「品行方正な中国人」が急増する? 中国では今、個人の信用情報を活用し、人々の日常行動を管理する動きが加速している。 ざっくり言うと、政府と民間企業が協力して全ての国民の信用情報を収集、分析し、いわば「丸裸」の状態にした上で、「信用」をテコに人々の行動を変えていく。「信用が低いと何もできないが、信用が高ければ非常に暮らしやすい」社会を意図的に構築する──ということである。信用情報のネガティブ面のチェックよりも、行動を「良い方向」に導こうという明確な意図を持っている点に大きな特徴がある。 それが可能な背景には、中国社会のプライバシーに関する観念の違いがある。「快適かつ安全な社会の実現はプライバシーに優先する」のが現在の中国社会のコンセンサスである。 個人の信用度によって個人の「できること」に大きな格差がつく。公開される信用度が高ければ、生活の様々な面でメリットを享受できる反面、例えば「公共料金
「イイなぁ、SDGsピンバッヂ。それってどこで入手できるんですか?」って訊いてたらいただいちゃいました。 嬉しいな。ありがとう! https://t.co/NU7d89GFGE
限りなく完璧に近い人々 なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか? 著者:マイケル・ブース 出版社:KADOKAWA ジャンル:社会・時事・政治・行政 限りなく完璧に近い人々―なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか? [著]マイケル・ブース スウェーデンとデンマークに最近行ってきた。両国の社会保障は手厚いため、失業や老後の不安が原因で貯蓄する人は少ない。それゆえマイナス金利政策で預金金利が低下しても、日本のように高齢者の心配が高まる現象は起きていない。 働く時間の短さも驚きだ。昨年発表の調査では、デンマークの労働時間は週31・2時間だった。日本語の「カロウシ」が彼の地では最近話題である。それなのに彼ら1人あたりのGDP(購買力平価ベース)は日本より遥(はる)かに大きい。 国連の「世界幸福度レポート」では、デンマークを筆頭に北欧が上位を占めている。どうして北欧はそんなに優れているのか?実際は社会に歪(
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