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  • Poundで作るロードバランサとSSLラッパ(1/4) ― @IT

    Webサーバの負荷を軽減する方法として、リバースプロキシによる代行とロードバランサによる分散が考えられる。今回は、これらによる負荷の低減方法について解説する。(編集部) Apache自体のチューニングによる性能向上には限界があります。よりパフォーマンスを求めるなら、次にやるべきことはメモリの追加や高性能なCPUへの交換など、ハードウェアの見直しです。しかし、それにも限界があります。 リバースプロキシとロードバランサ ハードウェア単体による性能向上が限界に達した場合は、サーバ構成の見直しを行います。まず考えられるのが、リバースプロキシをWebサーバの前面に立ててクライアントからのアクセスを肩代わりさせる方法です。Webサーバがボトルネックになるのを防ぐとともに、セキュリティ向上にも寄与します。 もう1つの方法は、より高可用性を意図した構成として負荷の分散を図ることです。高可用性とは、サーバの

    Poundで作るロードバランサとSSLラッパ(1/4) ― @IT
  • mod_deflateによるコンテンツの圧縮転送

    サーバのマシン性能は十分でも、コンテンツの転送時間がボトルネックとなってパフォーマンスが出ない場合がある。このようなときの対処法として、コンテンツの圧縮転送がある。(編集部) 前回に引き続き、Apacheのパフォーマンスチューニングについて解説します。今回はナローバンドで効果を上げる、コンテンツ圧縮機能を取り上げます。 回線のボトルネック解消 ブロードバンドが広く普及したとはいえ、携帯インフラなど依然ナローバンドが主流の分野もあります。そして、Webサーバ自身のパフォーマンスよりも、回線のボトルネックがレスポンスに大きく影響を及ぼすことがあります。例えば、ダイヤルアップで多くのユーザーがApacheに接続した場合、1つの接続が占有するCPU時間が長くなるため、同時接続数が増大する傾向にあります。 このような場合は、限られた回線帯域を有効に利用するために、送信データの圧縮転送で状況の改善を図

    mod_deflateによるコンテンツの圧縮転送
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