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ブックマーク / shiumachi.hatenablog.com (12)

  • とびきりのハッカーと同じチームで仕事をすることは福利厚生である - 科学と非科学の迷宮

    先日、社長の moriyoshi と一緒にある案件を行っていました。 リリース直前の前夜、どうしても現在のライブラリでは技術的に不可能な問題が発覚しました。 入社して一ヶ月も経てば、仕事の場でmoriyoshiがどう動くのか大体わかるようになります。 「じゃあ作るしかないな」 「できそう?」 moriyoshiは答えません。次の答えはもう分かっていたので、私はmoriyoshiが作成しているであろうプラグインを組み込むことを想定したテストコードとそのデプロイ手順を確認します。 私がテストコードとデプロイの準備を整えた頃、moriyoshiはSlackに再び現れました。 「できた」 予想通りの答えでした。私はすぐさまプラグインをリポジトリに取り込み、テストを実行し、デプロイ作業を実施しました。 ~~~ 最近は、特に外資系ではどの会社も様々な福利厚生を用意しています。 Googleランチや育

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    drillbits 2020/05/13
  • 株式会社オープンコレクターに転職しました - 科学と非科学の迷宮

    2020年4月6日付で、株式会社オープンコレクターのシステムアーキテクトとして勤務を開始しました。 https://open-c.jp/ この会社は、PythonGoReact Native などの技術を中心として、認証基盤や決済システム、大規模データ処理アプリケーションやチャットボットアプリケーションなどについて、フロントエンドからバックエンドまでの幅広い開発、アーキテクチャ設計からシステムコンサルティング、さらにはCTOレベルの戦略的な技術コンサルティングまでをカバーする、少数精鋭の技術者集団です。 フィンテック関連企業でのプロジェクトを中心に、製造業、小売業、インターネットサービス業など、幅広い業界で実績を持っています。 オープンコレクターに所属するメンバーは、一流のエンジニアばかりです。 会社代表のmoriyoshiは、上記の技術を始めとして、文字通りあらゆるレイヤーの技術に精

    株式会社オープンコレクターに転職しました - 科学と非科学の迷宮
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    drillbits 2020/04/06
    賢者moriyoshi
  • 「女性エンジニア」発言についての私的見解 - 科学と非科学の迷宮

    2018年4月21日に開催されたイベントの一セッションについての書き起こしについて発生した一連の論争について、私の思ったことをまとめます。 まず始めに、セッション発表者に対し攻撃的なツイートを行ってしまったことに対し、謝罪します。私のツイートによって多くの人が声を上げることとなり、それによって発表者の方の反論の機会を奪ってしまいました。 謝罪の証として、以下の事柄について約束します。 件について直接言及していて、かつ発表者に対して攻撃的な内容となっている全てのツイートの削除、及び発表者の方からの指定したツイート削除申請の受諾 発表者の方のいかなる反論に対しても、その意見の場を守るための支援 記事は、上記を踏まえた上で、何が起きたのか、何が問題なのか、なぜ私がここまで問題視しているのか、問題を防ぐためにはどうすればいいのか、について記述していきます。 何があったのか 2018年4月21日

    「女性エンジニア」発言についての私的見解 - 科学と非科学の迷宮
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    drillbits 2018/07/02
  • 人生のスナップショット - 科学と非科学の迷宮

    この記事は pyspa Advent Calendar 2017の22日目の記事です。前日は 資産運用に取り組み始めた - YAMAGUCHI::weblog でした。 pyspa-botは、Mersenne Twisterという、世界的に実績がある、非常に有名なアルゴリズムをエンジンとして動作する人工知能プログラムです。 語録コマンドを実行すると、過去に登録されたその人の発言を、botエンジンがランダムに1つピックアップして返してきます。 要するにただのrandomコマンドです。 語録の登録における不文律として、「自分以外の人が登録する」というものがあります。絶対ではありませんし、自分で登録するケースもゼロではありませんが、非常に少ないです。 これが何を意味するかというと、語録には常に、「その当人以外の周りの人にとって心に残ったその人の言葉が登録される」のです。 実際語録を開いてみると、

