「あるある探検隊」で一世を風靡したお笑いコンビ・レギュラー。当時まだ小学生だった私も、学校の休み時間に隙あらばみんなで真似をして遊んでいました。 そんなレギュラーのお二人は現在、老人ホームなどの介護施設でネタを披露したり、学生向けに介護について講演をしたりと、「お笑い×介護」という切り口で介護業界を大きく盛り上げています。 今回は、お笑いの世界に生きるお二人だからこその熱くやさしい言葉で、何かと暗いイメージを持ってしまいがちな「介護の世界」についてお話いただきました。 〈聞き手:ライター・サノトモキ〉 サノ: お二人はそもそも、どうして介護の世界に興味を持たれたのでしょうか? 松本さん: まず、おじいちゃんおばあちゃんウケが圧倒的によかったというのがあります。 ブレイクしたときもぼくらを笑ってくれるお客さんって、子どもかお年寄り。女子高生とか、そういう若い真ん中の層がごっそり抜けてて。 サ