埼玉県川口市の商業施設で煙幕花火を投げつけて施設の営業を妨害したとして、トルコ人の男子中学生が逮捕されました。 警察によりますと、トルコ国籍の男子中学生の少年(14)は先月12日、川口市の商業施設の出入り口に点火した煙幕花火を投げつけ煙を発生させ、施設の営業を妨害した疑いが持たれています。 調べに対し、少年は容疑を認め「僕が外国人で店で悪いことをすると自分だけが怒られ、差別されていることに腹が立った」などと供述しているということです。 少年は、この事件の直前に複数人で施設を訪れ、施設内で大音量で音楽を流したり、たばこを吸ったりする行為などを繰り返していたとみられ、その行為を警備員が注意したことに腹を立て「外国人を差別するな、爆破してやる」と警備員を脅した疑いでも逮捕されていました。