中学の部活休養、週1日が半数 「設けず」2割、スポーツ庁調査 スポーツ庁は15日、初めて全国全ての中学校と2年生を対象に部活動の状況を聞いた調査結果を公表した。決まりとして部活休養日を週1日設けている学校が54・2%で最も多く、設けていないとしたのが22・4%だった。週2日は14・1%、週3日以上は2・9%。運動部に所属する生徒の1週間の平均活動時間は男子935・1分、女子948・6分だった。 運動部活動はスポーツに親しむなど教育的意義が高い一方、過度な運動や顧問の教員の負担が課題で、文部科学省の省内チームは今年6月、「行き過ぎた活動は弊害を生む」と指摘、休養日設定などのガイドライン策定を求める報告をまとめている。
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