいと思う。 いま流行っているWebサービスが満たしてくれている欲求は何か 使いたいと思われ、使い続けてもらえるのは何故か ちょっと長くなりそうな気はするが、興味があればお付き合いいただきたく。 いま流行っているWebサービスが満たしてくれている欲求は何か まずは具体例を示した方がわかりやすいと思ったので。 ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)] あまり解説の必要もないWebサービスかとは思うが、一応、特徴を挙げる。 SNS(プロフ

    なぜ、あのWebサービスはみんなに使われるのか? - これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略
  • 『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性

    ジャパン・ロケーション・マーケットは3月18日、東京ビッグサイトで行われた東京国際アニメフェア2009でシンポジウム「アニメにおけるロケツーリズムの可能性~聖地巡礼と観光資源~」を開催した。 アニメを利用した町おこしは鳥取県境港市の「鬼太郎列車」などのように以前からあったが、近年ではネットを活用して盛り上げる例が増えている。シンポジウムでは鷲宮町商工会議所(鷲宮町商工会)の坂田圧巳(あつみ)氏や北海道大学観光学高等研究センターの山村高淑准教授が『らき☆すた』による埼玉県鷲宮町での町おこしの事例、ピーエーワークスの菊池宣広専務が『true tears』による富山県南砺(なんと)市での町おこしの事例、ファンワークスの高山晃社長が東京都杉並区のキャラクター「なみすけ」の展開や地方のクリエイターを活用するメリットなどについて語った。 初詣客が2年間で13万人から42万人まで増えた シンポジウムでは

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  • 音楽シーンに異変? 「初音ミク」チャートインの理由 - 日経トレンディネット

    動画投稿サイトなどで人気の楽曲を集めた初音ミク関連のCDアルバムをメジャーレーベルが相次いで発売。そのチャートアクションが注目されていたが、supercell feat.初音ミクが3月4日に発売した『supercell』(ソニーミュージック)はオリコンチャートで初登場4位を記録。同日発売の中島美嘉『NO MORE RULES.』(5位)を抑えての4位と、大健闘を見せた。これはネット時代の音楽的状況を語る上で、見逃せない出来事の一つだろう。 「場」を創出した象徴としての歌手 supercell feat.初音ミク『supercell』(ソニーミュージック) 楽曲制作者ryo氏を中心とするプロジェクト「supercell」が初音ミクを使って制作した楽曲を集めたアルバム。ベースとなっているのは、2008年夏に自主制作盤でリリースしたCD/DVD。今回は自主制作盤の楽曲を全曲リミックス、リマスター

    音楽シーンに異変? 「初音ミク」チャートインの理由 - 日経トレンディネット
  • ニコニコ大会議2008(冬)にニコニコ動画の本気を見た! - 未来私考

    ニコニコ大会議2008(冬)は大盛り上がりだったみたいですね。私は残念ながら現地に駆けつける事も生放送を見る事も出来なかったのですが、伝え聞いた情報だけでかなり興奮気味です。 「ニコニコ動画(ββ)」は12月12日から 「クラウドメッセージング」掲げ「ニコニコ広場」 - ITmedia NEWS いまいちピンとこなかった大会議(夏)、小会議(秋)の発表とは比べものにならない超攻撃的なサービスラインナップ。これはもう期待するしかないですね。 マイリスト拡張 ヘビーなニコニコ動画ファンにとってはまさに待望の、マイリスト拡張がついに実現。プレミアム会員上限500件が一気に1万2500件に!…どんな不意打ちですかこれはw。マイリストの使い方が根的に変わりますね。 今、私だとだいたい月に500くらいの動画を試聴しているんですが、その全てをマイリストに入れても丸2年埋まりきる心配がない。今までは良

