同局ドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル脚本。西島さん演じる不器用な父と、芦田愛菜さん演じる素直になれない娘の愛の物語。 市民オーケストラ「晴見フィル」に高校2年生の谷崎天音(當真あみさん)が指揮者見習いとして加わる。フルートの主席として倉科瑠李(新木優子さん)、チェロの羽野蓮(佐藤緋美さん)も加入し、俊平(西島さん)は「ようやくメンバーがそろいました。音楽への情熱を胸に、楽しんで前に進みましょう」とメンバーに呼び掛けた。 第3話では、コンサートを提案した俊平だが、市の圧力もあってホールが使えなくなる。演奏場所をなくして晴見フィルに不穏な空気が流れ始める。プロレベルの蓮がメンバーの演奏ミスなどを激しく責め立て、大輝(宮沢氷魚さん)が途中で練習を抜け出す。 最悪な雰囲気の中、俊平は奇想天外な場所での演奏を提案する。響(芦田愛菜さん)は晴見フィルを妨害