    人生のスナップショット - 科学と非科学の迷宮
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    drillbits 2017/12/22
    ジャバ
  • 「Hadoopの時代は終わった」の意味を正しく理解する - 科学と非科学の迷宮

    Hadoopの時代は終わった、という言説をたまに見かけるようになりました。 もちろん終わってなどいません。しかし、Hadoopとその取り巻く環境が変化したのは事実です。 記事では、この変化が何なのかを明らかにし、その上で、なぜHadoopの時代は終わったという主張が実態を正しく表していないのかを説明していきます。 DISCLAIMER 私はHadoopを中心としたデータ基盤を取り扱うベンダー、Clouderaの社員です。 中立的に書くよう努めますが、所属組織によって発生するバイアスの完全な排除を保証することはできません。 以上をご了承の上、読み進めてください。 要約 データ基盤は、Hadoopの登場により非常に安価となり、今まででは不可能だった大量のデータを取り扱えるようになりました。 Hadoopは、NoSQLブームの中、処理エンジンであるMapReduceとストレージであるHDFSが

    「Hadoopの時代は終わった」の意味を正しく理解する - 科学と非科学の迷宮
  • API: 「使いやすさ」対「誤用しにくさ」 - 科学と非科学の迷宮

    Linux カーネル開発者 Rusty Russell のブログより、API 設計・開発における考え方について書いた記事を翻訳しました。 Original Title APIs: "Easy to Use" vs "Hard to Misuse" Author Rusty Russell Japanese Translator Sho Shimauchi Original Document URL http://ozlabs.org/~rusty/index.cgi/tech/2008-03-18.html 使いやすく作ることは、API の設計における基的な目的である。自分に使いやすく、一年後の自分に使いやすく、他の人に使いやすくすることである。それを前提としよう。 いくつもの目的が「使いやすい」ことと対立するが、最も扱いが難しいのは誤用しにくいことという要件である。扱いの容易さはユーザ

  • 暴漢に襲われた - 科学と非科学の迷宮

    こんにちは、マンションを一目見てから10分で購入したけどISPへの支払いが出来てなくて現在インターネットが止められているPyspa界の普通の人 shiumachi です。 この記事は pyspa Advent Calendar 2016 の19日目の記事です。昨日は @tokoroten のエントリ でした。 経緯 2016年2月12日、私は会社帰りに友人2人と武蔵小山の居酒屋で酒を飲んでいました。参加者は全員自宅が近いので、終電過ぎても飲んでいて、午前1時半くらいにようやくお開きとなりました。 私と友人Mは方向が同じだったので同じ方向に歩いて帰路についていました。歩道上を、左側がM、右側が私という並びで歩いていました。 私はスーツ姿にコートを着てビジネスリュックを背負っているという格好で、Mは私服でジャンパーを着ており、手ぶらで歩いていました。 すると、前方にふらふらと歩く男が一人現れま

    暴漢に襲われた - 科学と非科学の迷宮
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    drillbits 2016/12/20
    学びがある
  • 新Google翻訳を使って3700ワードの技術文書を1時間で翻訳した - 科学と非科学の迷宮

    新しいGoogle翻訳がニューラルネットワークに基づく機械翻訳に移行して品質が向上した、というので早速使ってみました。 翻訳対象はHadoopのFair Schedulerに関するドキュメントです。 Fair Schedulerは、Capacity Schedulerと並ぶHadoopの2つのスケジューラの一つですが、挙動が少し複雑で、理解するのに苦労します。ドキュメント自体も長く、英語に不慣れな人には読むのがなかなか大変な文書で、前々から訳したいとは思っていました。しかし、3700ワード(A4に文字ぎっしりで7ページ近く)の技術文書を訳すとなると、かなりの労力が必要になります。少なくとも一日仕事になるのは間違いありません。私も仕事が忙しく、なかなか翻訳の時間がとれなかったため、翻訳作業はタスクキューの底に埋もれてしまっていました。 そこで、今回新しい翻訳がどれほどのものか試すのも兼ねて、

    新Google翻訳を使って3700ワードの技術文書を1時間で翻訳した - 科学と非科学の迷宮
    drillbits
    drillbits 2016/11/25
    便利情報だ
  • リスクヘッジと給料と英語 - 科学と非科学の迷宮