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  • 「一億総クリエイター」という勘違いに至る道のり

    先週、「コンテンツ学会」の記念講演シリーズの一部として、「変質するContent Play」というタイトルで講演してきた。コンテンツを娯楽として楽しむという行為が、受動的な体系から消費者参加型の「Play」に変質してきた課程で、来は商行為の権利保護ルールであった著作権が、クリエイティブとは無関係な「利用」部分にまで関係してきた課程を整理したものである。 講演のあと参加者とのディスカッションで、またもう一歩深い議論となるタネをいくつかいただいた。ただ、なにぶん筆者は考えるのに時間がかかるタイプなので、ディスカッションの中で丁々発止やり合いながら、打てば響くような答えがなかなか出せない。会議などでも話題が尽きそうになったとき、突然、変な事を言い出して議論の方向性を混ぜっ返してしまうようなタイプなので、歯がゆい思いをされた方も多かったことだろう。 そこでこのコラムの場を借りて、もう一度ユーザー

    「一億総クリエイター」という勘違いに至る道のり
  • JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 - 音極道 Music Hacks

    Music Hack 1回目は、JPOPにおける、あるコード進行の話です。 これおそらく多くのミュージシャンが薄々気づいていたんだろうけど、誰もきちんと語ったことの無い話題で、だからそれを明らかにするのはスゴク有意義なことだと思ったんですが、とにかく語りたい事が多すぎて、最初のテイクでは1時間以上になってしまって焦りました。 そこから大幅に内容を削ると、今度は何を言いたいのかさっぱり判らない内容になってしまうというジレンマに陥り…なんとか前後半合わせて23分ほどの話に収まりましたが、 動画にコード進行のテロップを入れていく作業も意外とめんどくて手こずってしまったり。そうこうしているうちに予定から3週間以上もオーバーしてのエントリーとなってしまいました。人に何かを伝えるというのはホント難しいです。 まずは動画の方を見ていただきましょう。ニコニコ動画がJASRACと提携してくれたおかげでこうい

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • Enemy of the Sun - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 連絡は→http://b.hatena.ne.jp/CrowClaw/ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • あのー、それ、普通にいじめなんですけど - Thirのノート

    ニコニコ大会議であった例の件について。例の件について存じない方は、とりあえず「2008-07-04」を読んでくださいな。 いじめの構造 いじめというのは、ある一人の人物を他の大多数の人間が「見下す」ことで、虐める側の人間が「虐める側」としての共通意識・仲間意識を持つものである。つまり、虐める側は虐められる一人の人間を「外部」として定義することで初めて集団性・内部性を保つことに成功するのである。 ここで出てくるのが、「生け贄にされた一人」の問題である。いじめの構造上、彼は彼が有している感情の如何に問わずその集団の外にはじき出されている。いじめについては他にも様々な問題があるが、ひとまず「集団の内部と外部」という構造が見て取れる点だけを、今回は問題としてみる*1。 さて、ここで件のエントリに戻る。 ニコニコ大会議の場合 衝撃を受けた。すごい。すごいことだ。 あまりにも斬新すぎるコミュニケーショ

    あのー、それ、普通にいじめなんですけど - Thirのノート
  • 2008-07-06

    7/4に開催され、大盛況だった「ニコニコ大会議2008」。僕は一応出演者の一人でもあったのですが、開演から出演直前まで、(そして出演後もあわせて)2階の観客席で観覧していました。どうしても、このイベントは会場で絶対にナマで見ないといけない、と思っていたからです。そして、その直感は間違っていなかったと思います。そのことに関連して、どうしても一つだけ、触れておかなければならない感想というか論考のメモのようなものを書きたくなりました。以下、推敲を全くしていないので、かなり荒れている文章ですが、お許しください。 ちなみに、当日のイベントは、当に会場の熱気と臨場感があまりに圧倒的で、言語化しようとすればその全てが言い尽くせずに零れ落ちてしまうような、すばらしいものだったと思います。特に、運営の皆様、当にあれはお世辞でも社交辞令でもなく、すばらしかったです。また、あのようなイベントが開催される日が

