「本番環境などという場所はない」マイクロソフトがSaaSの失敗と成功から学んだ、アジャイルからDevOpsへの進化(前編)。Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2016 アジャイル開発手法の1つであるスクラムをテーマにしたイベント「Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2016」が1月19日と20日の2日間、都内で開催されました。 そこでマイクロソフトが行ったセッション「マイクロソフトが実践したScrum導入7年間の旅。そしてDevOpsへの進化」は、アジャイル開発からクラウドサービスの提供へと進んだマイクロソフトが、サービス開発の過程で学んださまざまな知見を共有するものとなりました。 そこには、アジャイル開発の延長線上にあるDevOpsを成功させる組織と技術、そしてマインドのあり方が紹介されていました。セッションの内容をダイジェストで紹介
関連記事 この記事も古くなりましたね。執筆時の実装バージョンKotlin 0.12から1.0.2へのアップグレード対応をした際の知見を記事にしました。 Kotlinを実案件で使いました 先日、僕の勤め先のQonceptは『リアル鬼ごっこ』×富士急ハイランド 巨大遊園地からの逃走を開発、リリースしました。 富士急ハイランドで実際に鬼ごっこをする企画で、一般のお客さんがスマホで専用アプリを使いながらクリアを目指します。園内には鬼役のスタッフや、ゲーム進行に関わる設備などがあり、これらとスマホがiBeacon(BluetoothLE)を用いて連動することで、ダメージを受けたり、アイテムを使用したり、クイズを解いたりなどします。 Qonceptの開発範囲は、iOSアプリ(とAppleWatchアプリ)、Androidアプリ、サーバサイドでした。 受注確定となった時点で、残り日数と開発者リソースに対
Android/iOSアプリを開発している皆様、こんにちは。技術部の松尾(@Kazu_cocoa)です。テストエンジニアとして、サービスの品質を向上するために様々な活動を行っています。特に最近はモバイルアプリに注力しています。 この記事をご覧になっている皆さんは、モバイルアプリに対する品質をどのようにお考えでしょう?例えば、アプリがクラッシュしないとか、アプリが機能不全無くシナリオを実施できるとか、そういう面は想像が容易だと思います。品質に対する機能的な側面の指標の1つですね。 品質を考える上では機能的な側面だけではなく、非機能的な側面も考える必要があります。例えば、モバイルアプリを使っているときにサクサク動いているとか、そういう観点は利用時の効率性という側面を持ちます。これにはCPU使用率やメモリ使用量、通信量、見せかけのUIなどが関係してきます。これらの指標を常時取得、監視する、という
この記事は何か? この記事はスマホゲーム開発をしているプログラマーのぼくが、スマホゲームの変遷と求められてきたスキルを振り返り、2015年の今現在求められるスキルを考えます。 あくまでぼくの周りから感じたものなので、いけてるディベロッパーにいる人はもっと進んでいるのではないかと思います。 ちょっと長いので、結論だけを知りたい場合は下部のまとめだけご覧ください。 ぼくは誰か? ぼくはゲーム開発会社でスマホゲームを開発しているプログラマーです。 mobageやGREEのプラットフォームで、各社が自由にWEBブラウザゲームを公開できるようになった時からゲーム開発をしてきました。 WEB業界出身な人間で、スーパーなプログラマーではないことに注意してください。 WEBブラウザゲーム前期 「DeNAの怪盗ロワイヤル」「コナミのドラゴンコレクション」「Cygamesの進撃のバハムート」などのゲームが流行
20億行のコードを保存し、毎日4万5000回のコミットを発行しているGoogleが、単一のリポジトリで全社のソースコードを管理している理由 Googleは検索サービスやGoogle Apps、Google Cloud Platformなど巨大なサービスを多数運営しています。その同社は、20億行にもおよぶソースコードの管理をサービスやプロジェクトごとに分けず、すべて単一のリポジトリで管理しているそうです。 先週9月14日にサンノゼで開催されたイベント「@Scale」で、Googleによるセッション「The Motivation for a Monolithic Codebase: Why Google Stores Billions of Lines of Code in a Single Repsitory」(単一コードベースへの取り組み:なぜGoogleは単一リポジトリに数十億行ものコー
【島国大和】ツールで楽になったところと,ならないところ。ゲームを作る最後の10% ライター:島国大和 島国大和 / 不景気の波にもがく,正体はそっとしておいて欲しいゲーム開発者 島国大和のド畜生 出張所ブログ:http://dochikushow.blog3.fc2.com/ どうもお久しぶりの島国大和です。皆さんデスマーチしてますか?(挨拶) 最近はゲームを作る環境が整備されてきました。 Unityだ,Unreal Engineだ,Cocos2dだと,便利な開発環境があって,3Dツールや2Dペイントツールでデータこさえてゲームエンジンに持ってけば,とりあえず絵が画面に出て動くまでは超早いです。すばらしい。 ちなみに昔,20年ぐらい前は,ゲームを作ろうとしたら,まず“ゲーム用のツールを作るところ”からのスタートでした。 だってツールが無かったですからね。 キャラクターツール,マップエディタ
1000万行のコードと向き合う3つのステップ――富士ゼロックスはリファクタリングにどう取り組んでいるのか(1/2 ページ) 大企業では実施が難しいと思われるソフトウエアのリファクタリング。富士ゼロックスでは、どのように取り組んでいるのか。リファクタリングの実施を決断した理由、課題とその対応方針、成果、今後の展望などについて聞いた。 バグの有無ではなく保守性を品質管理の指標にすべき 1962年設立の富士ゼロックスは、主に複合機やオフィスプリンターなどに内蔵されるコントローラーソフトウエアの開発を行っている。コントローラーソフトウエアは、スキャナーで撮り込んだ画像の加工や印刷、ネットワーク経由の通信、セキュリティなどの各種機能を、操作パネルのユーザーインターフェースを介して制御しており、昨今の多機能なオフィス機器の要といえる。 一方で、多機能になったことでコードは大規模かつ複雑化の一途をたどっ
