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ブックマーク / blog.tinect.jp (7)

  • コンサルタントが、人の話を聞く時にやっている10個のこと

    コンサルタントの仕事は、「人に教える」仕事と思っている方が多いかもしれないが、実際には様々な人に意見を聞いて回る仕事だ。 というのも、人は自分のやりたい事しか真面目に取り組まないので、「自分が何をしたいのか」をはっきりさせてもらうために我々は意見を聞いて回る。 だが、絶対にやってはいけないことの一つが、「人の言うことを鵜呑みにすること」だった。なぜなら人は意図的に、あるいは無意識に事実と異なることを言うからだ。 あえて語らず隠す 気でそう思っているわけではないが、体裁のため言う 自分の利益のために言う 他者を利用するために言う よく知らないが適当に言う 時には自分の心を隠し、いかにも「協力しますよ」と見せかけながら、妨害を仕掛ける方も数多く見てきた。そしてそれは、地位の高い人にも、低い人にも等しく存在する。 特に、頭の良い人物は巧みな話術であからさまには嘘をつかない。少し匂わせる程度の

    コンサルタントが、人の話を聞く時にやっている10個のこと
  • 人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ

    前職の時、私は顧客へアドバイスすることが生業だった。 だが、恥ずかしながらすべてが良いアドバイスであったかといえば、おそらくそうではない。 正直に言うと、私に知識と経験が不足していたがゆえに、全く顧客の役に立てなかったこともしばしばあった。 だが、もっと悪いのは、アドバイスのやり方を知らなかったがゆえに、「相手に話を聞いてもらえない」時があったことだ。 実際、人へのアドバイスは非常に難しく、気を遣う。特に若造の言うことを、業界経験何十年というベテランが聞く、という状況自体がそもそもありえないシチュエーションである。 したがって、社内では何度も何度もそう行った状況におけるシミュレーションを行い、できるだけ話を聞いてもらえる状況を作り出すスキルを身につけるべく、練習を重ねていた。 具体的には、話を聞いてもらうために次の6つのステップを踏む。 STEP1.解決して欲しいのか?聞いて欲しいだけか?

    人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ
  • 「正社員のいない会社」の話。

    少し前訪問した、あるテクノロジー系企業が、少し変わった会社だった。社長、役員、フリーランス、そしてパートタイム労働者だけで事業を構成しているのだ。 つまり、「正社員」は一人もいない。 聞くと、「こういう会社は結構多い」とのこと。 どのように事業を運営しているか。具体的には次のようなものである。 1.経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。 報酬は青天井。成果に応じて支払われる。役員は労基法の適用外とされており、労働時間に対しての対価はない。 社長の給与も会社全体の成果に連動しており、オーナーだからといって、お手盛りは許されていない。 2.実作業はフリーランスが行う。 こちらは契約によって成果が定義され、時間はどれだけかかろうがもちろん支払いは一定である。 だが、成果が定義されているので、一定の要件を満たすと割増の報酬があり、かなりの額を稼ぐことができる。安定し

    「正社員のいない会社」の話。
  • 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい

    前職の時から、私は「話のわかりやすさ」にはかなり個人差があると感じていた。 何故話のわかりやすい人と、わかりにくい人がいるのか?最初はよくわからなかった。「生まれつき」なのか?「訓練」なのか?しかし、いろいろな人と話すと、要は「サービス精神」のちがいなのではと思うようになった。 巷には色々と「話し方講座」があふれているが、細かいテクニックよりも、結局のところ「相手の立場から自分の話を見ることができるか」ということに尽きると思う。したがって、以下の8項目が重要であるとの結論になった。 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい 1. 「結論」から話すか、「過程」から話すか 例 「今日の打ち合わせの結果どうだった?」と聞かれたとき 話のわかりやすい人は「うまくいきました」「イマイチでした」と結論から話します。 話のわかりにくい人は、「最初に○○の議題が有りまして、XXさんが○○と報告し

    「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい
  • 「良い上司」と「ダメな上司」の6つの大きな差

    前職、数々の企業のプロジェクトに参加しなければならなかった私は、いろいろな会社の管理職の方々を比較し、「良い上司」と、「ダメな上司」を見分けることが重要な仕事の一つだった。 なぜならば、「ダメな上司」にプロジェクトの責任を持たせれば、まずプロジェクトはうまくいかないし、「良い上司」に責任を持ってもらえれば、多少のトラブルが発生してもプロジェクトはうまくいく。 コンサルタントはあくまでも部外者であり、成果が出るかどうかはその会社の社員の方々の働きぶりに依存する。そして、社員の方々に命令できる権限を持っているのは、その上司たちである。だから、プロジェクトが開始されると、私はまず「どの人が「良い上司」であるかを見極める」ことに多くの時間を割いた。 そして、どの組織にも、「良い上司」と、「ダメな上司」がいた。そして、面白いことに、「社内の評判が良い」からといって良い上司であるとは限らないし、逆も真

    「良い上司」と「ダメな上司」の6つの大きな差
  • あなたの給与が低いのは、努力がたりないから?

    ある若手の方から「一生懸命働いても、なかなか給料が上がらないんです。私の努力がたりないせいなのでしょうか?」という相談を受けた。 この質問にうまく答えるのは非常に難しい。「努力」が原因となる場合と、そうでない場合があるからだ。 結論から言えば、給与を決定する要因は大きく2つある。 ①社内で、どれだけの取り分を得られるか。 ②あなたが勤めている会社は、世の中からどれだけの取り分を得られるか。 ①は非常に簡単だ。会社の稼ぎ(売上)から、あなたの給与が捻出されているわけだから、社内での自分の取り分が大きければ給料は高くなる。そして、一般的に自分の取り分を増やすためには、出世する必要があるから、ここは努力でなんとかしなければならない領域だ。 上司から言われる「努力せよ」というメッセージは、ほとんどの場合「会社の中での取り分を増やすためには、出世しなければならないから、努力せよ」というメッセージとし

    あなたの給与が低いのは、努力がたりないから?
  • サラリーマンの副業の平均額は4.3万円。皆何やってるの?

    最近まわりで、「給料以外の稼ぎ」を得ている人が増えてきているように感じる。 インテリジェンス社の調べによれば、若手社員の5人に1人は副業をしている、という。 若手社員の5人に1人が副業、リーマンショック時より減少 業の稼ぎを補う副業イラスト制作など趣味の延長として行っている人も少なくないが、どのくらいの人が副業を行っているのだろうか。 インテリジェンスの調査によると、25~39歳のホワイトカラー系正社員のうち「副業をしている」割合は20.1%と、5人に1人が行っていることが分かった。男女別にみると、男性(17.4%)より女性(27.9%)の方が副業を行っている割合が高くなっていた。(Business Media 誠) 個人的な感覚としては正直、「もっと多くの人が副業をしていてもおかしくない」思う。 また、最近では大手企業も、「副業」を容認する傾向だ。 製造大手10社が副業容認 日産、富

    サラリーマンの副業の平均額は4.3万円。皆何やってるの?
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