    2008-07-06
  • ニコ厨がニコニコを見なくなる理由 - 1976腐女子

    1.流行りのネタがウザい 何かが流行るとランキングがそれで埋め尽くされる傾向にあるので、それが嫌いだとうんざり。最初は面白くて見ていても、次から次へと現れるのでやがて飽きてしまってうんざり。 2.工作が目につくようになった ランキングを見る時、最初はマイリス数でのランキングが表示されるので、いかにも工作な動画が並んでいるとうんざり。 また、どう見ても工作でない力作MADがアンチから即工作呼ばわりされるようになってうんざり。 3.釣り動画が増えた ワード検索すると、人気の検索ワードをずらり並べた愚にもつかない内容の動画がひっかかり、その精神に目眩を感じうんざり。 常に2〜3個はランキングにいるエロサムネにもうんざり。最初は全チェックしていた自分にもうんざり。 4.zip厨、zip動画 とにかくうんざり 5.自重しない編うp ニコでみんなでわいわいしながら見るアニメは確かに楽しい が たまに

    ニコ厨がニコニコを見なくなる理由 - 1976腐女子
  • それはオタクとしての「劣化」だ - Thirのはてな日記

    thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。

  • ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来:コラム - CNET Japan

    Second Lifeは「後の祭り」、ニコニコ動画は「いつでも祭り」、だからニコニコ動画は盛り上がる――2007年に話題になった2つのウェブサービスをこう表現し、その鋭い分析力で注目された日技芸リサーチャーの濱野智史氏(詳細については記事「Second Lifeが閑散としてニコニコ動画が人気なワケ--カギはユーザー間の同期性」を参照)。ニコニコ動画は、複数のユーザーがまったく別の場所にいて、別の時間に動画を見ているにも関わらず、同じタイミングで一緒に動画を見て盛り上がるかのような感覚を覚える点が大きな特徴といい、この「擬似同期」感が今までのメディアにはなかった新しい点だと話す。 この擬似同期のメリットとは何か。また、この手法はほかのサービスでも応用できるのだろうか。濱野氏に話を聞いた。 ニコニコ動画の「擬似同期性」のポイントは、「同期」と「非同期」という、来であれば矛盾する性質が両立し

    ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来:コラム - CNET Japan
  • Flashの文化はニコニコ動画に駆逐されたのではなく、ニコニコに内包されているのではないかと思う話 - 空中の杜

    このような話題がありました。 ■何でFLASHって廃れちゃったの? そういえば最近、めっきりFlash(ここで言うのは技術としてのFlashではなく、コンテンツとしてのFlash)を見なくなりましたね。一時期は毎日のようにFlashが作られ、Flash紅白とかも行われていたのに。その原因として思い当たるものといえば、やはりニコニコ動画でしょう。つまり、視聴者及び職人がこちらに行ってしまったせいで、Flashが作られなくなったと。まあこれに関してはあまり深く考えず、時代の流れだよな程度に思っていました。 しかし、ニコニコの中で以下のようなものを見つけました。 ニコニコ動画の中で、以前作られたフラッシュが載せられているのですよね。そしてなつかしさもあるでしょうが、なかなか好評。まあ、たしかに変換すれば載せられないものではないですが、少し驚きました。 そしてここで思い直しました。たしかにFlas

    Flashの文化はニコニコ動画に駆逐されたのではなく、ニコニコに内包されているのではないかと思う話 - 空中の杜
  • なぜ日本の地上テレビ放送は強いのか - 雑種路線でいこう

    確かにネットでコンテンツが流れるとテレビ局は困るんだよ。自宅にVoDを入れて初めて実感した。年中くだらないバラエティばかり流している地上テレビ放送をみるよりBSデジタルで温泉紀行番組をみた方が和むし、VoDで映画みた方がずっと楽しい。NHKオンディマンドが出たら月数千円は惜しくないんで、僕が自宅にいるときはNスペ系の報道ドキュメンタリーとか科学番組をリビングで流しまくりたい。 既に映画だけでも一生じゃ見切れないくらいVoDでみることができるし、バラエティみたければ今まで通りテレビをつけていればいいじゃん。ネット事業者がテレビコンテンツを物欲しそうにしているというけれど、ネットでテレビ風の下らないバラエティ番組って誰がみるのかな。 だいたいネット系の配信事業者が、地上テレビのコンテンツに対して応分の対価なんて支払える訳ないんだよ。片や年2兆円を国内5系列で分け合っているのに対し、片や年たった

