フリーキャスターの辛坊治郎氏(64)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演し、新型コロナの高齢者向けワクチン接種に懸念点を挙げた。 国内で4月にも始まるワクチン接種に向け、厚生労働省と川崎市は27日に、集団接種を想定した初の訓練を実施した。成果や課題などは全国の自治体で共有することになっているが、辛坊氏は「正直相当恐ろしいことになるだろうなと思ってます」と独自の視点を持つ。 政府は約3600万人いる65歳以上の高齢者に対して、3か月以内に接種を終える目標を掲げる。辛坊氏はそもそも1年で137万人が〝自然死〟しており「その大半が高齢者」と指摘。 そのため「3千数百万人に一斉にワクチンを打ったときに、直後に体調を崩された方はワクチンで崩されたのか、高齢によるもともとの病気で崩されたのか、見極めがものすごく難しい」と語った。 辛坊氏は「私は基本的にワクチ