    この記事の要約 英語が話せるようになれば、日の人材市場ではなくグローバルの人材市場で自分の価値を判断されるようになる ITエンジニアにとって日語のみの仕事はグローバルに比べて給料・待遇ともに劣っていて、各種経済予測からこれが改善されることは絶望的 英語使ってグローバル企業で働くことは、「一攫千金や立身出世を狙う野心家のキャリアパス」ではなく、ITエンジニアにとって生き残るための必須能力となりつつある あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 最近、私の会社で日での格的な採用活動を始めました。その関係で転職に興味ありそうな人と色々と話をしているのですが、全員が共通して「英語がきつそうで……」といった反応でした。いずれも技術者として優秀な方々ばかりで、その技術の修得に多大な努力を要していたはずです。自然言語というものは、母語であれば普通は特に専門教育を受けずとも使え

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  • 転職してから4年が経ちました - 科学と非科学の迷宮

    といっても4月1日の話なのでもう一ヶ月以上も前になるのですが、色々と忙しくて後回しにしてました。 ブログで転職報告してから4年の間、どういう仕事をしてきたのか書いてないことに気づいたので、せっかくなのでちょっとまとめてみようと思います。 1年目(2011年) 「朝、ベッドから起きると、そこが職場になっていた」 この感覚は今でも忘れません。オフィスも同僚もいなかった私は、在宅勤務という形で Cloudera での仕事を始めました。1Kの小さいマンションに住んでいたため他の作業部屋がなく、自分のベッドの横の机がそのまま仕事場になりました。 サポートエンジニア(今は COE = カスタマー・オペレーション・エンジニアという名前になっている)として今の会社での仕事を始めたのですが、肩書き通りの仕事だけをしていればいいなんていうことは当然あるわけもなく、日にいる唯一のエンジニアとして何でも仕事をこ

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    drillbits 2015/05/11
    あのshiumachiさんだ
  • 大企業のマネージャもスタートアップに飛び込もうぜ - 科学と非科学の迷宮

    (注: ここでの話は主にB2BのIT業界の話をしています。他の業界は知りません) IT系のそこそこ有名なスタートアップの会社に勤めている人と何度か話す機会がありましたが、口を揃えて「いいマネージャがほしい」と言います。 エンジニアの場合、2つの点で優秀な人を(相対的に)集めやすいです。 エンジニア同士の横の連携が強く、一人優秀な人を雇えばその人のネットワークを使って別の優秀な人を雇いやすい(くどいようですが「相対的に」) github やオープンソースプロジェクト、勉強会などのアクティビティを見ることができるので比較的容易にスキルを判別できる ところが優秀なマネージャとなるとそうもいきません。そのマネージャが優秀かどうかは一緒に仕事した人じゃないとわからないので、単に面接しただけでは判別しにくいです。 さらに、エンジニアはともかく優秀なマネージャは大企業にとどまって外に出てこないので、おそ

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    drillbits 2012/10/07
    圧倒的足りなさを感じている
  • PyFes LT 2012.08 で「使い捨て python コードの書き方」についてしゃべってきました - 科学と非科学の迷宮

    使い捨て python コードの書き方 from Sho Shimauchi サポートの仕事におけるプログラミングというのは通常の開発と少し異なっています。 「1時間以内に数十GBのログを解析して問題を特定し対策を回答しなければいけない」などということはしょっちゅう発生しますので、ちまちま時間をかけてコードを書いていられません。 その代わりプログラムそのものをお客様に提供するわけではなく、解析の道具として手足のように使うことが要求されますので、基的に品質は求められません。 そういう意味では、プログラミングコンテストに性質が近いかもしれません。あそこまでの高度なアルゴリズムを使うことは稀ですが。 先日 PyFes LT で話をした内容を要約すると、「作成スピード向上のためにもある程度のテストやコード管理は必要ですよ」ということです。 わずかでもテストを書いておけばケアレスミスの確認・修正時

    PyFes LT 2012.08 で「使い捨て python コードの書き方」についてしゃべってきました - 科学と非科学の迷宮
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