    なぜ日本の地上テレビ放送は強いのか - 雑種路線でいこう
  • 「ニコニコ動画≒ゲーム」説 “ネタ勝負”でレベルを上げろ

    「ニコニコ動画は多人数同時参加型RTS(リアルタイムストラテジーゲーム)だ」――日技芸リサーチャーの濱野智史さんは3月14日、OGC(オンラインゲーム&コミュニティーサービスカンファレンス)で講演し、ニコニコ動画をゲームに見立てて分析した。 動画再生画面では、ネタという“弾”が四方八方で飛び交う「ネタ合戦」が繰り広げられていると見る。ユーザーは、テキストという「キャラクター」を操作し、ネタを投下したり、見つけたネタを報告したりする。 メインのフィールドは動画再生画面。だがそれ以外にも、「タグ」や「時報」「ニコニコ市場」「右上」など、さまざまなフィールドから「ネタ攻撃」が降ってくる。 ユーザーはまず、攻撃を受けて反応するだけの「レベル1」からスタート。自らも攻撃に参加しながらレベルを上げていく。初心者に優しい「ステージ設計」がニコニコ動画の成功の鍵だと濱野さんは指摘する。 レベル1「ちょw

    「ニコニコ動画≒ゲーム」説 “ネタ勝負”でレベルを上げろ
  • 「宇宙世紀は来ない」 ユーザーが作る“ゲームの次世代”

    「宇宙世紀も“のび太の未来”も来ないだろう」 機動戦士ガンダムやドラえもんが作られた高度成長期。経済成長の中心は「もの」。「スペースコロニーの量産や、大人になったのび太が住む高層アパートは70年代の土建業のイメージだ」 だが今、成長の中心は知識経済にシフト。データの世界で、ディスプレイの向こうで、めまぐるしい変化が起きている。「SF的な世界が意味を失っている。現実の方が変化が早い」 この10年でPCの処理速度は飛躍的に上がり、価格も大きく下がった。一般ユーザーも家庭のPCで質の高いゲームを作ってネットで配布できるようになり、それが世界で人気を集めるケースも出てきた。ゲームメーカーはプラットフォームを開放し、ユーザーによるイノベーションに期待をかける。 10年後の未来、オンラインゲームはいったい、どんな進化をとげているのだろうか――3月14日に開かれたOGC(オンラインゲーム&コミュニティー

    「宇宙世紀は来ない」 ユーザーが作る“ゲームの次世代”
  • 第19回「初音ミク」をはじめとするニコニコ動画上のコンテンツ協働制作に関する考察 | WIRED VISION

    第19回「初音ミク」をはじめとするニコニコ動画上のコンテンツ協働制作に関する考察 2007年11月 1日 ITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ――「限定客観性」が可能にするネットワーク上のコラボレーション ■19-1. ニコニコ動画とオープンソース(or Wikipedia)の共通点 さて今回は、「初音ミク」をはじめとするニコニコ動画上の協働製作プロセスについて論じてみたいと思います(*1)。すでにこの現象については、いくつもの紹介がネット上でなされていますので、特にその中身について触れることはしません。ここで着目してみたいのは、こうしたニコニコ動画上のコラボレーション現象(初音ミク現象)が、しばしば「オープンソース」や「Wikipedia」といったネットワーク上のコラボレーション現象と類比的に語られている、という点です。

  • 第23回【同期性考察編(4)】「欲望」型のマスメディア、「欲求」型のインターネット | WIRED VISION

    第23回【同期性考察編(4)】「欲望」型のマスメディア、「欲求」型のインターネット 2007年12月13日 ITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■23-1. なぜYahooやmixiのバナー広告は「安い」のか。 前回からの続きです。前回はマイケル・S-Y・チウェの「共通知識」という概念を参照しながら、「テレビ」というマスメディア(とマス広告)の強力さについて理解しました。そしてそこから引き出されたのは、非同期型よりも、同期型のコミュニケーション・メディアのほうが「共通知識」を生みやすいのではないか、という仮説です。今回はこの仮説を踏まえることで、いわゆるマスメディア(広告)とインターネット(広告)の違いについて整理してみたいと思います。 一つ、具体的な問題に落として考えてみましょう。これまで一般にインターネット広告の価値は