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先日「にゃんこダイブ」というiPhoneアプリをリリースしました。 友人のデザイナーさんと作ったのですが、開発がうまく行く為に意識した事とか開発の流れとかを書いてみたいと思います。 にゃんこダイブ - 白猫と黒猫のかわいいシンプルねこゲーム hiroki sugimotoゲーム無料 ゲームの内容 ゲームはワンタップでできるカジュアルゲームです。 タイミングよく画面タップしてにゃんこを自分の色に着地させてあげるゲームです。 アプリ概要 開発言語はSwiftでゲームライブラリのSpriteKitを使って制作しました。 2人共仕事してるので仕事後や休日に制作しました。 制作期間は4週間程です。 開発の役割分担 今回はデザイナーさんがゲームで使う画像・アイコン・スクリーンショット・音源等用意してくれて、こちらは開発・申請関連をやりました。 企画は2人で居酒屋で話して決めました。 開発の流れ 1週目
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『Fences』は、デスクトップアイコンを個別のスペースに整理するだけの、単純なアプリ。その価値は、使ってみなければわかりません。 開発したのはJeff Bargmann(ジェフ・バーグマン)氏。ずっとアプリ開発をしてきたバーグマン氏が、初めてデスクトップ整理の必要性を感じたのは高校生のときでした。アイデアはしばらく温められたあと、数年後に、「Stardock」が配布するWindowsアプリケーションとして花開きます。おかげで、筆者のデスクトップも大きく様変わりしました。 有名アプリの誕生にまつわる逸話を紹介する「Behind the App」シリーズ、今回は、Fencesを開発したバーグマン氏に、アプリの誕生秘話を聞きました。 ── 『Fences』のアイデアが生まれたきっかけは? あなた自身が直面していた問題の解決策としてなのか、それとも別のきっかけがあったのですか。 バーグマン:Fe
リモートチームとは、物理的に離れた場所で働きつつもチームワークを発揮して、チームで助け合って成果を出していく働きかたです。私たちソニックガーデンでは、リモートチームを5年以上続けてきました。 この記事では、私たちが経験から学んできたリモートチームを実現するときにメンバーが気をつけておくと良いだろうと思う4つの習慣について書きました。 1)仕事に関する「雑談」をして連帯感を出す習慣 チームビルディングの第1歩は、チームを構成するメンバーをお互いに仲間だと認識することから始まります。それはたとえリモートチームであっても同じことです。 もしオフィスにいれば、飲み会や食事の機会があったりして、お互いのことをなんとなく認識することが出来るのかもしれませんが、リモートではそうはいきません。 そこでリモートチームでは、互いに認識しあう機会として、あえて仕事の合間に雑談をするよう気をつけています。雑談とい
既に死んでいるにもかかわらず町中を徘徊(はいかい)し、人間に危害を加えようとする怪物「ゾンビ」―。2014年。ソフトウエアとしての寿命が尽きた「ゾンビOSS」が世界中の情報システムを危機に陥れた。 「Javaアプリケーションフレームワーク『Struts 1』のセキュリティ脆弱性に対応するために、国税庁の確定申告サービスが停止」「暗号ソフト『OpenSSL』の『心臓出血(Heartbleed)』と呼ばれる脆弱性が攻撃されて、大手カード会社のWebサイトから個人情報が流出」―。2014年はOSS(オープンソースソフトウエア)の脆弱性が大きな注目を集めた年だった(図1)。 脆弱性が見つかるのは何もOSSに限った話ではない。「Windows」や「Adobe Flash」などソースコードが公開されていない「商用(プロプライエタリ)ソフトウエア」にも毎月のように脆弱性が見つかっている。 それでもStr
Webアプリのデバッグやチューニングに役立つ、Chrome Developer Toolsの主要機能を、スクリーンキャプチャ中心で簡潔に紹介。2014年10月に最新情報に改訂。 モダンブラウザーの中でGoogle Chromeは最後発ながら、その機能の潤沢さ、便利さ、高速さからシェアを大きく伸ばしている。そして、今やほとんどのブラウザーではWindowsの場合F12キーを押すことで(Macの場合はCommand+Option+Iキーで)手軽に各ブラウザー搭載のデベロッパーツールを利用できるが、特にChromeのデベロッパーツールは、非常に機能が豊富なため、利用している人もかなり多い。 本稿では筆者がよく使う機能や、使うと便利な機能を中心に、Chromeのデベロッパーツールについて紹介していく。なお、本書は執筆時点で、最新のChrome 38を使用している。 機能ふかん 残念ながら、Chro
連載のはじめに みなさんこんにちは、今回より「聞いたら一生の宝、プログラミングの基礎の基礎」 の連載を担当させていただく本橋佑介です。 本記事では、広く利用されている技術から新しい技術まで、基本的な部分を現場のエンジニアの声を取り上げつつ解説していきます。習得している方にとっては振り返りとなり、また今から学ぶ方にとっては同じ疑問にぶつかった方の意見が参考になれば幸いです。 現場のエンジニアの声は私が開発に携わっている技術系QAサイトteratailから抜粋しています。 第1回では、現在では様々な環境で利用されているJavaScriptの基礎をteratailの初心者投稿とともに振り返っていきます。 JavaScript JavaScriptは主にウェブブラウザを実行環境とし、動的なウェブサイト構築などに利用されてきました。 また、今ではNode.jsをサーバサイドで利用することが増え、
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